同じ名前を冠した酒でも、年や造りの違いにより味わいを大きく変えるものがある一方、終始一貫した特徴を持つものがあります。「幻の瀧」は紛れもなく後者の部類に属する酒です。一言でいうなら淡麗そのものであり、水のよさを引き立たせた味わいには、
名水百選の一つを自家源泉に持つこの蔵の矜恃が感じられます。白い磨りガラスの瓶も、純粋無垢なこの酒にはおあつらえ向きです。
★幻の瀧 純米吟醸ひやおろし
皇国晴酒造(富山県黒部市)
原料米 五百万石
精米歩合 60%
日本酒度 +4
酸度 1.6
アルコール分 15度
蔵元にて購入