日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い信濃路へ 2015 - 親爺

2015-02-21 22:04:40 | 居酒屋
中一週の利を生かして新規開拓に走るかというところ、結局「親爺」に戻ってきました。教祖の後追いばかりというのも芸のない話ではあり、呑み屋街には期待できそうな店もいくつかあるとはいえ、それ以上に既出の店が秀逸で、富山では新規開拓する余地がほとんどありません。
閉店まで一時間を切り、さすがに満員札止めという状況ではありません。しかし、カウンターの手前側はあらかた埋まっており、最初は空いていた奥側も、いつの間にやら二軒目三軒目のお客で埋まってきました。毎度ながらたいそうな繁盛ぶりです。これも偏に、一軒目でも二軒目でも使える、「あら川」と同様の懐の深さ故でしょう。突き出しのかぶらごきと昆布〆の二点盛りでコップ酒を二杯飲み干し、最後はたら汁で締めくくります。

親爺
富山市桜町2-1-17
076-431-4415
1600PM-2300PM
日祝日定休

幻の瀧・吉乃友
突き出し
昆布〆
たら汁
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 真酒亭

2015-02-21 21:02:25 | 居酒屋
前回の「親爺」と「やつはし」に今回の「あら川」と、教祖の推奨店が三軒続きました。ならば次はここしかありません。「真酒亭」が満を持しての登場です。
百花繚乱といった感のある上記三店の品書きと違い、こちらの品書きは実に簡素です。品数が少ないというより、文字通りの肴が多く、鰤のような花形が見当たらないのです。その代わり、富山の地酒の品揃えはどこの店にも負けておらず、見るからに頑固そうな店主にも味があります。腹を満たした後でしみじみ酒を味わいたいなら、ここの静かな店内がおあつらえ向きです。
何度か訪ねて店の流儀は分かってきました。今回は席に着くなり通ぶって、富山の酒を一合半と注文。すると店主からは、しぼりたてを中心に冷たいものを出すとの返答がありました。円筒状の片口から深めの猪口に半分まで注ぎ、立ち上る香りを楽しみながらいただきます。

先客はカウンターの右に一人と左に二人。二人組は一見で、一人客は常連のようです。その常連と女将が、北陸新幹線の開業について語っています。それを見て思い出すのが、店主が店のWebサイトで語っていた「北陸新幹線妄執論」です。何かと主義主張の多い店主ですが、とりわけ強い語調で書かれていたのがこの話です。新幹線の建設は、沿線自治体に莫大な金銭的負担を強いるばかりか、富山、金沢両駅以外の利便性をことごとく低下させるという主張で、公的な場で提言したにもかかわらず、無碍にあしらわれたという憤りも綴られていました。その後新幹線は着工され、しかも店主の予言は残念ながら的中しようとしています。店主はどのような思いで二人の会話を聞いていたのでしょうか。想像をかきたてられる一幕でした。

真酒亭
富山市桜町2-6-20 福沢ビル2階
076-441-0399
1700PM-2200PM
月曜他不定休

曙・成政・みゃあらくもん
突き出し(厚揚げと大根の煮物)
油揚げ焼き
あら汁
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - あら川

2015-02-21 18:17:03 | 居酒屋
富山で折り返すつもりが宿泊となったことにより、時間には十分な余裕ができました。適温かつ無風、その気になればキャンプもできそうな早春の夜、宿に上着を置いて呑み屋街に繰り出します。
富山でいの一番に立ち寄る店といえば、思いつくのは何といっても教祖おすすめの「親爺」であり、中一週での再訪にも一向にやぶさかではありません。しかし、名酒場がひしめく富山なら、ここは趣向を変えるのが順当というものでしょう。そうなると選択肢は自ずと絞られ、前回素通りした「あら川」の暖簾をくぐりました。

