日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

五月雨の加賀を行く - 権兵衛

2021-06-25 21:55:26 | B級グルメ
浜長での温情はしみじみ感じ入るものでした。酒についてはもう十分、もう一軒訪ねるとしても別腹に入るものだけです。「権兵衛」のそばで締めくくります。
いずれ住まいを構えるという前提の下、片町を再度歩いて思ったのは、大通りの東側より西側の方が賑々しいということです。電車通りを境にして、北よりも南の方が賑わっている天文館のような関係ともいえます。当店があるのは片町の交差点の南東側、「赤玉」と「三幸」を除けば有名店も多くはなく、知る人ぞ知る店が集まる一帯です。そのせいか、界隈ではなおさら人出が減っており、平時なら酔客で賑わうはずの当店も、今夜は先客皆無でした。店主と女将の姿もなく、ぽつんと店に立つ若主人が淋しげです。しかし、鏡のように磨かれた清潔かつ機能的な厨房だけは変わりません。来るかどうかも分からないお客のために、商売道具を日々手入れする心情を慮って浮かぶのは、臥薪嘗胆の四文字です。雌伏の時を乗り越えて、賑わいを取り戻す時が来ることを切に願います。

権兵衛
金沢市片町1-10-10
076-261-3555
1900PM-200AM
日曜定休
おろしそば700円
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五月雨の加賀を行く - 浜長

2021-06-25 20:41:03 | 居酒屋
腹ごなしを兼ねて犀川の方へ歩いて行くと、茜色に染まる対岸の空が見えてきました。梅雨時とは思えないほどの鮮やかな夕焼けでした。しかし、日が沈んでも蒸し暑さだけは変わりません。宿に戻って一風呂浴び、さっぱりしてから出直しました。「浜長」の暖簾をくぐります。
本活動は物件探しを主題としており、その他はあくまでついでです。ただし、ついでといえども「浜長」にだけは寄りたいという考えがありました。「京都へ行くことは赤垣屋へ行くことである」とは教祖の言葉ですが、かつての自分にとって、金沢へ行くことは「浜長」へ行くことに他なりませんでした。北陸を旅する機会が増えるにつれて、贔屓の店は増えたものの、古都の華やぎを実感できるという点において、ここの右に出る店にはいまだに出会いません。教祖をして「金沢一のひいき店」と言わしめたのも宜なるかなと思わせる名店です。しかし一連の騒動が表面化してからというもの、当店には長らく無沙汰をしてきました。金沢を訪ねる機会は二度あったにもかかわらず、いずれについても定休日に重なるという結果でした。飲食店がこぞって大打撃を受ける中、より一層深刻なのは当店のような大店でしょう。立派な店とそれ相応の人手を擁するにもかかわらず、座敷を使った宴会がほぼなくなって一年以上が経ちました。見舞いがてらの再訪は重要な課題の一つだったのです。

物件の下見を終えて宿へと戻る道すがら、繁華街の下見も済ませておきました。気違いじみた禁酒令こそひとまず撤回されたものの、早仕舞いは十分考えられたからです。当店では何の告知もなかったものの、お客が帰った時点で仕舞いということは過去にも何度かありました。その可能性も踏まえた上で、遅くとも八時台には訪ねた方が無難だろうと見ていました。こうして暖簾をくぐったところ、不穏な空気を察知します。店主の出迎えを受けるも、一瞬当惑したような表情が窺われたのです。その挙動から察せられたのは、ある程度覚悟していた早仕舞いでした。これが年に一度か二度の機会なら、痛恨の失策になりかねません。しかし、いずれ住むなら機会はすぐに巡ってきます。潔く見送るという前提で、もう仕舞いかとたずねたところ、それほど長くはできないがとの断り付きで、カウンターの右寄りの上席に通されるという顛末です。
よくよく聞けば、今日はお客の帰りが早く、そろそろ閉めるつもりだったとの返答が。そこへ厚かましくも乗り込んだ以上、いたずらに長居をしては申し訳ありません。なけなしの機転を利かせ、お造りと、すぐに出そうなものを二品注文しました。突き出しも五品あるため、それらを肴に徳利が二本は空くという寸法です。しかし、店主の機転はこちらのそれをはるかに超えるものでした。しばしの間合いを置いてから発せられたのは、炭火はまだ落としていない、温かいものはどうかという一言です。すぐに出る品ばかりでは忍びない、割烹ならばその場で調理して出すものを一品はという配慮でしょう。その厚意を辞退するのはかえって野暮です。店主一推しの若鮎をいただいてから辞去しました。

浜長
金沢市片町2-27-24
076-233-3390
1700PM-2330PM
日祝日定休

福正宗
加賀鳶
突き出し五品
ガスエビ
にしんなす
鴨ロース
若鮎
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五月雨の加賀を行く - 大関

