基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

可笑しいおかしい 変だへんだ (4)

2007-02-24 18:36:52 | 日記・エッセイ・コラム

 深谷市血洗島は青淵渋沢榮一翁の生まれた所として有名な所だが、我々が子供の頃泳いだりケイレンで小魚をおったりした島村の西島や、世良田村の平塚河岸から利根川を隔てた向こう岸の今の中瀬か前河原の辺か、よく分らないが朝日新聞のニッポン人・脈・記に今日で7回目になるが渋沢榮一さんのなんて言うのだろう評なのかな?がの載っている。

 今日は拝啓渋沢榮一様 ⑦ 「論語とそろばん」いずこ、ということで企業倫理をかって説いたことを、又その後を引き継ぐ企業家を紹介している。 現在渋沢さんが作り育てた商工会議所、かっての商法会議所もその存立の意義を忘れたかのように企業倫理について論じることが無くなっているのではないか。

 特に最近の経団連のように政党への寄付の解禁を宣言するなど、又それを受けた大手銀行の追ずいなど目に余るものがある、さすが自民党も参議院選を控えあてお断りはしたが貰いたかったろう。 この渋沢イズムを引き継ぐ企業家ホンダの川本さんやバンダイの山科さんのような企業家のたくさんの輩出が待たれるところである。

 ところで利根川のこちら島村の田島弥平さんか?のように先に誰かが悪さしたために商いにならづに遠くイタリアまでもって行った蚕種をすべて地中海に捨て来た人も居たのである。まあお蚕様の神様のような人だったらしいし、渋沢さんから教えも受けたいたらしいから無理も無いが。 昔12-3歳の頃御袋「本当は育ての親伯母ごだが」に聞いた話だが案外物知りだったなと思うこともある。


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