A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

術後七日目☆抜鈎☆

2007-01-31 | 子宮筋腫日記
今日は抜鈎(ばっこう)の日。
抜鈎後はショワーを浴びることができないので、10時過ぎにシャワーを浴びた。

2時過ぎに看護師さんに呼ばれて診療室に行った。
何故か診察台に座すように言われた。
“へっ?何で?”って思ったらしっかり内診もあった。
主治医の先生到着。
すぐに内診をしてもらう。
カーテンがしてあるけれど、やっぱり恥ずかしい。
もちろん異常なし。

そしていよいよ抜鈎。
傷口にホッチキスの針みたいなのが十数個刺さっているけど、やっと抜く日がやってきた。
さっき内診があったけど、鈎を抜く時はキチンとお尻の下に平らな板をのせて、両足を真っ直ぐに伸ばします。
カーテンも開けます。

早速、鈎を抜く。
2~3本まとめて引っかけて抜くんだけど、痛くて痛くて、“ヒィ~ヒィ~”ってつい声が出てしまった。
「○○さん出産経験がないので、痛みに弱いタイプかもしれませんね!抜く時に息を吸ってフーっと長く長く吐いてください。その方が痛みが軽いですからね。」

とは言われたものの痛いものは痛い。
鈎を抜くと傷口のつっぱり感がなくなって痛みが軽くなるって言ってたけど、そんなに簡単に痛みは消えないぞ!
傷口は左右から寄せているので三角に盛り上がっている。
いつになったらきれいなおなかになるかなっ?
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術後六日目☆部長回診☆

2007-01-30 | 子宮筋腫日記
今日で入院8日目。
入院診療計画書によるとこれといった予定は何もなし。
しいて言えば、午後からのシャワー。
個人的に言えば今日は仲良しのKちゃんが、この病院で人間ドッグを受けるために来院する。

早速八時過ぎにメールが入って、すでに人間ドックの受付を済ませたみたいだ。
お昼を一緒に食べることにしているので、時間つぶしに読書していたら10時頃院内アナウンスが…。

「これから部長回診を行います。患者様はベッドに戻り回診があるまでベッドを離れないようにしてください。」

おぉ~、これが例の部長回診か!
白い巨塔のようにぞろぞろと沢山付いて回るのかな?
4度目の入院生活で初めての経験である。
どんな感じか、超楽しみ…!

まだまだ時間がかかると思い、その前にトイレに行っておこうと思ってトイレで用を足していたら、タイミング悪く部長回診と重なってしまった。
主治医の先生が私の名前を呼んでいる。
トイレは病室の中にあるので、用を足して急いでベッドに戻って横になる。

「○○さんです。」
主治医の先生が入院診療計画書を部長に見せながら、今の症状を説明する。
そして、私は傷口をみせるためにショーツをずらす。
傷口にはテープを貼っているので、チラッと診てちょっと触っただけでおしまい。
部長回診はすぐに終ってしまった。
大人数かと思いきや、数人の小所帯だ。

そうこうしていたらKちゃんから早々と十時半に終了メールが入った。
人間ドッグ終るの早すぎ…^^;

すぐにレストランがあるフロアーに向かったら、Kちゃんが椅子に座って待っていた。
私達ランチバイキングを頂くことにしていたんだけど、11時からじゃないとランチは始まらない。
私達の他に今か今かとランチが始まるのを待っているおば様たちが数人…。

時間になり、レストランに入って少し早いランチバイキングを頂く。
600円と超安いんだけど、病院食とは違い味付けもしっかり。
トレイにお皿をのせて料理を取っていくんだけど、病院の昼食のカロリーはだいたい800~900kcalだったかなっ?
やや、控えめに取っていったんだけど、それでも普段の1.5倍くらいはありそうだ。
お陰さまでおなかがパンパンになるまで、食べちゃいました。

夕方、昨日フラワーアレジメントの花を持ってきてくれた友人が、今度はアイスクリームを持ってお見舞いにきてくれた。
私がアイスクリームを食べたいと言ったのをどこからか聞いてきて差し入れてくれた。
ランチにおなかがパンパンだったけど、何故か今は腹ペコ。
なので、夕食前だけど一緒に食堂に行ってアイスクリームを食べた。
昨日に引き続き、今日もきてくれてありがとう

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術後五日目☆

2007-01-29 | 子宮筋腫日記
入院生活七日目。
傷口が少し傷む。
この病院6時になるとパッと部屋の照明が付くのでかなり明るい。
ここんとこ毎晩睡眠導入剤を服用しているけど、今朝は初めて6時起床の点灯が気付かなくって6時半過ぎに目が覚めた。
久々に良く眠れた。

