朝一番、花園SACLAMさん
MT-DRACO号の奥に Classic MINI君
チンクとは異なるキャラクターですが・・
思わず微笑む愛くるしさは国籍違えども共通点があるかも・・・
来年は生誕60周年、これから先台数は増えることが無いヴィンテージカーですが
未だ現役です!!
MORRIS COOPER
P700 スリーポインテッド
多分、レプリカと思いますが モトリタ
一番台数が多いと思えるインジェクションエンジン
HKSの専用パワーフローに換装しますと中高回転の伸びが飛躍的に向上して
重苦しくなる中高回転領域が軽やかになりますよ!
シャシーダイナモと実走で商品開発したのが懐かしい・・
高崎からお越しの FIAT500S オーナー様、
確か、7月にスポーツサクション
8月にスポーツスプリングをご注文
そして、今回は既に既存アフターマフラー装着済みにも関わらず
Cr21 Carabrone レシプロ複葉機サウンド にコンバート。
むむっ、左右のクリアランスが ・・・
マフラーハンガーとステーの取り付けは相当ご苦労されて
其処かしこに 技 を駆使された痕跡・・・
早速マフラーの脱着作業開始です・・
にゃんと、社長様自ら装着前にマフラーを磨き始めました・・
通常のマフラー開発ではあり得ない手間暇と途方もない時間を掛けて
開発した思い入れが多分あるのだと、勝手に解釈・・・
一見ごく普通に見えるスラッシュカットのWテールエンド
ロストワックスのフランジですが、製作精度はピンからキリまでありまして・・
大量生産用はほとんどが中国他第三国製・・
公差 1~2mm に対して 0.1~0.5mm この差は実は大きな違いが・・・
特にプレスフランジは軽くて良いのですが取り付け面の平面度に注意が必要で
ライン装着の限定量産車用の場合結構B品率が高くその昔とっても苦労しました。
(真冬の岩手、某国産量産工場への出張は辛かった・・・)
で、MIL SPEC ならぬ MT SPEC
ロストワックスながら機械切削にてコンマミリ単位での工作精度
そして専用のガスケットを使用。
汎用品を使えば1枚辺り、即数百円単位でコストダウン出来ちゃいますが・・
大量生産品の場合、フランジとパイピングの接合部分で段差が生じたりするので
厚めのガスケットを使用して多少の誤差を誤魔化すといいますかしっかりと
マージンをみる部分です。
中間マフラーに製造シリアルプレートを点付け溶接
よもや・・・ 18001本目 ・・・・ なわけないか ・・・・
フロントパイプ先端部分・・・
敢えて細かな説明はしませんが・・・
ここ、かな~り重要な工作精度を要求します・・・ MT SPECの場合ですが ・・・・
予想通り、装着済マフラーの取り外しは少々苦労しましたが
ヨーロッパ製マフラーの3~4人掛かりの作業と比較すれば
今回は日本製アフターマフラーでしたので1人で脱着作業でした。
装着はサクサクと終了
最後にテールエンドの位置決めに時間を掛けました。
意外と人間の目は左右と上下のバランスをしっかりと見抜くので
テールエンド部分の見え方はいつも気を遣う部分です。
私の場合はテールエンドだけでなく太鼓部分の位置ですとかステーの溶接位置
その他モロモロの見え方も1m以内・4~5m・更に後方
そして高さ違い(立って眺めた場合と後方の車両からの眺め)
そして夜間の後方車両からヘッドライトが当たっている状況での見え方等々・・・
機能パーツですが見た目も重要なポイントと考えてます。
このオフセットレイアウトも結構時間が掛かりました。
しかも 5MT と 5AT では異なる作り込みがされてます。
既存アフター品は殆どが共通品で共用ですけどね・・・
スポーツサクション と スポーツマフラー そして スポーツスプリング
にて純正ノーマルとは
桁違いの加速性能と何よりも心地よいドライビングをお約束です。
これまで活躍してくれたマフラーは
しっかりと清掃の上持ち帰って頂きました。
(良かった・・ 捨ててくださいと言われなくて ・・・・)
テルエンドはミニバン用の二重管テールかな・・
焼け具合を見ると、ストレート構造ではなく隔壁+グラスウール(恐らくADVANTEX)
量産向けの巻締めタイプ(分かりやすく言いますと缶詰の蓋)の中間マフラーですね
何とか、チンクのトランクに収納出来ました。
最後に、加速騒音認定証明書と標章シール申請の為に
リヤトランク右側の車体番号の石刷りを取って終了です。
さて、今回も クルマ趣味人様 からのコメント及びインプレッションを
お待ちしたいと思います。
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