＜ＬＯＴＵＳーＭＦ０１＞
思えば、ＬＯＴＵＳ用スポーツマフラー開発のきっかけは
今を遡る事５０年以上昔・・・
高校生時代にＬＯＴＵＳ Ｍｋ６ から始まる
ＬＯＴＵＳ ＳＥＶＥＮに憧れ
２０代後半、英国在住時代にＣＡＴＥＲＨＡＭ ７
を新車で手に入れ
そして、ＨＫＳ在籍時代
２００５年にＨＫＳと様々な繋がりがある
ＹＡＭＡＨＡ製 ２ＺＺ エンジンが
ＥＬＩＳＥに積まれた事が
全てのスタートラインですね～
当時は様々な意味でクルマ趣味人の為のマガジン
ネコ・パブリッシング
ＥＬＩＳＥ ＬＯＴＵＳ Ｖｏｌ.２
１ページ広告等奮発！
現在のような？！
やらせタイアップ記事ではなく
ワインディングロードでの実走を交えた
編集記事掲載にて製品の紹介。
そして、暫くしてから
英国本国のＬＯＴＵＳ ＣＡＲＳからコンタクトを受け
既存のアフターパーツのワンランク上の
ハイスペックバージョンとして吸排気系パーツが
ＬＯＴＵＳ by ＨＫＳとして採用されたのですが
結末は取引条件が折り合わずにお蔵入りになったのは
今でも残念な昔話・・・
当時開発途上だった２ＥＬＥＶＥＮや
発売前のエヴォーラの詳細情報等
入手していたのも今なら時候の秘匿事項ですね～
当時は本気で日本の
ＣＯＳＷＯＲＴＨを目指していたのですよ。
当時としてはエポックメイキングな
薄肉素材を採用してサウンドチューニングの要となる
単筒レゾネーターを装備しつつ単体重量７．７ｋｇ
（純正の半分の重量）
開発期間は異例ともいえる１０か月＋アルファ
ＨＫＳ社内では問題視されたりしました。
発売後も細かな仕様変更を繰り返して
仕様としては６パターン存在しました。
ＭＦ０６は私が退社後に
通常のＳＵＳ３０４ １．５ｍｍ厚に
変更されたようです。
そして既にご存じ、
２ＺＺ ＬＯＴＵＳ用
ＭＦ０１をベースに１６年の時を経て
渾身のＭＦ０７とＭＦ０８をリリース。
中でも触媒直後の
インコネル１ｍｍ厚パイピング仕様は
恐らく保安基準適合マフラーでは
唯一の存在と思います。
そして、今回リリース予定の
２ＺＲ ＬＯＴＵＳ用スポーツマフラー
保安基準適合で耐久性能と心地よいサウンドは
十数年間に渡る熟成を重ねた逸品です。
パートナーのロータス横浜（ＤＥＳＴＩＮＯ）さん
既存アフターパーツで良く詠われる
丸投げ共同開発とは異なり
ディテールへの拘りは情熱と熱意が
此方にも伝わっており
テール形状だけでも様々な検証の繰り返し。
スラッシュＷテールにて最終決定なんですが、
出口位置に関しても若手スタッフの方々からも
様々な意見と要望。
結局アンダーディフューザーとほぼツライチにて
現行から約１５ｍｍ程修正となりました。
実はこれまでのテールエンド仕様違いと
今回のテールエンドレングス変更
量産ジグの修正変更を意味しまして
ご多分に漏れず今回もエライ開発経費と
工数アップとなったりしてますが
時代を超えてその存在感を増していく
モノ創りが出来る満足感が優先です。
今月２５日までに予約注文頂けるお客様に
現在グリコのおまけを検討中。
（この図案は反転されるのでブラック部分は素材の
シルバーカラーになる予定ですが、
ブラックも悪くないですね～）
限定１０ｓｅｔのみのプレミアム
シリアル番号 ０１／１０～１０／１０）
さてさて、ポールポジションは
どなたがゲットされるでしょ？
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950
