29日に、六木団地とその周辺地域で、あいさつ回りに取り組みました。
「ハローワークで仕事を探しているけど、60歳過ぎると仕事がなく、生活が安定しなくて困っている」
「長年住み育ってきたのに、私たち両親が死んだら子どもに住まいを残してやれない。承継問題を何とか解決してほしい」
「うちも土建業の中小零細企業で消費税が10%になったら家も建たなくなり仕事が成り立たない。
娘はパートで朝早くから夜まで働き、いつもへとへとになって帰ってくる」
など、どのお宅でも切実な実態が出されました。
特に都営住宅の承継問題。深刻な問題になっています。
大島よしえ都議のホームページで、承継問題での都への交渉の様子が掲載されているのでぜひご覧ください。http://www.y-ohshima.info/kusei/091228-234137.html
石原都知事による悪政でどれほど多くの人々が苦しめられていることか。
来るべき総選挙、そして来年の都議選・参院選で政治の流れを転換する新しいうねりをつくりだしたい
そう実感する訪問でした。
午前中、はたの昭彦区議と一緒に、足立区加平、大谷田、東和地域で、暖かい春の日差しを感じながら「まちかど演説」に取り組みました
大谷田公団前では、春休み中で遊んでいた2人組の中学生が宣伝カー前の花壇に座って、最後までずっと演説を聞いてくれました。
演説が終って、「最後まで聞いてくれてありがとう」と、お礼に行くと、
中学生は「餓死事件が起きているって本当ですか？ 俺たちも将来、そうなちゃうかもしれない…」と言います。
「いまのひどい政治を変えて、誰もが安心できる社会をつくらないといけないよね。そのために頑張るよ」と伝えると、
「親にも伝えておきます。頑張ってください」とうれしい激励を受けました。
中学生にも、将来の不安を与える政治。本当にゆるせません
午後は、昨日にあいさつで訪問した梅田地域を再び訪問でまわりました。
写真は、一緒に訪問してくださったＩさんの庭に咲くきれいな「梅」の花。
約2時間で15軒を訪問して、消費税増税反対署名を集めました。どこでも署名に快く、協力してくれました
後援会ニュースをお届けしている金属加工業の社長さんは、廃業に追い込まれた私の父親の話にも共感してくれました。
「リーマンショック以後、本当に仕事がない。とにかく今の政治はひどい。応援するからがんばってくれ」と激励されました。
訪問先では、テレビで盛んに報道されている民主党の増税法案を見て、「どうせ、もう上げられるのんじゃないの？」との疑問も出されます。
「いえいえ、まだ決まっていません。世論の力で増税を食いとめていきましょう！」と呼びかけ、署名に協力してもらいました。
国民の世論を無視して増税をすすめることは、絶対にゆるせません。
梅田地域で地元の後援会員の方や赤旗の読者の方への挨拶まわりをしました。
平日の日中だったので、お留守の方も多く、会えたのは半分ほどでしたが、
訪問先では「消費税は反対です」、「少ない年金でこれ以上、消費税が上げられたら困る」、「生活保護の申請をしたら、息子の所に『援助するよう』にという連絡が行った。子どもの力は借りないと決めているので、生活保護はあきらめ、朝の清掃の仕事で何とか生活している」など、
生活や政治への怒りが出され、お会いできたところでは、快く消費税増税反対署名に応じてくれました。
仕事中の町工場に「こんにちは～」とお邪魔すると、出てきた社長さんが
「あれ、そぶえさんじゃない。覚えている？」と声をかけてくれ、ビックリ
なんと、先月行われた他地域の後援会行事で、お話ししていた人でした。
消費税や商売のことで話をした後、「こうやって来るってことは、いよいよ選挙が近いんですね。応援していますよ」と激励してくれました。
続いて、今度は栗原地域に移動して、挨拶まわり。
どこでも、介護や医療、年金の少なさなど政治への不満が出されます。
お花屋さんのご主人は「大型店舗が次つぎ出店し、商店街はシャッターだらけ。みんな１代で店をたたむしかない。消費税があがったらさらにひどくなるよ」と怒っていました。
庶民の生活や日本の景気・経済をさらに破壊する消費税の大増税は絶対に食い止めなければなりません
なお、この取り組みで赤旗読者の方も増えました
大手メディアは消費税増税や原発推進で同じ方向。橋下ブームをあおり、思想調査などほとんど報じない日本のマスコミの中で、
真実を伝える赤旗の魅力が輝いています。
引き続き、赤旗を広げていけるように頑張ります
3月26日（月）午後８時すぎの西の空
金星と月と木星がたて一列に並ぶ、小さな天体ショーを観測できました
上が金星、真ん中が月、下が木星です。
ふと思い返すと、先週の「しんぶん赤旗」の潮流（http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-21/2012032101_06_0.html）で紹介されていて、21日に読んだ時に「見たい！」と思ったのですが、その後、すっかり忘れていました
事務所で「３つの星が一列になっているぞ」と話題になり、「はっ」と思い出しました。
国立天文台の「ほしぞら情報」（http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html#topics1）にも詳しい解説が掲載されています。
26日しか見ることができない美しい光景。遭遇できてよかった。
ぬかが和子区議地域のひまわり後援会の日帰りバスツアーに、池内さおり12区予定候補といっしょに参加してきました
朝7時に西新井駅から観光バス
３台で出発！総勢約120人のバスツアーです
群馬県の磯部温泉までの間に、３台を乗り継ぎ、それぞれのバスでご挨拶させていただきました
見学した富岡製糸工場（http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html）は、
1872年（明治5年）に明治政府が輸出の要だった生糸の品質改良と大量生産をすすめるために建設された日本で最初の官営工場。
建築物は、レンガ造りの工場はじめとして建設当時の状態で残っており、産業遺産として国指定重要文化財となっています。
（左から池内さおり12区予定候補、ぬかが和子区議、そぶえ元希13区予定候補）
ちなみに、私の出身大学の東京農工大学（http://www.tuat.ac.jp/）。
1874年に設立された内務省勧業寮内藤新宿出張所に設置された学問所が前身です。工学部は東京繊維専門学校とそれに続く繊維学部を母体にしており、蚕業とは非常に深い縁がある大学でした。
私は農学部だったので、生産現場を直接見る機会はなく、教科書で読む程度でしたが、
工場内の見学で、機械や技術の進歩にともない、生産力がどのように拡大されていくのか
実演や機械を見て「なるほど！こういう仕組みだったのか」と勉強になりました
手動による繰糸から機械化・大量生産へ、その歴史が学べました！まさに、マルクスの「資本論」の世界を実体験している気分でした。
その後、再びバスを走らせ、磯部温泉へ
政治プログラムで池内さおり12区予定候補とそぶえ元希13区予定候補の2人が決意表明
参加者のみなさんと、がっしりと握手をして、「日本共産党の躍進で国民いじめの政治を切り替えましょう」と訴えました。
「がんばってね」「お父さんも負けないでね」と町工場が廃業に追い込まれた私の父親への激励も受けました。
国民いじめの政治には、負けられません
