群馬県知事への要望に係る事前打ち合わせ会議

　本日、午後２時より、７月３１日に予定されている群馬県知事への要望に係る前橋市選出県議会議員の方々との事前打ち合わせ会議が行われました。

　１１項目にわたる市担当部長からの説明の後、前工跡地の土壌汚染問題に関する事項について議論が集中しました。

　先ずは何人かの県議から、要望事項文中の「契約における要素の錯誤」といった表現について、あまり県を刺激しない方がよいのではないかとの観点から削除が求められ、それに対して高木市長は、昨年の同様の要望に対して何ら進展が見られないことを理由に、そのままの表現で要望したい旨理解を求めました。その後、何人かの県議からはそれに理解を示すご発言もありましたが、私を含め何人かの市議からは、ご指摘を踏まえ余りその表現にこだわらなくてもよいのではないかとの意見が述べられました。

　最終的には高木市長に判断が委ねられることとなりましたが、議論の中で県議より早期にこの問題について議論をする場を設け、実質的な協議を進める方が得策ではないかとの認識が示され、そう言った意味ではこの度の打ち合わせ会議は、大変意義ある場となったと感じました。

　ぜひ、前橋市選出県議会議員の皆様にお骨折りを頂き、この問題に関する協議の場が１日も早く持たれることを期待したいと思います。