
パブロ・ピカソ、20世紀スペイン、シュルレアリスム。
ピカソは全作品を廃棄しなさい。これはあっても仕方のないものである。ピカソは大勢の霊的存在が結託して一人の才能を作り上げたという例なのだ。霊的詐欺というものである。ピカソは小学生でも描かないような絵を描いて、これは次元の高い芸術だと偽って人をだまし、金と女を得てうまい汁を吸ったのだ。それでもダリやポロックには人間の究極の堕落を見せたという意義が生じるが、これにはそれもない。人間の目を破調で汚すというだけのものである。このように破棄した方が良いという芸術作品はたくさんある。特に20世紀から21世紀のものに多い。芸術家が馬鹿のステータスに落ちてしまったからだ。人間の目で見て、これはない方がよいと思うものは、処分しなさい。