お昼前に前会社の同僚が二回目のお見舞いに来てくれた。
私と同じように就職活動を頑張っている友人だ。
ここへ来る前にも一社面接を受けて来たって言ってた。
「私も早く就職活動をしたいなぁ~。一月は求人が多いからチャンスなんだけどねぇ!」
「仕事が決まるときはちゃんと決まるんだから、焦らなくてもいいよ。今、自分がしなくっちゃいけないのは療養だから、しっかり休んでね。」
何だか嬉しい言葉をかけてくれた。
とにかく時間が療養。
13時半頃まであれこれといろんな話で盛り上がった。

今日は二人目の来客。
14:30頃、友人がフラワーアレジメントの素敵なお花を持ってお見舞いにきてくれた。
わずか20分足らずの時間だったけど、わざわざ手土産を持ってお見舞いに来てくれたことに感謝します。
ありがとう!

私がいる病室は4人部屋なんだけど、婦人科の他に乳腺外科の患者さんも一緒に入院している。
私の目の前に入院している患者さんは山口の方からわざわざこの病院の治療を受けるためにやってきている。
別に話をした訳ではないが、先生との話し声が大きいので聞こえるのだ。
その時に私の主治医の先生も一緒に病室に来ていたので、私のところにも顔を見せてくれた。
「○○さん、どうですか~!」
ついこの前の3ヶ月検診の時に、婦人科と同じ病棟なのでウロウロしているかもしれないと言われていたけど、ちゃんと私の顔を見に来てくれたのだ。
何だか、気にかけてくれていることがとっても嬉しかった。
夕食が終って19:20頃のことだった。

傷口はひきつった感じで痛みは相変わらずある。
退院するまでゆっくり療養することにします

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術後四日目☆

2007-01-28 | 子宮筋腫日記
午前中の観察が終わり今日からシャワーができるようになった。
五日ぶりのシャワーだ。
午後からすぐにシャワーを浴びることができた。
綺麗さっぱりになり、服を着るときに傷口のテープを見たらテープの下の方から水が入っていた。

一旦部屋に戻りナースコールで看護師さんにテープの貼替をお願いしたら、すぐに若い看護師さんが様子をみにきてくれた。
下着をずらそうと思ったら“セクシーな下着ですね!”って、褒めてくれた。
いつもTバックのショーツをはいているけど、今回は全てフルタイプ(?)のショーツ。
“ちょっと待って下さいね”って言って、今度はこの病室担当の看護師さんがきて傷口のテープを見てくれた。
「毛の上にテープを貼っているのでそこから水が入ったんですね。もうちょっと剃るから来てください。」

向かった場所は処置室。
それはもう一度剃るため。
初日に恥骨の辺りまで剃ったけど、剃りようが足りなくてテープがうまくくっついていなかった。
診察台に座って台が上がった。
当然お尻の下に平らな板を置いて、足をまっすぐに伸ばした状態で剃るのかと思ったら、何と両足を開いているのにそのままで剃り始めた。
いくら看護師さんと言えどもそりゃー恥ずかしいぜ!

最初に剃ってくれた看護師さんはまだ若手だったけど、彼女は中堅っぽい。
下に向かってジョリジョリ剃りながら、
「誰に剃ってもらったか覚えている?今度こんなことがないように言っとかないといけないからね。」
「さぁ~、誰でしたかねぇ~?」

当然とぼけた。
結局、恥骨より更に下に向かって5cmくらい剃られた。
あそこギリギリまで、ツンツルテンになりました。

剃り終わった後改めて傷口を見たら、ホッチキスとホッチキスの間の肉が腫れて盛り上がっているのでボコボコした感じになっている。
で、このままの状態でテープを貼るものだから、ちっともうまく貼ることが出来ません。
上の方を二~三度貼り直すものだから、テープにシワが入っている。
「また剥げたら貼り直しますから…。」
これじゃー明日シャワーを浴びたらすぐに剥げそうである。

14:25頃友人のミーちゃんが、フルーツの詰め合わせとクヌギのワッフルを持ってお見舞いにきてくれた。
ミーちゃんとは昨年末に知り合ってまだ日が浅い。
なのにこうやってお見舞いにきてくれるのは本当に有り難い。
優しいミーちゃんに感謝!
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術後三日目☆

2007-01-27 | 子宮筋腫日記
術後三日目を迎えると、看護師さんの巡回も極端に減ってきているように感じる。
昨日で点滴の投与も終わったので、これといった薬の投与はない。

なので、ゆっくりではあるが院内をウロウロしたり、売店に行ったりとちょっとずつ歩いている。
今回四度目の入院だし、調子に乗って外出したいと看護師に頼んでみた。
先生に聞いてもらって結果はNG。