前回訪ねたとき、「親爺」が五時過ぎで満員札止めだったことからして、「あら川」でもあまり悠長にはしていられないだろうということは承知していました。一風呂浴びて六時過ぎに乗り込むと、果たせるかなカウンターには先客が鈴なりになっています。万一振られても次があるという安心感から意を決して暖簾をくぐると、幸いにしてカウンターの中ほどに一つだけ空席があり、首尾よく入店と相成りました。
お客が一巡二巡した時間帯こそ経験があるものの、序盤から中盤にかけての時間帯は初めてです。時間帯を変えれば雰囲気も自ずと違ってくるという現象は、この店においても如実に現れました。カウンターに立つのは店主と板長、ではなく、見覚えのあるイガグリ頭に濃い眉の板前と、往年の名大関北天佑にどことなく似た板前の二人組でした。この二人を主役にして、奥の厨房には若い助手が何人か立ち、和装のお姉さんを筆頭に三名ほどが接客をこなすという布陣です。イガグリ頭が立つ玄関側には、ネタを収めた冷蔵ケースがあり、そこが板場になっているのはこちらからでも一目瞭然。北天佑が立つ中ほどにはフライヤーとグリルが設えられ、両人は持ち場から微動だにせず注文をさばいて行きます。刺身の黒板を中心にして左右に並んだ経木、目の前に並んだ大皿の惣菜、湯気を立てるおでん舟と、カウンターからの眺めは今日もまことに上々です。

一杯目を何にするかと考えたとき、目に止まったのは「あら川米清」なる当店限定の呑み切りボトルでした。とかく呑み切りのボトルというと、度数が低く飲み応えのない淡白な酒が多い中、こちらのボトルは富美菊による17度の生酒で、若々しさより骨の太さを感じる逸品です。
ここの刺身には一癖あり、この時期の北陸ならばどこへ行ってもある鰤が品書きには上りません。しかし、〆鯖、昆布〆、肝和えなど、一手間加えられた品々は肴に好適。大皿の鰤大根は、見た目からしてそこらのものとは違います。聞けば六時間かけて煮込まれ、骨まで残さずいただけるとのことで、これを食うかと半信半疑になるほど立派な骨が、たしかにそのままいただけました。これで飲み切りボトルが空き、げんげの小鍋でもう一合空けたところで席を立ちます。

大皿料理に一人鍋という組み立てには「親爺」とは一味も二味も違った趣があり、富山の酒文化の醍醐味を存分に味わった今回の再訪でした。しかし、お客の引けた遅い時間に二軒目で立ち寄り、軽妙洒脱な板長相手に、珍味をつつきながらちびちびやるのも実によいのです。一軒目にも二軒目にも使える懐の深さは、やはり横綱相撲と形容してよさそうです。

あら川
富山市桜町2-2-22
076-441-9369
1700PM-2300PM
日祝日定休

あら川米清・満寿泉
刺身盛り合わせ
ぶり大根
げんげ鍋
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 激パ

2015-02-21 17:07:33 | 北陸
行く先々であからさまに同業者の数が増え、終末が迫り来るのを否応なしに実感させられた一日でしたが、極めつけだったのが常願寺川のお立ち台です。撮影者の数以前に驚いたのは、撮影者のものと思しき車の数です。この台数なら人数はいかほどかとお立ち台の方角に目をやると、見たこともないような人だかりがこちらにカメラを向けていました。この人数なら、通称「ヒガハス」の最混雑時にも引けを取らないでしょう。その筋で言うところの「激パ」です。先々週から一変した状況に、今日は何度も驚かされました。
この状況からして、残り二回の週末は、どこへ行っても相当程度の混雑を覚悟しなければなりません。少なくとも、有名なお立ち台は取りつく島もないでしょう。幸いにして、昨秋にある程度のものは撮り終えており、今更欲張るつもりはないため、穴場を中心に回るのが現実的な選択となりそうです。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 即決

