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有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1263  26号(福)日本聴導犬協会新聞 ほぼ完成! 後は、発送

2013-12-21 00:43:45 | (福)日本聴導犬協会

 年2回発送の(福)日本聴導犬協会新聞も、26号目を迎えます。

 じょじょに、希望者さんも増え、候補犬も各地の動物愛護センター、愛護団体等のご協力で増えています。

 思い返すと、良い年でした。おかげさまで、たくさんの「ありがとうございます」を申し上げた2013年。(福)日本聴導犬協会の所属犬もスタッフも、幸せな月日のご報告を、(福)日本聴導犬協会新聞でさせていただけます。

 日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」では、旭川から北九州まで行かせていただきました。

 なかなか会えないユーザーさんたちとも、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

 ⇔大阪キャラバンでの昼食は自由軒のカレー?

 ↑キャラバンで活躍しました。聴導犬あいちゃん

  再来年・2015年10月は創設20周年となります。

 1996年の創設時から英国聴導犬協会には多大なご恩をいただき、現在アソシエーションにさせていただいております。英国聴導犬協会のCEOもお招きし、ささやかですが2015年9月に20周年記念式典をさせていただく予定です。

これまでの18年間では公私にわたり、多くの尊敬できるみなさまに巡り合えました。

今年は、悲しいことにわずか1週間をおいて、お二方のかけがえのない先輩を失いました。

2年後の式典にお招きし、感謝を申し上げるはずでした。助成財団センター元専務理事の堀内生太郎様と芦屋ハーモニーライオンズクラブの大川瑜美子元会長のお二方です。

お二方には、協会の理事、評議員をしていただきました。

 紆余曲折の18年間では試案のたびに、ご迷惑を重々承知の上でご相談にあがると、

堀内様からは「NPOだからね。これまでの常識ではなく、信じる方向でやればいいですよ」

 大川様からは「ええんやない。大丈夫。大丈夫」

 いつも、後押しを頂くばかりでした。犬たちには「誉める」訓練を強調しておりますが、スタッフや日本聴導犬・介助犬訓練士学院生には、なかなか誉めたり、その考えを「忠告なし」に後押しすることはできません。お二方からはお叱りもご注意も受けたことがありません。経験豊かなお二方にすれば「歯がゆく、素人っぽく、時には堪忍のない」私どもでしたでしょう。それでも、あたたかな目でお言葉で励ましてくださいました。

  お二方やご支援者様へのご恩返しに、()日本聴導犬協会は何ができるのでしょう。

 ユーザーさんの幸せと、協会犬のイキイキとしたヤリガイのある犬生。社会に貢献できる役割を担えるスタッフの熱意ある献身。地味ではありますが、地に足をつけた、でもエネルギーにあふれた活動のご報告をさせていただけることだと考えております。

 20141月からユーザーさんの自宅訓練から始まり、4名の方の認定が行われる予定です。候補犬も5頭がユーザー待ちです。候補犬を選ばせていただく動物愛護センターなども青森から沖縄まで10ヶ所になりました。

 みなさまのご支援と励ましで、社会での価値ある活動ができます。今後とも、

みなさまからのご支援と応援を継続いただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。