前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

大変な1日

2009-06-20 23:44:25 | Weblog
 実は、15日の議長に選任されたその日、妻から妊娠したらしいことを告げられました。1人目が今月28日でちょうど5歳になります。1人っ子では可愛そうだと思っておりましたし、何より子供好きの私としては、この上なく嬉しいです!それにしてもこういう事って、重なる時は重なるものですね。私にとって、平成21年6月15日という日は、生涯忘れることのできない1日となりそうです。

 週明けの22日(月)、病院に検査に行く予定にしておりましたが、ここ数日、早くもつわりが始まりました。実は前回もつわりがひどく、2週間ほど入院したこともありました。妻はその時、「もう子供は産めない」と言っておりましたが、女性は本当に強いですねぇ。子供ができて暫くすると、2人目も同じようにつわりがひどくなるとは限らないという話を聞き、もう1人産んでもいいと言うようになりました。

 全く食事をとることもできず、今日急遽病院に行くと、結局そのまま入院することになりました。どうやらそういう体質なんだそうです。妊娠5週目とのことでした。まだまだ道のりは長いです。妻には本当に申し訳ないと思いますが、何とかこの苦しみを乗り切ってもらいたいと思います。

今日の1日

2009-06-19 23:58:50 | Weblog
 今日は先ず10時より、群テレの取材がありました。

 伺って見ると、通常、議長就任のテレビインタビューは行っていないということでした。どうやら議長としては比較的“若い”ということもあり、注目されているようです。改めて、身の引き締まる思いです。

 本日18時と21時30分からのニュースの中で、3~4分放映されました。事後報告になってしまい、誠に申し訳ありません。

 その後、午前中は、議長としての決裁書類に目を通しました。実は、これが結構あるので驚いております。1日に平均20件程はあるでしょうか。

 午後は3時より、当面の日程調整、来週22日(月)・23日(火)両日に行われる各派代表者会議・議会運営委員会・総括質問についての事前説明、議長用務に関する主な概要説明等、打ち合わせを行いました。

 改めて、その役職の多さに驚きです。数えてみたところ、38ありました。特に今年は、前橋市議会議長が関東市議会議長会の会長を務めることとなっており、そのため自動的に全国市議会議長会の部会長にもなっているようです。その他の主な所属団体は、群馬県市議会議長会、全国競輪議長会及び関東競輪議長会、中核市議会議長会、全国高速自動車道市議会協議会、都道府県庁所在都市議長会、都市行政問題研究会等々となっております。

 このような貴重な機会を与えて頂きましたのも、偏にこれまでご支援を頂きました皆様のお陰と、改めて感謝致しております。

 しかし、先ず私に求められておりますのは、この度の政務調査費に関する問題の解決であると重く受け止めております。議長就任以来、なかなかまとまった時間がとれず、政務調査費に関する提出書類に目を通すことができませんでしたので、この土・日にできうる限り目を通したいと考えております。

 いずれに致しましても、ご期待に添えるよう、精一杯頑張ります!

フク(福)の町・前橋

2009-06-18 23:56:49 | Weblog

 本日、議長宛にフク(福)の町・前橋研究会より、第6回研究会のご案内があったため、出席してきました。

 以前より、時々新聞報道で本研究会における取り組みは存じ上げており、大変関心を寄せておりました。

 本取り組みは、(財)電力中央研究所赤城試験センターにおける、ヒラメやトラフグの陸上養殖研究です。海なし県における大変夢のある話であり、群馬県の特色でもある温泉を利用した研究も行われ、地域資源を生かした前橋活性化の起爆剤としても話題性があります。

 しかし、誠に残念ながら、今後同試験センターにおける研究は打ち切られる見通しとのことでありました。

 一方、幸い、これまで連携を図ってきた同研究会の前橋工科大学梅津剛准教授が、民間企業と共同して、近々2,000匹のトラフグ養殖に取り組むことが報告されました。ちなみに、採算ベースに乗るためには、最低10,000匹以上の養殖が必要とのことでありましたが、そのためには施設整備に1億円程の投資が必要となり、現状ではそこまでの企業が現れていないとのことでありました。

 また、これまで実質的に同研究を引っ張ってこられた同試験センター上席研究員広瀬学氏は、最近、栃木県の那珂川町で「里山温泉トラフグ研究会」が商業化に向けた取り組みをスタートしたことを、先を越された感があると大変憂えておりました。

 しかし、本日の研究報告を聞いた私の率直な感想としては、想像以上に研究が深められ、あとは事業として取り組む企業が現れるかどうかといった印象を受けました。

 いつの日か、“フク(福)のまち前橋”を実現したいものです。


食生活を改善しよう!