2021-06-25 18:16:16 | 居酒屋
金沢の日の入りは19時16分、一昨日から来月の三日までが同時刻で、翌日から次第に短くなっていきます。つまり一番日が長い時期に訪ねたということです。小休止を経て出直しても、西日はまだ相当高い位置にありました。しかし、これは取りも直さずまだ暑いことを意味します。犀川の畔に立って夕景を眺められれば最高だろうと思う一方、そこまで歩こうという気分でもありません。明るいうちから一杯やります。まず「大関」に飛び込みました。
実際に住む前提で行動したのはこれが初です。ただし、旅した土地へ移り住むことを漠然と仮想したことは何度もあります。対象となるのは主として呑み屋が充実した街であり、一定以上の規模を有することが暗黙の前提です。ただし、大都市であればあるほど望ましいとは思いません。たとえば名古屋についていうと、大甚と末廣屋に行ければそれで十分です。それならたまに行ければよく、あちらに住むという発想は起こりません。それに対して京都の場合、教祖の推奨店以外にも看過しがたい店が相当数あって、年に一度や二度行くだけでは到底足りません。金沢はもちろん後者の部類です。頃合いの物件に出会うことができれば、今まで素通りしてきた店を片っ端から開拓しようと皮算用を描いています。とはいえ今は単なる旅行者に過ぎません。既出の店を見舞いがてら再訪するつもりでいました。筆頭格に挙げられる店の一つがこちらです。
昨年は金沢を二度にわたって訪ねました。騒ぎが燻り始めた二月と、多少なりとも沈静化した九月です。しかし、いずれの機会においてもここには立ち寄れず、結局去年は素通りでした。九月に寄れなかったのは偏に時間の問題ですが、二月については違いました。金沢の街が観光客で空前絶後と思えるほど混み、有名店は取り付く島もありませんでした。海外からの渡航者がいなくなったのをよいことに、国内の旅行者が大挙して押し寄せたかのようでした。その翌週から人出が激減していったことも考えると、あれが最後の賑わいだったともいえます。四連休だった九月には多少持ち直したものの、再度蔓延してからは、飲食店に全責任を擦りつける卑劣な政策が横行し、繁華街はすっかり疲弊してしまいました。金曜の晩にもかかわらず、日曜と見紛うほどの閑散ぶりに、苦境のほどが窺われます。それは一応想定内だったものの、先客がわずか二人という状況は覚悟していた以上です。ただし、全ての店が同様というわけではなく、閑古鳥が鳴くところもあれば健闘しているところもあります。今日がたまたま空いていただけだと思いたいものです。

大関
金沢市木倉町1-5 中泉ビル1F
076-221-9450
1630PM-2200PM(日祝日 -2100PM)
火曜定休

酒二合
焼とうふ
きんちゃく
キャベツ巻
もずく
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五月雨の加賀を行く - 高温多湿

2021-06-25 17:32:23 | 北陸
物件を見るだけでなく、周辺を下見するのも今日の主題の一つです。一軒目から二軒目まで車に便乗させてもらったのを除き、自分の足で歩きました。それを通じて再認識したのは、北陸の高温多湿な気候です。五年前のお盆、信州を経て北陸を訪ねたとき、体感が全く違うと気付きました。湿度が非常に高いため、わずかな気温の違い以上に暑いのです。今日の暑さはあのときを彷彿させるものがありました。銭湯で一風呂浴び、それから一杯引っかけるという皮算用も、少なくとも夏の間はお預けでしょう。覚悟しておくべきことの一つを把握できたという点で、この時期に来たのは正解だったと再認識しました。
早めに投宿させてもらい、冷房の効いた部屋で一息入れたことにより、汗はようやく引きました。今から風呂に入っても、表に出ればたちまち汗をかくでしょう。風呂は最後に入ればよいということにして、このまま一杯やってきます。先ほど見てきた物件に落ち着くことができたとすれば、毎晩でもこの一帯を呑み歩けるため、一晩につき一軒行ければ十分とはいえ、今の時点では皮算用にすぎません。次の機会がいつ来るかは分からないという前提の下、体力と相談しながらはしごします。
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五月雨の加賀を行く - 一歩手前

