23日夜、都営辰沼団地で「消費税について考える」小集会を開催しました
調理師の方が作っていただいたおいしいカレーや手料理をいただきながら、
消費税増税の問題をみんなで学び、考えました。
ダムや高速道路、整備新幹線など41兆5200億円の大型公共事業や、１機100億円の戦闘機を約４０機購入する計画など税金のムダ使い、
高齢者世帯から現役世帯まで連続して襲う負担増の計画、
景気も落ち込み、税収も不足して財政再建にもつながらない。
という消費税増税の「３つの大問題」を紹介しながら、日本共産党の示す、消費税に頼らない財源の「提案」について説明しました。
話題になったのが、「大企業・大資産家の優遇税制」。
トヨタ自動車が２２４６億円の消費税還付金を受け取っている仕組みや、
カルロス・ゴーン氏（日産自動車社長）の年間報酬８億９１００万円に対して、推計減税額が１億２２９１万円にのぼること、
伊藤雅俊氏（イトーヨーカ堂・名誉会長）の株式配当１０億８０００万円に対して、減税額が１億８００万円などの例を紹介すると、
「想像もできない金額ね…」との怒りの声
があがりました
最後に、よく出される質問
「日本もギリシャみたいになるのでは？」
（http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-10/2012031004_01_1.html）
「社会保障を充実させるにはヨーロッパ並みの消費税が必要なの？」
（http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-12/2012031204_01_1.html）
にも答え、充実した小集会になりました
２４日・午前は、小雨がふる中、鈴木けんいち区議と綾瀬２丁目や一ツ家、六町、東六月町の４ヶ所で「まちかど演説」
地元の方が２ヶ所で応援演説をしてくれました。ありがとうございました。