MT-DRACO

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-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

ABARTH595 パフォーマンスアップ

2021-05-20 10:19:12 | 調律コンプリートチューニング

 

吸排気系でのパフォーマンスアップは

調律チューニングの基本とも言えます。

 

 

MT-DRACOのチューニングメニューは

あくまでも穏やかなライトチューニングにて

日常の使い勝手は純正ノーマルと同様に

快適に過ごせるセットアップに努めています。

 

とはいえ、やはり実際の性能はどうなっているのか

皆さん気になるようで・・・

ABARTH595 COMPETIZIONE オーナー様から

お便りを頂きました。

 

ご無沙汰しております

先日595コンペをダイナパックにてパワーチェックしたので

報告いたします

数値は、馬力 174.42   

トルク 28.45

馬力がカタログ値より低いですが

ダイナパックはハブ直付け 

カタログ値はフライホイールで測るため

上記数値に駆動系のロスを考慮して FFなら1.1を掛け

カタログ値に換算すると

馬力 191.826   

トルク 31.295

カタログ値は 180  25.5 

(同じコンペでもダイナパックで150馬力位しかないのもあるらしい)

大甘三割り増しで有名な、

東京の海の近くの大きな店のシャシダイで

測ったら225馬力は出るかも

パワーアップに関係しそうなのは

MT-DRACOの スポーツサクション  

サクラムスポーツマフラー 

ZeroEarth ZeroTERMINAL

これだけでカタログ値を楽に超えている、

トルクは32近く出ていてビックリ

(最後でいいと高田さんに言われ、

まだECUとかいじってない)

スポーツサクションはトルク上がると、

高田さん言ってたけど、

凄いですね

富士スピードウェイ ストレート残り200メートル看板で

ノーマル205キロだったのが210キロに上がったから

パワーチェックしてみたんだけど納得でした

パワーはアップするし、排気音はダメダメ最低のレコモンとは

比べ物にならないくらいGoodだし

良い事づくめ大満足です。

 

MT-DRACOからの返信

お世話様です。

満足いただけるのが一番です。

吸気系開発時は

BOSHのシャシーダイナモにて

仕様違いをチェックしましたが

先ず最初に純正ノーマル

数回回した後に、温度上昇した

条件的に厳しい状況にて試作品を

同じく数回トライ

そして平均値にて比較しております。

シャシーダイナモテストはあくまでも

参考値なので敢えて公表してません。

気温・湿度そして測定地の

海抜でも異なるデータです。

因みにMT-DRACO号での

参考値は200馬力程記録しましたが

結構条件が良かったんだと思います。

実用域では馬力よりも常用回転(特に2~4速)での

トルクアップが一番重要と思います。

本来ならばエンジンベンチで性能評価するべき

なんですが・・・

自前の設備が無いのが辛い所です。

 

最終的には結構な距離を

実走テストを繰り返して最終仕様を決定してます。

前置きインタークーラーを装備しますと

更なるパフォーマンスアップが

控えておりますデス(笑

 

 

私の現役?! 時代は

パワーチェックバブルともいえる時代で

イベント会場ではオーナーさん同士が

自車のパワーチェックデータを持ち歩いて

互いに比較していた時代・・・

とてもアクティブなハードチューニングマーケットでした。

同じように見えるパーツでも

既存ナンチャッテ

ドレスアップ&ファッション

チューニングとは異なる世界。

開発担当者のバックグラウンドと経験・知識が

どのレベルかが重要かもしれません。

 

往年のSRハードチューニング

ワープする加速感は今の私には

危険・・・

35GTR、1500馬力出してるそうです。

 

因みに本気モードにて

パフォーマンスアップをお考えでしたら

OILの選定も非常に重要です。

植物系セルロース化学合成100%

 

安全マージン確保にも一役かってくれます。

 

その他、ご興味ありましたら

井戸端会議にて(笑

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile 080-6689-9950

 

 

 

コメント (2)
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