2015-02-21 16:40:41 | 北陸
情報を再度確認したところ、やはり「北越8号」にT18編成が入ったとのことです。これにより、本日は富山泊ということで即決。明日の「北越」で新潟方面へ下るという選択に落ち着きました。只今駅前の宿に入ったところです。
過去の運用を調べても、国鉄色の編成は「くびき野」に入ることの方が多く、二本がいずれも「北越」に入ることはまずなかったため、今回は「くびき野」で頭が凝り固まっていたのが実態です。よって出発前の段階では、このような展開になるとは全く想像していませんでした。しかし、前回限りと思っていた「北越」に再度乗車を果たし、日本海と立山連峰の車窓を眺めることができたのは、結果として幸運だったのかもしれません。
明日の「北越」で下ると分かっていれば、今日は終点の金沢まで乗り通して泊まり、明日新潟まで全区間乗るという選択も考えられるところでした。しかし、それでは往復の運賃が余計にかかるばかりか、明日の朝が早くなりすぎます。呑み屋の選択肢が豊富なことを含め、富山泊でちょうどよかったのではないでしょうか。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 皮算用再び

2015-02-21 15:41:23 | 北陸
国鉄色の「北越」で富山まで往復できるという僥倖に恵まれ、本日の活動は勝ったも同然というべきところなのですが、ここへ来て悩ましい問題が浮上しました。明日の運用に関することです。
この編成が金沢で折り返し、「北越9号」となって新潟へ下ることは確定的です。だからこそ、別途運賃を払ってでも富山に足を延ばすという拡大策をとったのでした。ところが、新潟まで乗る分にはよいものの、明日どう動くかについての妙案が浮かびません。というのは、もう一本の国鉄色であるT18編成が、今日は「北越3号」で新潟へ下ったという情報が入り、順当ならば今日は折り返しの8号となって金沢に滞泊するのです。そして翌日は「北越1号」となって新潟へ下り、夜の「らくらくトレイン信越」まで待機するという流れが予想されます。
以上の結果、直江津が振り出しとなる「くびき野」の運用が、明日は必然的に3000番台となります。また上記の通り、T18編成は「北越1号」で新潟へ下った後、本活動の終了まで動き出す見込みがありません。よって、今日「北越9号」に乗ってしまうと、明日はこの編成が「北越2号」または「北越4号」のいずれかに入る可能性に賭けるしかなく、そこで外せば万事休すです。この場合、「北越4号」の編成にかかわらずともかく直江津まで乗り、あとは「妙高」に乗って終わりというのが現実的な選択となります。もちろん悪くはないものの、初日に比べ見劣りするのは否めません。
そこで浮上してくるのが、「北越9号」を見送って富山に泊まり、明日T18編成の「北越1号」で新潟へ下るという選択です。「くびき野」が3000番台となる可能性が高い以上、最終的に「妙高」以外の選択肢がなくなるのは同様ながら、全区間明るいうちに乗車できるという違いは非常に大きいものがあります。「北越8号」の運用を確認できれば、その場で宿を押さえて富山に泊まるという流れになりそうです。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 立山連峰

2015-02-21 15:28:08 | 北陸
列車は富山との県境を越えて北陸に入りました。薄雲が出てきたものの、穏やかな好天は前回と変わらず、凪いだ海は早春そのものです。
仲間内での通称「北陸本線キャンプ場」こと海浜公園キャンプ場を過ぎ、海沿いから黒部の扇状地に入ると、車窓の左手には立山連峰も見えてきます。分厚く積雪した山々が壁のように立ちはだかり、山頂が午後の日差しを浴びた様子は、何度眺めようとも見事という他ありません。前回で見納めと思っていた立山連峰の車窓を、もう一度見られたことに感謝します。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 一喜一憂

