そぶえ元希 通信 

 日本共産党 足立地区副委員長・准中央委員 ★ 日々の活動や思いをつづります

久しぶりの授乳と多感な上の子

2016年03月24日 | 日記

早いもので出産からもう1週間が過ぎました。

第一子の時には、右も左もわからない子育てでしたが、

第二子の場合は一定経験もあり、多少落ち着いて子育てができているような気がしますが、ものすごい速さで日々が過ぎていきます…

昼夜問わず、2~3時間サイクルで授乳が必要な赤ちゃんです。

24時間体制で対応が求められる母親の大変さを実感します。

私もできるだけミルクの授乳やオムツ交換などで役割をはたしていきたいと思います。

 

もうひとつ悩ましいのが、2歳半の上の子です。

妻の入院中、必死に寂しさを我慢してきましたが、ここに来て堪えきれない思いが噴出しているようです。

赤ちゃんに母親を取られると思ったのか、2日ぐらい前から突然、授乳しようとする妻に「おかあしゃん、ダメ~」と暴れて泣きじゃくります。ぎゅっと抱きしめて落ち着かせ、赤ちゃんについての説明をしますが、なかなか受け入れられません。妻も私も、そんな上の子を見ていて、切なくてつらくなります。

日中は保育園で「赤ちゃん、だっこして、かわいかったよ」と保育士の先生には話しているようですが、朝晩は不安定な心情があらわになります。

そんな上の子の思いも、しっかりと受け止めてあげたいと思います。

 

何度かこういう体験を繰り返しながら、

上の子も成長して「おねえさん」になっていくものなのですね。


第二子の男の子が産まれました!

2016年03月16日 | 日記

14日、2人目となる男の子が無事、産まれました。

検診では赤ちゃんの予想体重があまり増えていなくて、「早めに出したほうがよいでしょう」との医師の判断から、予定日より10日間ほど早い出産でした。

産まれてみると体重は2630gあり、元気な赤ちゃんでひと安心でした。

 

私は長女の出産に続いて2人目も出産に立ち会うことができました。

陣痛で苦しむ妻を励ますことしかできませんでしたが、出産する瞬間は涙しました。

出産に至るまでの妻の頑張りに心から感謝しています。

 

ところで、事前に妻からも言われていましたが、第二子の出産の際の上の子(2歳半の娘)の対応は、特別に必要なのですね…

出産前から、何かを感じてか、さかんに「おかしゃん、おかあしゃん」、「おとうしゃんじゃ、だめ」と母親べったりの傾向になっていましたが、いよいよ入院となった日。病院では「さびしいけど、なかないよ」と言って別れた娘は、夜中や明け方にふと起きては、「おかあしゃ~んがいない~」と大泣き…

妻が書いた手紙を見せながら、「おかあさんはね、赤ちゃんを産むために頑張っているんだよ。もう少しで戻ってくるから、一緒に頑張ろうね」と話すと、必死に悲しみをこらえて、「がんばる」という娘にこちらも涙します。

毎日、ふと「さびしい」と泣く娘ですが、病院でお見舞いに行くと妻からもらえるクッキーを励みに、こらえています。

私も、父としてこの娘の悲しみをしっかりと受け止めつつ、一緒に頑張って、

妻と赤ちゃんの帰りを待ちたいと思います。

 


「しんぶん赤旗」党活動のページに経験が紹介されました。

2016年03月12日 | 活動報告

少し前の話になりますが、3月2日付の「しんぶん赤旗」の党活動のページに足立地区党の経験が掲載されました。

昨年の11月に民青同盟に加盟してくれた大学1年生の民青同盟員が日本共産党に入党していただき、とても感激しました。

私もこの間、「学習セミナー」に参加して一緒に科学的社会主義の理論や日本共産党綱領の学習を行ってきました

 

そもそも、私たちと結びつくきっかけとなったのが、ある大学教授に呼びかけられた戦争法反対デモでした。

1人で参加していたこの学生さんに声をかけたことから、11月に行われた東大駒場祭での志位和夫委員長講演会に参加し、民青同盟に加盟。それから継続して学習会を続けてきました。

世界一高い日本の大学の学費や貧困と格差の問題など日本社会の異常とともに、どうしたら社会を変えていけるのかについて学んできました。

野党共闘が実現し、『国民が主人公』の政治を実現するためにも、国民運動を大きく広げるとともに科学的社会主義の立場で日本社会を分析し、変革の道筋を示した党綱領を持つ日本共産党を大きくしてほしい。そのためにも、あなたに力を貸してほしい」との訴えに、快く入党を決意してくれました。

2月は足立地区全体でも10代、20代の青年が党に加わり、新しい活力を得ています。

引き続き3月も多くの方を党に迎えながら、参院選勝利に力をつくしていきたいと思います。

 

ところで、1~2月にかけて足立区内にある大学でも民青同盟のみなさんといっしょに受験生激励の宣伝行動を行いました

「大学で専門学問を学びたい」、「社会の役に立ちたい」など、受験生の大学に対する熱い思いとともに、高学費やブラック企業や就職難など、社会に対する切実な不安も大きく、政治の役割を実感する対話がありました。

神奈川県から看護系の学部を受験した高校3年生の女子高生は、大学の期待度は「0%」といいます。

理由を聞くと、「家にお金がなく、学費を払うことができないので、たとえ合格しても看護専門学校に進学することが決まっている」といいます。

3人姉妹の長女で、「妹たちが進学できるように、自分は大学には進学しないことを決めている」とのこと…

「受験料がもったいなかったから」との受験した理由にショックを受けました。

もちろん、看護専門学校でも専門的な学びもできますし、看護師として将来を担う大事な勉強ができます。

しかし、学費がかかるから、という理由で、大学に進学する道を自ら断たなければならない無念さを感じざるを得ませんでした。

 

このような学生・高校生の実態に心を寄せることなく、若者の夢を奪うかのように国立大学の予算を毎年1%カットを方針化する安倍政権に心からの怒りを感じます。

返済不要の奨学金制度の創設大学の学費値下げを実現させて、

お金の心配なく、誰もが学べる社会を目指していきたい。

そのためにも、参院選での野党勝利と日本共産党の躍進のために手立てをうっていきたいと思います。