ABARTH695 BIPOSTO
衝動買いして約4か月
ボチボチ調律チューニングを検討し始めております。
総論としましては、量産メーカーにも拘わらず
情熱と熱意の塊にてよくぞカタログモデルとして
リリースしたもんだと感服。
コンセプトは試乗最速のアバルト
雑誌インプレッション等でもほぼほぼ絶賛・・・・・
しかしながら、私的には少々異なるインプレッションになります。
先ずはビポストの美点
文字通リの2シーターは車体重量の軽減に効果的
リヤチタンブレースバーとの相乗効果にて明らかに
車体剛性は上がってます。
又、エアコンは無くなりますが競技用ECUは
カフェレーサーとしてはうってつけ。
フロント及びリヤのサイドダクトはダミーではなく
ちゃんと空いてました。
反面、各パーツは非常に拘って採用されたと思うのですが
トータルとしての纏め上げに幾つか疑問が湧いてくるのも
正直な所。
先ずは足回り、
595Competizioneと同様にとにかく固い!
しなやかさが全くありません。
フラットライドは恐らく180km以上でのセッティングかも・・
今後はバネレートと減衰を調整予定です。
一般公道での30~100km領域は
ドッッタ~ン・バッタ~ン
かなり辛い乗り心地です。
軽量で車体剛性が上がったうえに重たい
鋳造ホイール18インチが
災いかもしれません。
マフラー、
悪くはないですが、動き始め(0~1,300rpm)
595Competizione同様の お下品サウンド
一旦動き始めればそこそこ良いのですが
SPORTモードでは気流音サウンドで褒められないかも・・
窓を少しだけ開けるとこの気流音は収まります。
ハンドリング、
良く言えば手ごたえのあるハンドリングですが
タイトコーナーでは切りまししながら
コーナー出口を狙う・・・
ブレーキ、
悪くはないですが制動フィーリングは少々ファジー
少量生産車両での量産メーカーとしてのスピリットは
個人的に拍手喝采なんですが
MT-DRACO号との比較となると
洗練度は著しく異なると思います。
という事で今回は
ファッション・ドレスアップ?!
いや~、手作り感満載です。
国産量産メーカーではあり得ないかも・・
ですが、こんなに楽しいクルマは出てこないと思います。
思っていたよりも手間暇掛かりそう・・
どうしましょうかね~
暫し、商品コンセプトの煮詰めが必要かも・・・
超軽量18インチ鍛造ホイールなど欲しい方
いますかね?
例えば、マグネシウム鍛造・・・
500/595にて
CFRPドライカーボン
エクステリアはBIPOSTOそっくりにしちゃったり・・・
悪い癖だ、
止めておこう(笑
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