昨日二十八日暑くならない内にと家を出て安中市学習の森へ行ってきた、余り急いだせいか愛用なカメラを忘れてしまったがまぁーいいやと直行、安中市の南富岡市との境に近い山中の学習の森に十一時ころ到着、なかなか鄙びたところに立派な施設大したものだ。
もう二週間ほど前か、上毛新聞の催し物欄で見て大道寺政繁の居城の松井田城もあるはず、この際是非行ってみたいと思つていたところであった、成るほど在るわ在るわよく集めたもの宮原文庫所蔵というう事だが大したものだ。
是非と思ったのは永くサガミと言う苗字が珍しいと言われたことや、上州碓氷郡烏淵村大字水沼にこの姓が何故あるか、上州の戦国期の人の移動が原因ではと思い、調べてみたがそこは素人なかなか想像の域を出ないのが現状である。
まあ色々あるが松井田衆という一団の武士集団があったこと、後北条滅亡の折小田原からの大道寺配下の人たちを受け入れる人達が居たのではないか、などと考えるところである。我が家の墓誌なども菩提寺蓮華院が火災で過去帳を消失しているので想像するだけだが、いずれにしてももう五~六世紀も前のこと殆ど我々では想像するだけである。
我が家の過去帳の顛末をざっとまとめてみたが、今回の展示会を見て松井田城絵図と大道寺政繁の肖像画があり、松井田衆という武士集団があったという事が分かりそれで十分ではないか、と思うところである。
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