2009-06-17 23:34:00 | Weblog

 本日、群馬県食生活改善推進員連絡協議会食生活改善大会で、議長として祝辞を述べる機会がありました。500名収容可能な会場がほぼ満席であったため、食生活改善推進員の方が県内にこのように沢山いらっしゃることを知り、大変驚きました。

 そう言えば、昨日の総会も同じ前橋市総合福祉会館の多目的ホールでした。収容人員500名と適度な規模で駐車スペースも沢山あり、かつ使用料も比較的安いのでしょうか、想像以上に利用頻度が高いようです。これも新たな発見です。

 その後、「今一度考えてみようヘルスメイトの活動」といったテーマで、(財)日本食生活協会常務理事・全国食生活改善推進員団体連絡協議会理事長である上谷律子先生によるご講演があり、大変興味深いテーマであったため聴講して参りました。

 お話しによると、現在の国民医療費32.4兆円(平成18年度)の約32%程度が、生活習慣病関連とのことです。要するに、その解決に向けた第一歩が、食生活の改善にあるとのことです。先生は、1日に5皿、野菜を食べるようにとのことでした。具だくさんのお味噌汁、サラダ、おひたし、煮物…。ちなみにコンビニのお弁当はほとんど野菜は入っていないとのことでした。気をつけましょう!


議長2日目

2009-06-16 23:18:46 | Weblog
 昨日の議長就任はあまりに急なことであり、ほとんど皆様に事前に伝えることができませんでした。そのため、今朝の朝刊を見て大変驚かれた方が、多いことと思います。その後、多くの皆様より、激励とともに喜びのお言葉を沢山お寄せ頂きました。これまでご支援を頂きました皆様が、この度の議長就任を大変喜んで下さったことが、何よりも嬉しいです。これまでご支援を頂きました皆様に、心より御礼と感謝を申し上げます。

 そして、本日10時の前橋市母子寡婦会総会における来賓挨拶より、議長としての公務がスタートしました。議長としての充て職も多く、日程調整も大変です。

 一方、私に課せられた使命として、この度の政務調査費問題の解決が求められております。先ずは今議会閉会日の6月30日を目途に、政務調査費問題の解決に全力を尽くす決意でございますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

前橋市議会議長に選任されました!

2009-06-15 23:21:40 | Weblog
 本日、平成21年第2回定例会が開会されました。

 議案説明の後、昨日のブログにも書き込みました通り、この度の政務調査費の問題に関連し、議長・副議長への不信任案について審議される予定でしたが、その直前に議長より休憩が告げられ、その後急遽議長・副議長がその職を辞するという事態になりました。

 そしてその後、議長・副議長選挙が行われることとなり、投票の結果、私が議長に選任されました。通常であれば1人会派である私が議長になるなどということは考えられないのですが、政治は一寸先は闇と言いますが、本当にいつ何が起こるか分かりません。しかし、見方によっては、何が起こってもおかしくないのかもしれません。

 まだまだ未熟者ではございますが、議長に選任されたからには、私の政治信条であります“いいことはいい!悪いことは悪い”の精神で1日でも早く政務調査費の問題を解決し、議会の信頼回復に向けて全身全霊を傾注する決意でございますので、皆様にはご理解とご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

前橋市議会政務調査費問題

2009-06-14 06:22:10 | Weblog
 この問題については、誠に残念としか言わざるを得ません。世間をお騒がせし、市民の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、誠に申し訳なく存じております。

 私が県議時代、県議会においても政務調査費のあり方について議論がありました。私は、政務調査費の透明性を高めるためにも、1円からの領収書の添付義務を主張致しましたが、結局1万円以上の領収書の添付義務となりました。

 そして、この度前橋市議会に復帰し、前橋市議会政務調査費に関する運用指針を最初に見たとき、その細かさに大変驚いた記憶があります。それだけに、こういった問題が起こることを、全く想像しておりませんでした。

 ただでさえ公務員や議員に対する国民の見方が大変厳しくなっている時代、あらゆる面において慎重には慎重を期すべきと考えております。にも関わらずこういった問題が起こってしまったということは、理解できません。自己統治能力(ガバナンス)が欠けていたとしか言わざるを得ません。

 いずれに致しましても、こういった問題が明らかになった以上は、この機会に悪い膿をすべて出し、市民の疑いを晴らす努力が必要と思います。そして、1日も早く、市民の信頼を得られる市議会に生まれ変わらなければなりません。

 明日からは平成21年第2回定例会です。議長・副議長に対する不信任案提出の動きもあるようですが、1日でも早くこの問題を解決し、本来の議会の役割であります政策論議に終始したいものです。