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K's Note

不定期blog

「働き方革命」(駒崎弘樹、ちくま新書)

2009-05-14 | 若者支援
働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
駒崎 弘樹
筑摩書房

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NPO法人フローレンスの駒崎くんの新刊。

書籍のサブタイトルは

「あなたが今日から日本を変える方法 」

内容はとても読みやすく、感情移入しやすい。

駒崎君が、フローレンス運営のみならず、家庭でも

実践し、感じたことが詰まっているからだろうなぁ。

「働く」=「仕事/稼ぐ」と、何の疑いもなく

頭の中に公式が浮かぶひとも読んでみたらいいと

思います。

 働くは、「傍」を「楽」にするとは、よく言われるけれど

さまざまな場面、場面で「傍」を「楽」にするために

実践してきた手法が、笑えるし、面白いし、関心しますよ。




働く、関係。

2009-05-14 | 雑記
とある出版社の方からのご助言で

最近は、「働く」関係の書籍を読み漁る。

「働く」関係といっても


なぜ働くか。

何のために働くか。

仕事とは何か。

そういうことをテーマにしたものだ。

雇用や労働の在り方、仕組み、実情とは

ちょっと異なるのだけれど。



そういうテーマの書籍売れ行きがよいらしい。

なんかちょっとわかる気がする。

周囲を見回すと、結構読んでいるから。

あっ、俺もそのひとりになるのか・・・

新人研修を承る from 東京三菱UFJ銀行

2009-05-14 | 若者支援
去年と同じく、

東京三菱UFJ銀行の新人研修の受け入れを

承った。

今日は最終日で、これから最後のお話会。

まぁ、いつも最後しか登場しないんだけど・・・

500名近い社員が100ほどのグループに分かれ

さまざまな場所で研修する。

そして、レポート提出。そのなかから

(確か)5つのグループが発表の機会を与えられる。

昨年度は・・・なんとその5つのグループに入ったと

人事の方から教えてもらった。

別にそのグループに入ったからどう、ということは

ないのだろうけど、やはり、結果としてお聞きすれば

嬉しい。

今年度の方々はどうなのか。楽しみだ。


NPO法人「育て上げ」ネット×社団法人立川青年会議所

2009-05-11 | 若者支援

地域との連携は大切だ。

先週土曜日、ウチと立川青年会議所で

一日完結「地域とれたて野菜/果物即売所」を

実行。

 朝、畑から収穫物を配送し、

販売会場をセッティングし、

いざ、即売会。

 会場内でレジ担当するもの。

 袋詰めにチカラを発揮するもの。

 路上でマイクを使って呼び込むもの。

各々の役割を確実にこなすことにより

即売会は成立する。

結果・・・

(担当職員によると)

ウド一本残して、完売!

これはかなりの快挙。事前の告知が間に合わず

それほどプロモーションかけられなかったにも

かかわらず、必死の呼び込みで完売(間近)まで

到達した。

 業務途中で見学に向かった時は、かなりの分量が

残っていたが、まさか完売(間近)とは。

 一本残ったウドの存在はさておき・・・

地域の皆様と力を合わせて何かを成し遂げることの

意義は大きい。せっかくなので成功体験として位置づけたいとは

思っていたが、やはり、完売という達成感は大きかったよう。

 片側では行政や企業を巻き込んだダイナミックな取り組みが

求められ、また、それが評価されたりもするが、もう片側で

地域を大切にすることを忘れてはいけないなぁと改めて思った一日。

 地域に根を張り、6年かけてきたが、やっとこさ地域に受け入れられて

きた実感を持てるようになった2009年度。まだまだ、地域の皆様と

やってみたいこと、やりたいこと、やるべきことはたくさんある。


「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」(山本茂)

2009-05-09 | 書籍
やりたいことがないヤツは社会起業家になれ
山本繁
メディアファクトリー

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ソーシャルベンチャーの旗手であり、友人でもある

NPO法人コトバノアトリエの山本君が書籍を出しました。

タイトルは刺激的ですが、「やりたいことがないヤツ」とは

誰なのか。それは読めばわかります。

成功談を書籍にするひとは多いけれど、この書籍の多くは

失敗談で構成され、非常にリアリティーがある。

若干30才ながらも、いまに至るまでの歴史がある。

社会起業家になるのは、特別な人間でないことが確証されている。

悩む学生時代。

ボランティア時代から、事業化への苦悩。挫折。

そして、いまに至るまでが鮮やかに描かれ、

一文、一文から彼の素顔がのぞけます。

キャリア・コンサルタント養成講座開校のお知らせ

2009-05-08 | 若者支援
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今回は、若者に関わるうえで必要要件となってきました
「キャリア・コンサルタント」養成講座のご案内です。

●)キャリア・コンサルタントとは?

