1980年の洋楽を紹介するシリーズのPart17はDaryl Hall & John Oatesの"How Does It Feel To Be Back"。
最高位は9月13日の30位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
ダリル・ホール&ジョン・オーツ、ブルー・アイド・ソウルデュオとして70年代初めにデビュー、1972年に「追憶のメロディ She's Gone」が少しだけヒットしましたが、Top40には入りませんでした。
初めての大ヒットは1976年の「微笑んでよサラ Sara Smile」全米4位を記録する大ヒットとなり、その後「追憶のメロディ She's Gone」も再度ヒットチャートを上げってきて6位を記録、一躍大スターになりました。
77年に"Rich Girl"がNo.1を記録、その後、多少低迷しながらもコンスタントにTop40ヒットを出し続け、ポップス路線を強化して1981年の「Kiss on My List」のNo.1ヒット以降大ヒットを連発する80年代を代表するアーティストになります。
特に「Kiss on My List」以降はダリル・ホールがリードボーカルを取るAOR路線でNo.1を連発、ジョン・オーツの影が薄くなるのですが、この曲"How Does It Feel To Be Back"はジョン・オーツがリードを取るロック色の強い曲でソウルフルなジョンオーツのボーカルとポップなダリル・ホールのボーカルがうまくマッチした曲です。この頃のジョン・オーツ主体の曲、結構イイんです。
最高位は9月13日の30位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
ダリル・ホール&ジョン・オーツ、ブルー・アイド・ソウルデュオとして70年代初めにデビュー、1972年に「追憶のメロディ She's Gone」が少しだけヒットしましたが、Top40には入りませんでした。
初めての大ヒットは1976年の「微笑んでよサラ Sara Smile」全米4位を記録する大ヒットとなり、その後「追憶のメロディ She's Gone」も再度ヒットチャートを上げってきて6位を記録、一躍大スターになりました。
77年に"Rich Girl"がNo.1を記録、その後、多少低迷しながらもコンスタントにTop40ヒットを出し続け、ポップス路線を強化して1981年の「Kiss on My List」のNo.1ヒット以降大ヒットを連発する80年代を代表するアーティストになります。
特に「Kiss on My List」以降はダリル・ホールがリードボーカルを取るAOR路線でNo.1を連発、ジョン・オーツの影が薄くなるのですが、この曲"How Does It Feel To Be Back"はジョン・オーツがリードを取るロック色の強い曲でソウルフルなジョンオーツのボーカルとポップなダリル・ホールのボーカルがうまくマッチした曲です。この頃のジョン・オーツ主体の曲、結構イイんです。
ポゼッション・オブセッションとか。
コーラスも含めて、(裏方っぽいけど)本当のデュオなんでしょうね。
ジョン・オーツの歌、とても良いですよね。私も大好きです。
ダリル・ホールのハイトーンのボーカルとジョン・オーツの渋い声とのコーラスがホール&オーツの一番良いところではないでしょうか。
この曲が入ったアルバム「モダン・ヴォイス」はホール&オーツの転機となったアルバムではないでしょうか。
この曲"How Does It Feel To Be Back"と"You've Lost That Lovin' Feeling "のあと3枚目のシングル「Kiss on My List」でNo.1を記録し、「Kiss on My List」のポップ路線での快進撃が始まりますね。
私もホール&オーツの最も好きな曲は「シーズゴーン」(追憶のメロディ)なのです。ダリル・ホールのポップスセンスとジョン・オーツのロックンソウルセンスがちょうどよく融合したデュオが本来のホール&オーツだと思ってます。
この曲、そして次の"You've Lost That Lovin' Feeling "は良い曲だったのですが「Kiss on My List」以降の華やかなポップス路線はダリル・ホール・バンドみたいでらしくないですよね。