昨日、相棒ミッの10時の散歩をしながら「現金をATM」におろしに行った。
自分はベトナムでワークパーミットを取得しており「銀行口座も複数持っている」そのため現金を使うことは「ほとんどない」
スーパーや小さな雑貨屋、はては「道端である時間だけやっているソイ(おこわの屋台)、チャーダーの店まで現在はQRコードによる
電子決済になっている」(この点では日本よりはるかにIT化が進んでいる)しかし最近気づいたのだが「ベトナムの法整備がこれに
追いついていないのだ? 例えば「個人的な送金はついこの間まで何の制約も無くできていた」しかしベトナムと言う国が
「税収入がひどく不足しており、このような個人送金に関してまで銀行振り込み履歴をたどり、送金目的、金額などを管理しようとし出した」
つまり「お金のやり取りに関して、個人口座まで管理して税徴収を始めたのである」(始めたかどうかは?始めようとしている)
そのため「色んな用事で銀行送金で住んでいたオペレーションがこのことで、証拠の残らない方法、つまり【現金でおろして相手に渡す】
などと言う事をしなければならないのである。 ベトナムにおける「急速な発展」(経済やインフラ等々)はそれについていけない「法律」や
精度の危うさも「明らかにしてしまった」 昨日ATMの事、「このカードは使えません」と表示され「現金を得られなかった」会社に戻り
事情を聴くと「7月1日から物理的なキャッシュカードで古いものは使えなくなりました!」と言う事だった? よくよく聞くと「既に
自分個人のカードはデジタル化されてアプリ上に保存されてるという?」そんなアナウンス聴いてない? 何のことはない「管理者が
自分に伝えるのを忘れていた?」しかし「そのアプリ上で使用するPINコードの設定」や「ATM機械の操作方法などは、外国のおじさんには
ハードルが高かった。何とかそれをクリアし、今後はベトナムではATMにおいてもカードも必要なく、アプリを入れたスマホさえ
あれば「現金取得」が可能になったのだ。これまで以上に「スマホの重要性が大きくなった」このようなアナウンスも14年住んでいても
なかなかタイムリーに理解するのは難しいのである。
14年前には「こんなに早くベトナムのIT化が進むとは全く思わなかった」