[NPO法人キャリア・コンサルティング協議会より]
http://www.career-cc.org/become/


●)NPO法人「育て上げ」ネット×NPO法人ICDS
キャリア・コンサルタント養成講座開催について

 私たち、NPO法人「育て上げ」ネットの活動に関わる方々の多くは
現在、キャリア・コンサルタントの資格を有しています。昨年は
当法人スタッフにも当該資格の取得をさせました。また、新規職員
募集に際しましても、当該資格の有無は参考にさせていただいて
おります。

 なぜ、キャリア・コンサルタント資格を取得させたのか。それには
いくつかの理由があります。

① 行政との協働事業を推進する上で、当該資格が必要要件となってきた
② 若者の自立に係る多様なセクターと連携するための基礎知識がなければ
  連携/協働することができない
③ 現場で蓄積した支援ノウハウを、言語化することで互いに共有する
  スピード(コミュニケーション・スピード)が高まる

 昨年、資格認定団体であるNPO法人ICDSさま(名古屋)と提携し、
東京での養成講座開催を致しました。昨年の講座には参加できなかったが
来年あれば、是非、参加したい(参加させたい)との声を受け、今年も
養成講座を開催いたします。

 全国複数ヶ所で認定団体ごとに開催されている養成講座ですが、なぜ
私たちの講座に受講生が集まったのか、参加(資格取得)した方々からその
理由をお聞きしました。

① 安い
  他の認定団体と比べていただければわかりますが、当法人主催の講座
  受講料は安価であります

② 短期間で講座受講ができる
  通常、土日などを活用しながら、3ヶ月間ほどかけて養成講座を受ける
  ことが多いかと思いますが、忙しい方々が効率的に受講できるよう、
  連休を活用し、無駄なく、スピーディーな講座を実現しました。

③ 若者に関わる現場支援者が多い
当法人の支援スタッフのみならず、全国から既に現場で活躍されている
  支援者も受講され、情報交換やネットワークが構築できます。
  参考ですが、昨年は一都四県から参加をいただきました。

 詳細に関しましては、次のPDFファイルをご覧ください。

http://www.sodateage.net/delivery/CC2009.pdf

また、詳細は当法人事務局までお問い合わせください。皆様のご参加
お待ちしております。

NPO法人「育て上げ」ネット
理事長 工藤 啓

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NPO法人「育て上げ」ネット
〒190-0011  東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル3F
TEL 042-527-6051 FAX 042-548-1368
HP:http://www.sodateage.net
Mail:info@sodateage.net
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併用不可

2009-05-07 | 雑記

もろもろの用事があって飯田橋へ。

お昼を買い込むために、コンビニ「3F」による。


お会計の段階になり、「あっ、TSUTAYAカードださないと!」と

コツコツとポイントを貯めるために。


「おっと、支払いにSUICAが使えるじゃないか!」

と、クレジットカード機能付きのSUICAで支払いを済ませようと。

頭の中では皮算用。

・クレジットでSUICAチャージした時点でポイント

・SUICA支払いでポイント

・TSUTAYAカードでポイント

しめしめ。





しかーし、なんとTSUTAYAカードとSUICAの併用は

不可であるそうな・・・


まじですか。誰が作ったルールですか。

仕方なく片方を取り下げ、泣く泣く清算。


いとかなし。

パワーアップ

2009-05-03 | 雑記

事務所のPCをパワーアップした。

ワイドスクリーンは慣れないけれど

そのうち慣れるだろう。

すごく単純に言えば、頭の回転が二倍以上

早くなった感じ。

ドライブなどはこれから増設予定。

いやぁ、快適環境でございまする。

「規模間格差」の重要性

2009-05-01 | 雑記
タイトルは格好いいが、僕は分析とか

苦手なので・・・

敬愛するブログ「玄田ラヂオ」より。

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 2009年3月分の労働力調査の結果が
 今朝発表。予想通り厳しい数字が並んでいる。

 完全失業者数は、335万人と久々に300万台
 に達している。うち「勤め先の都合」が前年同月
 50万人増の106万人。3月末が一つの雇用の区切り
 だろうから、求職期間中になる4月から7月にどれだけ 
 増えるかが、一つの目安だろう。

 就業者数で、唯一、昨年4月以降増え続けているのは
 医療・福祉と情報通信。ただ3月はその伸びが
 若干鈍化している。今後どうなるかが、注目だ。

 加えて今回改めて衝撃的だったのは、従業者規模別
 の動向。速報にもあるように1人~29人の小企業全体
 では22ヶ月連続で雇用者数が減少しているのに対し、
 500人以上の大企業全体では実は21ヶ月連続で増加
 しているのだ。

 その意味で今回の不況は、中小企業直撃の不況と
 いえる。自動車や電機などの大企業名が登場すること
 も多いが、実際には中小企業がより厳しい状況に
 おかれている。

 失われた10年といわれた時期も最初は 
 大企業が雇用調整に走り、中小は比較的人手不足感
 が強かった。それが1997年からの金融不況をきっかけに
 中小企業が大きな打撃をうけて不況が深刻化した。当然
 雇用および賃金など、中小企業の就業者の状況は厳しい。

 かつて格差といえば、地域間格差と、大企業と中小企業の
 規模間格差が、労働経済学の大テーマだった。現在、規模間
 格差についての研究が、きわめて少なくなっている。あらためて
 規模間格差に着目する地道な研究が今こそ必要に思う。