2021-06-25 15:58:46 | 北陸
またしても面食らう点はあったものの、決断の一歩手前にたどり着きました。内見を終えて投宿したところです。
情報サイトで調べ始めて思ったのは、こちらの希望を何もかも満たす物件など存在しないということです。当初の時点で憧れていた町家暮らしをひとまず置くと、眺めがよく、屋根の下に車を止めることができれば申し分ありません。しかし、屋根付の駐車場という条件だけならそこそこ選択肢はあるものの、住宅としてはごく平凡で、是非ここにと思うほどの決め手には欠けました。これでは埒が明かないと見て駐車場をひとまず措き、眺め重視で探し出したのが浅野川沿いの物件でした。しかしその直後、奇跡の出会いが訪れます。それが最後に見学した寺町の物件です。
この物件の情報を見るや衝撃を受けました。犀川大橋の袂から河原を一望できるのです。当然ながら、繁華街までは楽々歩くことができます。しかも、敷地内には屋根付の駐車場があり、家具付きでWeb接続が無料、さらに賃料も一月無料の大盤振る舞いです。銭湯に寄ったその足で一杯やり、歩いて帰宅できるという、自分のためにあるかのような物件が、一時は候補の筆頭でした。
「一時は」という前置きは、その後浅野川沿いの物件に傾いていたことによります。理由は二つありました。一つ目は、倍以上の広さがあるにもかかわらず、賃料にはさほどの違いがないことです。もう一つの要因として挙げられるのは、わざわざ当地に移り住むという前提で考えたとき、犀川沿いの物件が便利に過ぎたということです。至近に繁華街があれば、生活圏もその周辺に限られるでしょう。それでは余所者が見る金沢と同じです。むしろ、繁華街から適度に離れた浅野川沿いに住まいを構え、比較的なじみの薄い一帯を生活圏にした方が、長い目で見れば得策のような気がしたとでも申しましょうか。

その物件に唯一にして致命的な難点があったことにより、実質的な持ち駒は犀川沿いの物件に絞られていたわけなのですが、ここでもいきなり面食らうこととなりました。エレベーターがないのです。築半世紀以上にもなる、浅野川沿いの物件以上に年季の入った住宅なのは分かっていました。しかし、情報サイトで見た五階建ての外観から、エレベーターも当然あると勝手に思い込んでしたのです。盲点があったと気付いた時点では、またもやしてやられたかと思いました。
しかし、空調の有無が自分にとって死活問題なのに対し、エレベータがないことはそこまで致命的な問題でもありません。そのように割り切れたのは、必要最小限の家具が揃っているからでもあります。大きな家具を運び上げるなら業者の助けが要るものの、そのようなものは揃っていました。机と椅子が事務用なのは惜しまれるものの、繰り返す通り全ての希望を満たす物件などありません。異郷での暮らしに順応できるかどうかが何ともいえない現状において、ともかく一歩を踏み出す場として捉えれば、家具も買わずにすぐ住めるのは理想的です。階段の上り下りについては妥協してもよい点であり、単身者には必要にして十分な広さでもありました。本音をいえば即決するにもやぶさかでなく、一歩手前と述べたのはそのためです。
手頃な値段の賃貸住宅とはいえども、自ら家を借りるのは初めての経験です。それ故に、決断は少し頭を冷やしてからにするつもりですが、「迷ったら買え」が鉄則です。いたずらに引き延ばすことなく、果敢に決断したいものだと思います。
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五月雨の加賀を行く - 太田屋食堂

2021-06-25 12:25:35 | B級グルメ
次の物件があるのは寺町、集合時間は午後二時です。散歩を兼ねて再び歩き、途中でお昼をいただくことができれば過不足がありません。飛び込んだのは「太田屋」です。
まず憧れたのは町家暮らしだと述べました。次いで考えたのは、繁華街まで歩ける場所なら最高だろうということです。ただし、それらはあくまで余所者としての視点に過ぎません。具体化していく過程において考えたのは、日常生活を送る上での利便性です。中でも飲食店については、お昼をいただける店がどれだけあるを調べました。それを通じて分かったのは、昔ながらの大衆食堂が点在するという事実です。しかし、住宅と同様に、飲食店の善し悪しは実際に訪ねてみないと分かりません。皮算用が成就したときに備えるべく、寺町の物件に近いこちらを訪ねてみたのが真相です。
犀川大通り沿いの店舗は、一見すると蕎麦屋のような佇まいで、客席の造りについても同様ながら、うどんと蕎麦を筆頭に中華、丼、洋食、定食一式を備えた品書きは、自身の好む大衆食堂そのものです。初見なら手堅く行くに限ります。選んだのはラーメンにおにぎりという組み合わせです。雷文を描いた丼は透き通ったスープで満たされ、具材はチャーシュー、メンマ、葱、焼海苔に蒲鉾という構成。高岡の「岩田家」を彷彿とさせる、喉ごしのよい麺がとりわけ秀逸で、他の品々も気になってきます。これから見に行く物件で決めることができれば、日参するにもやぶさかでない一軒でした。

太田屋食堂
金沢市幸町3-12
076-231-3851
1100AM-2000PM
水曜定休
ラーメン600円
おにぎり180円
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五月雨の加賀を行く - 前半