おなかの皮膚三層を切り開いて、腸を触ったり動かしたりと色々としていて、かなり負担をかけているし、外出して近くのデパートに買い物とか行って風邪をうつされても困るし、自宅に帰ってペットに触って感染しても困るし…。

まるで私がしようと思ったことが全て見透かされたようにあれこれと言われてしまった。
簡単に考えていただけに、今回の開腹手術の大変さを実感した。
看護師さんはこれらの事を想定して事細かにキチンと説明してくれた。

先程、先生の診察で背中の痛み止めのチューブを抜いてもらった。
今まで痛み止めの注射のチューブに助けられて痛みが殆ど押さえられていたけど、やはりおなかにメスを入れるということは、めちゃくちゃ痛いことなのだ。
今までの手術もいい加減痛かったけどそれ以上に身体に負担をかけている。

その後、傷口のテープの貼り替えもしてもらった。
その時チラッと傷口を見たら、ほんまにホッチキスの針のごっついのが皮膚に十数本刺さっていた。
本当に“刺さっていた”と表現するのにピッタリである。
おなかの皮膚はかなりボコボコになっている。
傷口はおへその下4cmくらいから恥骨の辺りまで約15~6cmある。
何れは傷痕がわからないくらいにきれいになるよね
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思いがけないお見舞い☆

2007-01-27 | 子宮筋腫日記
入院してから五日が過ぎた。
術後の経過も順調でかなり暇を持て余していた。
そんな時に突然花束が届いた。
“M様からで~す”
アメリカに住んでいる私の友人だ。
嬉しくて思わずポロポロ泣いてしまいました。
ありがと☆

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術後二日目☆

2007-01-26 | 子宮筋腫日記
5:30頃、目が覚める。
昨夜は睡眠導入剤をもらったので、ぐっすり眠ることが出来た。
朝食は全粥。
もちろん全部頂きました。
今日も看護師さんが清拭をしてくれる。
パジャマに着替える時に尿管を外してもらった。
尿管を外したので本当は今日から病棟内を自由に歩きまわれるんだけど、昨日の夕食後、尿管をぶら下げたままトレイを下げに行った。
が、看護師さんに見つかることはなかった。

3日前に髪を洗ってそれからかなり汗をかいていたので、シャンプーをしたいと申し出たら看護師さんの付き添いがあればしてもいいと言うことで、早速シャンプーが出来る洗面台に向かい、シャンプーを手伝ってもらった。
きれいさっぱりで気持ちいい~~~!

昼食。
食べるちょっと前からおなかが痛かった。
が、食欲の方が強かったので残すことなく全部頂きました。
食後しばらくして看護師さんが様子を見に来ておなかの音を聞いてもらったら、しっかり動いていました。

13:15頃、猫仲間の友人がお見舞いにきてくれた。
30分くらい話をして帰って行った。
トイレに行くのを我慢していたので、速攻トイレに駆け込む。
大きい方がちょっぴり出たので、おなかの痛みが落ち着いた。

今日から病棟内を自由に動き回れるので、1Fにある売店に行くことにした。
1Fの廊下をゆっくりそろりそろり歩いていたら、突然おじさまが私の顔を覗き込んで声をかけてきた。
“誰?”って思ったら、知り合いのおじさまだった。
この病院の常連(?)さんだ。
検査結果を聞くために病院に来ていて、ちょうど帰るところだった。
売店に行く所だというと、喫茶店に行こうと誘われた。
コーヒーをご馳走になる。
この方もがんの既往症があるので、私の病気の事も話している。
30分くらい喫茶店でいろんな話をして、売店に向かった。
アイスクリームとチョコパイを買ってくれた。

病室に帰ってアイスクリームを食べた後は、おなかの痛みが増したのでそのままベッドに横になった。

夕方最後の点滴が終って、痛み止めの座薬をもらう。
昨日の倍の50mlの大きさだ。
もちろん今夜も睡眠導入剤をもらいました。
消灯が21:30でなかなか眠れないので、ここんとこ毎晩飲んでいる


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術後一日目☆ベッド上の生活☆

2007-01-25 | 子宮筋腫日記
今日はベッド上での生活です。
朝食を食べるために看護師さんがベッドを手動で60度くらい起こしてくれたんだけど、なかなか朝食が運ばれてこない。
ちょっとしんどくなったので横になりたいなぁ~って思っていたら、別の患者さんを見るために看護師さんが来たので、ベッドを平らにしてもらった。

朝食が運ばれてきた。
何とか自力で起き上がる。
メニューは流動食。
おかゆとホーレンソウスープは、何とかチビチビ飲むことが出来たけど、
デザートの桃ゼリーは半分残す。

