黒姫で一旦列車を降りました。空は雲一つない快晴で無風、ホームからは飯綱、戸隠、黒姫、妙高と北信五岳のうち四つが見渡せ、有終の美を飾るにふさわしい眺めです。
普段は早々に改札を出て駅そばをいただくところ、今回はホームのベンチから黒姫山を眺めつつこの文を投稿しています。目の前の柱には、「長野 高崎 東京 松本 名古屋 大阪方面」と書かれた看板が。かつてこの路線が、信州を介して日本海側と関東、東海の各方面を結ぶ大幹線であったことを、一枚の看板が無言のうちに物語っているようです。幾多の乗客を運んだ信越本線としての歴史は、あと三週間で終焉を迎えます。
ちなみに、先ほど下り列車の接近を知らせる放送があり、何が来るかと身構えたところ、しなの鉄道のロゴを貼った115系の試運転でした。認めたくない現実ではありますが、準備は着々と進んでいるようです。
普段は早々に改札を出て駅そばをいただくところ、今回はホームのベンチから黒姫山を眺めつつこの文を投稿しています。目の前の柱には、「長野 高崎 東京 松本 名古屋 大阪方面」と書かれた看板が。かつてこの路線が、信州を介して日本海側と関東、東海の各方面を結ぶ大幹線であったことを、一枚の看板が無言のうちに物語っているようです。幾多の乗客を運んだ信越本線としての歴史は、あと三週間で終焉を迎えます。
ちなみに、先ほど下り列車の接近を知らせる放送があり、何が来るかと身構えたところ、しなの鉄道のロゴを貼った115系の試運転でした。認めたくない現実ではありますが、準備は着々と進んでいるようです。