penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

破格の放映権料について・・・その3

2007-02-12 22:12:31 | Weblog
このネタ、だいぶ時間が空いてしまいましたが・・・
つづき、行きます!

その1、その2の前振りに時間を掛けすぎましたが

何につけても「競争の原理」というのが働くから致し方のないことだから、しょうがない
といえばしょうがないのだが

先にも述べたが「スカパー!」の存在のおかげで「世界のサッカー」を観ることが
できていた。勿論、衛星中継の老舗のWOWOWもまた然りである。
ここでも話題となった「フォースメディア」の存在のおかげで、セリエAの
試合の一部が観られないことが、不満である。

「スカパー!対WOWOW」の構図があったにせよ
CL、セリエA、ブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラがお互いを行き来しても
いわゆる「ベストゲーム」というものは放送してくれていた。

なのに、今シーズンのセリエAは・・・
システマ・モッジの影響、先日の暴動といろいろな事件が起きたが
衛星放送における、いちリーグの分裂は、前出の事件よりも小生にとっては
如何ともしがたい事件である。

「競争」という名のもとに、庶民の楽しみが「犠牲」にされている気がしてならない。
「観たけりゃ金払え!」ということなのだろうか?
これまでも、かなりの額を払ってきたつもりだが・・・(怒)

良いコンテンツを用意することで、競争に打ち勝つ!
企業としての「見本」なる姿勢なのだろう!
番組が良ければ、視聴者はお金を出すだろう。要は「観たけりゃ、金払え!」なのだ。

番組が良ければ買うだろう。それにより視聴者が飛びつきそうなコンテンツ
を用意する。そのために放映権を買う。

買ってくれるために、コンテンツを用意した。観たい人は買ってくれるだろう。

有無を言わさず「観たい人は買ってくれるだろう!」

何度も強調したが「買ってくれるだろう!」という決め付け!
が、コンテンツを供給する側の「おごり」としてあるように思う。

プレミアの放映権料が3年で、1,500億だっけ?
正直なところ、こんな「大金」を払う価値はあるのかな?
勿論、良い試合もあると思うけどね。

膨らめば膨らむほど、あとは「しぼむ」だけだからね。
維持するのって大変だと思うよ。
しわ寄せは、選手の方に来るわけだからね。

魅力あるものにするために、試合が「増加」したりするのだから
もう、いっぱい、いっぱいでしょ。
クラブワールドカップの時も述べたけど、あの大会が良い例(悪い例)

こういう流れの影響なのかな。
一昨年にセリエAを観戦したときに、チケットの値段がかなり高騰しているように
思えた。

スタジアムで観るにも、お金がかかり、かといって自宅で観戦しようにもお金がかかる。
試合のレベルが高いかというと、選手は試合数の多さから「疲弊」しており
年に何回かしか、ベストパフォーマンスを見ることができない・・・

でも、クラブの経営者からすれば、多額の収入は無視できないから
そちらに走ってしまう。
「矛盾」した流れだし、庶民を無視されているようでならない。

でも、改善されないんだろうな。
膨らんだものがはじけたときに、改善されるのだろうけど・・・

「スポーツの商業化」「放映権」「ボスマン判決」切っても切れない
キーワードたち。

サッカーはどこに行くのだろうか?

追伸
ちょっと的が絞れなかった気がするが、フォースメディアの件は
無観客試合並みに小生にとっては痛い!なんとかしてくれっ!(苦笑)


雅104





シャルケ04

2007-02-12 20:55:36 | Weblog
今節の試合、全部観戦したワケではないですが、これまたフルで観戦したワケでは
ないですが、ブンデスリーガの「シュツットガルト対ブレーメン」戦は
じっくりと観戦したい1戦でした。

今シーズンは、何かと「ブレーメン」と連呼してきましたが・・・

気がつけば「シャルケ04(ヌルフィア)」が首位。

まだ、半分近くは試合が残っていますが
シャルケ04が優勝しても良いかな?との思いが沸いてきました。

なぜなら、小学生のときにサッカーを始めましたが・・・
はじめて覚えた「サッカーチーム」がこのシャルケ04だからです。

ダイヤモンドサッカーで「ブンデスリーガ」の試合を放映する際
テーマ曲が流れる中、映像はゴールシーンの数々。
その中で、クラウス・フィッシャーの「オーバーヘッドキック」でゴールを
奪った姿に小学生の小生は魅せられました・・・
(ジュディ・オングにではなくフィッシャーに)

フィッシャーのことが知りたくて、知りたくて
小生のサッカーの始まりは、フィッシャーであり、シャルケ04だったのです。

その他にも、代表選手では、アブラムチクやリュスマンなんかも在籍していました。
でも、チームは中位をさまよっていました。ブンデスリーガが始まる前は
「優勝」の経験もあり、名門と謳われていましたが・・・
いまだに、優勝経験が無し!
そろそろ、ギルツェン・キルヘンの街にも「幸運」がおとずれても良いのでは?

ま、接戦の末の優勝が見たいですね!
勿論、ブレーメンを、推していたのですから、ブレーメンにも頑張ってもらいたい
ですが(笑)

追伸
クラウス・フィッシャーは、「世界一オーバーヘッドキック」が巧い選手
小生の中では、この順位は今でも変わっておりません。
78W杯では、ゲルト・ミュラーの後継者として期待されながら、活躍できず
「ボンクラ」扱いされましたが・・・(笑)


話題のふたり

2007-02-12 17:00:58 | Weblog
各局、各新聞社とも、この2人を話題としてとりあげてるようですね。
じゃ、小生もこの話題に乗りましょう(笑)
小生なりの Penso cheで・・・

まず、ミラン戦!

サンシーロ、「年間パス」を持っている人だけは入場できたみたいですね。
昨日も書きましたが、チームの代表者は、しっかりと「いちゃもん」を
つけていたようですネ(笑)

100%の結果ではなかったですが、流石、「力」があります!

さて、ロナウドをどうこういうよりも、まず感じたのが
オリベイラの存在感の無さです。シェバが価値を上げたミランの「No.7」が
残念ながら泣いてます。

得点には絡みましたが、「怖さ」はないように思います。

後半にロナウドが登場。やはり太めです(笑)ロッソネッロのユニホームに違和感はあったものの。
やはり、存在感があり、全盛時の速さには及ばないまでも「怖さ」は感じます。

交代早々のジーラとのワンツーは攻撃のリズムを掴む上でのあのプレーは
成功はしませんでしたが、「流石!」という印象を受けました。
そこそこは活躍するでしょうが、それ以上を望むならば、ロナウドに
「節制」してもらわなければ、ならないでしょう!や・は・り・・・

次にレアル戦!

まだ「もってるね~ぇ!」と言っておきましょうかっ!
いずれにしても、カペッロの「プラン」は崩れたということでしょう!
FKのゴールだけが際立って取り上げられていましたが、全体を通しての
ベッカムはどうだったのでしょうか?

ま、これから観戦して確認することとします(笑)

スキー場に居る女性と同じで、普通のプレーをしても、2、3割アップ
のベッカムは、出場すれば、必ず「高感度アップ」に繋がるでしょうが、
カペッロは辛いですね、いずれにしても「首の皮一枚」

純粋にサッカーだけを観るなら、リーガでは「レアル以外」を観ることを
お薦めします!

雅104