2015-02-21 15:12:51 | 甲信越
本日の活動は一喜一憂の繰り返しです。糸魚川のデッドセクションを通過し、室内灯が消えるのを見てほくそ笑んでいたところ、糸魚川駅の手前に留置車両が現れました。あの忌まわしい521系を両運転台にして、パンタグラフを取り去ったような車両こそ、この路線を引き継ぐ「えちごトキめき鉄道」に投入される気動車です。
平仮名混じりの軽薄な名称に始まり、その名称を臆面もなく大書きした除雪車、信越本線区間に投入される安普請のロングシート車など、開業前から先が思いやられるこの鉄道ですが、北陸本線を引き継ぐ区間についても例外ではありません。現状三両で運転されている普通列車でさえそれなりの乗客があるにもかかわらず、嘘か真かそれを単行の気動車で置き換えようとしているらしいのです。三両編成の急行型を二両編成の521系で置き換えた金沢地区の現状に鑑みたとき、三両を一両にしてどうなるのかと、考えただけでも辟易させられます。信越本線の新潟県側と同様、この区間も新幹線開業後は寄り付くことさえなくなるかもしれません。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 北越6号

2015-02-21 14:48:52 | 甲信越
これまで奇跡的に平静を保ってきた北陸信越各線でしたが、廃止まで一月を切り、いよいよ狂想曲の様相を呈してきました。直江津駅のホームに、カメラを構えた同業者が相当数出ているのです。これまでにも目にしてきた光景とはいえ、先々週までとは数がまるで違います。しかし幸いにも、そのほとんどは「週末パス」などの利用者ということか、発車10分前にホームへ下りた時点で、自由席の乗車口に先客の姿はありませんでした。情報通りに国鉄色の「北越6号」が入線し、乗務員の交代を経て只今発車したところです。
先々週、全く同じK1編成に金沢まで乗り通し、さらには当日と翌日の二日続けて逆方向にも乗車して、もう何も思い残すことはなかったのです。しかし、図らずも巡ってきた機会を見過ごすことはできませんでした。この名車でもう一度北陸へ行けることに感謝します。

★直江津1447/北越6(1056M)/1602富山
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 鉄道唱歌

2015-02-21 14:18:55 | 甲信越
鉄道唱歌のオルゴールが鳴って直江津に到着。電子音ではなく正真正銘のオルゴールで、所々音欠けしている年代物でした。しかも秀逸なのは、案内放送が終わった後にもう一度オルゴールが流され、それがまさに終わるかどうかのところでゼンマイが切れたことです。自身も鉄道好きである車掌が、意図的に調整したのではないかとさえ思える、神懸かり的な一幕でした。
こうなると、このオルゴールを聴くために長野まで引き返したくなってきます。後ろ髪を引かれつつ見送りはするものの、最後の最後に印象的な場面を演出してくれたことに感謝します。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 結論

2015-02-21 13:49:56 | 甲信越
さて、取らぬ狸の皮算用が、どうやら現実のものとなりそうです。こちらの読み通り、「北越6号」に国鉄色の編成が充当されたとの情報が入ってきました。Web上に流れる目撃情報に過ぎないとはいえ、情報が誤っていたためしはなく、ご丁寧に写真まで添付されているため、これはもう間違いないと見てよいでしょう。直江津に着き次第、富山までの乗車券と特急券を買います。
今日はどこへ行っても好天で、これなら折り返しの列車に乗って妙高山をもう一度眺めても、米山のお立ち台で撮影してもよさそうです。それだけに、別途運賃と料金を注ぎ込んでまで富山に行くという選択が、果たして最善なのかという疑問は残ります。しかし、時間を過不足なく使うという点に関する限り、「北越」に乗るのが最善なのは事実です。この天候なら立山連峰も望めるのではないでしょうか。いくばくかの迷いを、485系の走りと北陸の車窓が吹き飛ばしてくれることを期待しています。
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 妙高山

