MT-DRACO

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-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

スポーツスプリング スペック

2016-03-18 21:06:04 | 足回り関係

 スポーツスプリングに関してのお問合せが最近多いようなので・・・

常連のお客様には繰り返しのインフォメーションになりますが、商品概要に関してご説明です。

 

足回りの商品開発だけではありませんが、私の経験ですと同じパーツであっても自動車メーカーの

純正及び純正オプションの商品コンセプトとアフターパーツメーカーの商品コンセプトは必ずしも

同じ方向性という訳ではありません。

国内自動車メーカーさんとのお付き合いは多々経験しましたが残念ながら欧米自動車メーカー

の実態に関しては今一つ経験不足です。

大メーカーではありませんが例外として英国 LOTUS CARS

&LOTUS ENGINERING そしてブラックプール時代のTVRとは

アフターパーツに関してお付き合いさせて頂きましたが・・・

純正パーツの場合、安全マージン確保はかなり重要な項目となり結果商品自体の魅力が薄れる

デメリットが在ったりします。

例えば某メーカーのチェック項目の中には高さ50cmのコンクリートブロックに数十キロの

速度にて車両をぶつけても走行可能・・・

(私的には、コレ完全に事故だと思うのですが・・・)

又、自動車メーカーのテストドライバー氏は確かに運転技術は並みのドライバーよりは

技量は上ですので限界領域でのテストはかなりシビアな走行試験を繰り返しますが

その車両のテイストに対しての商品コンセプトがどうあるべきかといった領域に関しては

個人的な感覚は排除される傾向があると思います。

 

一方、アフターパーツの場合はといいますと

通常、 ローダウンスプリング = 車高を落とすのが第一目的となります。

いわゆる、フェンダーツライチですね~

因みにABARTH&FIAT500用ローダウンスプリングの場合ですと

40~45mm前後の車高ダウンが基本となります。

 

この辺りの商品コンセプトの違いを説明しだすとかなり長くなっちゃいますので

先を急ぎますと・・・

MT-DRACOとして考えるスポーツスプリング、

実用域での快適性能を犠牲にせずワインディングロードでの心地よい弱アンダーステア

のセッティング。

若干の前傾姿勢にて20~25mmの車高ダウン。

 

     

純正ノーマル車での高速巡行時の後方からの突き上げ感、

腰高感を伴う爪先立ったコーナリングとグラッと来る揺り戻し、

タイトコーナーでのふらつき・・・

 

といったデメリットを純正ショック+MT-DRACOスポーツスプリング

の組み合わせにて劇的に改善します。

街中でのフラットな乗り味とタイトコーナーでのオンザレールコーナリング

はとても心地よくしてくれます。

 

続きは是非、試乗を兼ねた井戸端会議にて^^

 *ABARTH&FIAT500 MT-DRACO with SES 

  スポーツスプリング     ¥42,000(税抜)

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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