画家不詳
継母と二人の姉に冷たい仕打ちをされ、シンデレラは下働き同様の暮らしをしていた。ある日継母と姉たちは王宮の舞踏会に出かける。シンデレラは連れて行ってもらえないのを悲しく思っていると、仙女が現れ、魔法でかのじょの衣服を美しいドレスに変え、かぼちゃを馬車に変えて舞踏会に送り出す。舞踏会でシンデレラは一目で王子に恋をされるが、12時までには帰らなければならないので、王子の制止を振り切ってあわてて家に帰る。そのとき片方のガラスの靴を落としていったので、王子はそれを手掛かりにシンデレラを探し出し、二人は幸福に結婚する。
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いわゆるシンデレラストーリーの元となる話ですが、こんなことをいつまでも夢見ていてはいけませんよ。まじめに働いているいい子が結局は幸せになるという話だと思い、まじめに生きましょう。王宮などには、今の時代、幸せは落ちていない。本当の幸せはどこにあるでしょう。