2015-02-21 13:38:30 | 甲信越
列車は信越国境を越えて新潟県に入りました。車窓は一面分厚く積雪し、左後方には雪化粧した妙高山が鎮座しています。
今回切り離される区間のうち長野県側については、黒姫駅の再訪にかこつけて、今後も乗車する機会が出てきそうです。それに対して新潟県側は、あろうことか直流版701系ことE127系に置き換えられることが決まっており、これを避ける何らかの手段が確保されない限りは、たとえ一駅たりとも乗車したくはありません。この車窓は今回で見納めとなる可能性も出てきました。
ちなみに、妙高高原からは、駅名標が妙高山をあしらった意匠に変わりました。この路線を引き継ぐ「妙高はねうまライン」にちなんでのことでしょう。今日は直視したくない現実が多すぎますorz
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 妙高3号

2015-02-21 13:26:36 | 甲信越
ホームにしばし佇んでから待合室でそばをすすり、さらには記念撮影など済ませるうちに、一時間以上もあった持ち時間は慌ただしく過ぎました。長野から折り返してきた国鉄色の「妙高3号」で直江津へ向かいます。松本に続き、またしても酒屋に寄る時間はとれなかったものの、今は酒どころではない状況だけに仕方がありません。
残念ながら駅そばは閉店します。しかし、背の高い半切妻の屋根と、半円形のステンドグラスをはめ込んだ五角形のファサードを持つ洋風駅舎がよい味を出しており、ホームからは北信五岳のうち四つを見渡せ、駅前には気のきいた酒屋と安くておいしい蕎麦屋もあります。信越本線から切り離され、「週末パス」のフリー区間から外されても、115系に揺られて訪ねるだけの価値をこの駅は持っています。もぬけの殻になった待合室に入ったとき、どんな思いが去来するかは未知数ながら、それでも今後折に触れて再訪したいと思う駅の一つです。近いうちにまたお会いしましょう…

★黒姫1320/妙高3(3323M)/1417直江津
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 黒姫そば店

2015-02-21 12:58:21 | B級グルメ
ひとしきりホームの雰囲気に浸ったところで、お待ちかねの駅そばをいただきます。しかし、またしても認めたくない現実に直面しました。待合室が撮り鉄で混んでいるのは別によいのです。何より落胆させられたのは、そば屋が売店もろとも今月末で閉店するという貼り紙ですorz
KIOSKである以上、JRが撤退すれば運命を共にするだろうと覚悟はしていました。その一方で、乗客ばかりか地元客も利用している繁盛ぶりから、屋号を変えて続きはしないだろうかというかすかな期待もあったのです。その期待が無残にも打ち砕かれた瞬間でした。今月末ということは来月の土曜日で、それまでここに戻ってくる予定はありません。活動自体は新幹線の開業前日まで続けるつもりとはいえ、このそば屋は正真正銘の見納めとなります。
待合室が混み合う中、幸いにもストーブの正面の特等席に着席することができました。最後のそばをしみじみ味わいたいと思います…

★黒姫そば店
信越本線黒姫駅構内
1000AM-1400PM/1500PM-1600PM
水曜木曜定休
特上野沢菜わさび昆布そば430円
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春まだ浅い信濃路へ 2015 - 同業者

2015-02-21 12:38:08 | 甲信越
ところで、廃止を三週間後に控え、いよいよ同業者が増えてきました。とりわけ目立つのは乗り鉄よりも撮り鉄で、一つ手前の古間からは、「妙高4号」を狙ったであろう撮り鉄が何人も乗り込んできました。もちろん、沿線でも相当数の撮り鉄が三脚を立てています。
かねてから予告している通り、乗車を中心にした活動は原則今回で打ち止めとし、来週末からは車を使って撮影中心の活動に出るつもりです。しかし、かなり分厚く積雪し、駐車するにも足場を確保するにも難儀する中、有名なお立ち台では場所取りもままならないという可能性は十分に考えられます。どう動くかが思案のしどころです。
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