2021-06-25 10:48:31 | 北陸
前半の流れは誠に理想的でした。九時前に着いて市街へ移動し、宿に荷物を預けて身軽になり、散歩を兼ねてしばらく歩けば、不動産屋と待ち合わせる十時になるという寸法です。まずは二軒を見てきました。想像以上だったこと、覚悟していた通りだったこと、さらには誤算だったこともあり、よくも悪くも「百聞は一見に如かず」の諺を体現したかのようでした。

当たりをつけていた物件は三つありました。前半で拝見したのは、浅野川沿いの集合住宅と、兼六園下にある古い町家です。漠然と考え始めた段階で、憧れたのは町家でした。しかし、具体的に検討していく過程において、時期尚早と気付いてきました。福岡に行った件の仲間とは違い、自分の中にまだ移住という文字はありません。職を辞し、住まいも引き払った上で、新天地で裸一貫出直すわけではないからです。在宅勤務をこちらでするということであり、実態としては別宅を借りるに近いものがあります。野暮用でしばしば帰京し家を空けるという状況は、十分考えられるところです。ただでさえ物騒なご時世、それではご近所様にも迷惑をかける結果になりかねません。究極の理想としてはあり得ても、実家を出たことすらない自分が、いきなり町家に住むのは飛躍しすぎています。その結果として行き着いたのは、集合住宅から始め、ともかく一年住んでみるという方針でした。最低一年、長くて五年生活し、当地が自分に合っていると実感できれば、その時点で町家暮らしを考えようという寸法です。実際のところ、この見立ては一応的を射ていました。
一軒家では町会の当番なども回ってくるため、単身者にはそれらがまず壁になるというのが案内役のお姉さんによる説明です。県外から来ていきなり町家は厳しかろうとの見解も。とはいえそれは想定していたことでもあります。今回町家を内見したのは、後学のためという理由によるところが大です。見越しの松のある町家は、情報サイトで眺める以上に秀逸でした。いつかは町家でという目標ができただけでも、訪ねた甲斐はあったというのが実感です。

これに対して、惜しかったのは浅野川沿いの物件です。松並木越しに川の流れが横たわり、対岸に卯辰山が鎮座して、近からず遠からず絶妙な位置に橋が架かるという眺めは、木津屋旅館と比べても甲乙付け難いものでした。思ったより年季は入っていたものの、実際に住んでしまえば気にならないだろうと思える程度です。単身者には十分すぎるほどの広さがある上に、収納も非常に充実しているため、それらの点だけ考えれば即決してもよいほどでした。しかし、この物件には唯一にして致命的な難点がありました。空調が居間にしかないのです。
建築された当初こそ、居間にだけ空調があれば過ごせる気候だったのでしょう。しかし、近年の暑さは尋常ならざるものがあります。六月の下旬でさえ、窓を開けても蒸し暑いということは、これから先を乗り切れないのが明らかです。自費で増設できないものかとたずねてみても、室外機を置く場所がないため難しかろうとのことでした。暑がりの自分にとっては致命的ともいえる問題にすぐ気付けたという点で、この時期に訪ねたのは結果として正解だったことになります。

今回見学する予定なのはあと一軒、そこで決められない場合は出直しということになります。しかし、内見してみない限り分からない部分もあると学んだだけでも収穫です。結論を急いでいるわけではありません。理想の住まいに出会えるまで、何度か足を運んでみるのも一案でしょう。
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五月雨の加賀を行く - かがやき501号

2021-06-25 06:49:03 | 関東
新幹線の開業後、北信越の鉄道網は無残な姿に落ちぶれました。しかし、その新幹線なかりせば、異郷に住むという発想はおそらく生まれなかったでしょう。金沢へ二時間半で行ける効果はたしかに大きいものがあります。始発列車で旅立ちました。
金沢を選んだ決め手として、恵まれた住環境を挙げました。それ以外で大きかった理由の一つに時限性があります。一念発起する上での年齢的な限界が近いのに加え、新幹線の延長まであと三年弱です。その暁には天下の北陸本線も事実上の有名無実の存在となり、金沢以東と全く同じ寂れた路線に転落します。あまつさえ、金沢からは東海、近畿に直通できず、他地域と直結された鉄道は東京行の新幹線だけとなります。陸の孤島になるということです。
そして今回、現地に住むという前提で考えたとき、それだけでは済まないことに気付きました。新幹線に転換されると、現状では五時過ぎに出る上り列車が六時以降、一時前に着く下り列車が当日着に改められ、一時間近く繰り下げ、または繰り上げられることになります。その影響を新幹線の速達効果から差し引くと実質的な効果はなく、あまつさえ乗り継ぎの手間が加わり、料金も引き上げられるということです。新幹線の開業により不便かつ高額になるという状況は、北海道新幹線と変わりません。そうなってから住んでも遅い、今しかないと思ったのが、突拍子もない行動に出た一因なのです。

★東京616/かがやき501(3501E)/845金沢
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