食後しばらくして看護師さんが清拭をするためにやってきた。
術後は浴衣を着せてもらっていたけど、昨夜は随分と汗をかいてしまった。
着替えは手術の前日に袋に入れて用意している。
まず、タオルを取り出す。
4度目の入院でやっと気付いたんだけど、
温泉に行った時にもらえる薄手のタオルが清拭にはピッタリ。
簡単に絞れるし、ちょっとしたザラザラ感が肌に心地よいし、乾くのも早い。
きれいに清拭して、ネグリジェに着替えた。

昼食は5分粥。
さすがにおなかペコペコだったので、全部頂きました。
ベッド上の生活は退屈だ。
起き上がってパズルをしたり本を読んだりしていたら、何だか身体がだるい。
体温を測ってみたら何と38.7°。
こんなに熱が出たのは久しぶり。
身体が一生懸命戦っているんですね。
病人なんだからゆっくり身体を休めよう。

背中の痛み止めの注射で傷口の痛みはほとんどない。
が、副作用で胃やわき腹の辺りがめっちゃ痒い。
痒み止めのクリームを塗っているんだけど、もう我慢できなくって消灯時に看護師さんに外してもらうように言った。
が、看護師さんはまた再開できるように液が出るのを押さえてくれた。
痛み止めとして、錠剤・点滴・注射・座薬と盛り沢山だったけど、私が選んだのは座薬。

だんだん傷口の痛みが増してきた。
今まで痛みが全然なかったのは、背中の痛み止めの注射がちゃんと効いていたのだ。
なのに痒みが我慢できなくって、止めてしまった。
ちゃんと睡眠を取りたかったし傷口の痛みを抑えたかったので、また背中の痛み止めの注射を復活してもらった。
23:50頃の出来事だ…
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手術終了☆

2007-01-24 | 子宮筋腫日記
別に緊張していた訳ではないのに、昨夜は殆ど寝れなかった。
そして朝食は絶食。その後はお決まりの浣腸。
処置室に連れて行かれベッドに横になり、お尻を看護師さんの方へプリッと差し出す。
昔は立ったままで浣腸をしたのにだんだん良い方へやり方が変わっていくみたいだ。

午前中、友人がお見舞いに来てくれた。
彼女は昨年四月にエキスパンダー挿入手術のために入院した時に知り合った“がん友”のルーちゃんだ。
術後1年近く立とうとしているのに、未だに痛みがあって薬を服用している。
もう4度目の入院なので手ぶらでいいって言ったのに、乳団子を買ってきてくれた。
いつも気を遣ってくれるので本当に有り難い。
ルーちゃんが帰ってすぐに母と姉が病室にやってきた。
お昼前だし私は朝から絶食なので昼食を取るように言ったら、私が手術中に食事に行くそうだ。

手術に向けて私もリラックスしているし、母も姉も超リラックスしている。
12:50になったので、手術用の白いソックスを履き終わった時に看護師さんが来たので、そのまま母も姉も一緒にいつもの手術室へ向かう。
予定通り13時になって、手術室担当の看護師さんに引き継いて、ここで母と姉とはお別れ。
私は看護師さんに連れられてどんどん手術室の中に入り、一番奥の手術室に到着したら、麻酔科の先生が迎えてくれた。
早速手術台に乗る。
今回は全身麻酔の他に硬膜外麻酔をするので、横向きになって両足を抱えるようにして丸くなる。
そして、背中に痛み止めの注射をする。
これがめっちゃ痛い。
何とか我慢して、次が全身麻酔。
酸素吸入を口にあててしばらくしてもう私の記憶はなし…。

「○○さん、終りましたよ~!」
痛みは全くない。
手術が終わり部屋に帰ってすぐに時計を見たら、15:55。
私の鼻には空気のチューブ、左腕には点滴、背中には痛み止めの注射、尿管、両足には血液の流れをよくする装置がついている。

母も姉も手術が無事に終わり、安心している。
最初に聞いた言葉が、“大きくってびっくりした~!”
早速筋腫の大きさを聞いたら8cmの大きさが2つに、3cmのちっちゃいのが数個あったそうだ。
重さは1.2kg。
これでおなかがすっきりした。

母と姉は代わる代わる私のベッドに付き添っている。
術後の経過が順調なので母は安心しきって談話室に行っている。
それなのに、息苦しくなってきた。
余りにも苦しいのでこのまま、どうにかなっちゃうのかな!って思ってしまった。
側にいる看護師さんに
「息苦しい~~~。」
「術後の経過は順調で、血圧も脈拍も正常なんですけどね…。」

姉がびっくりして母を呼びにいった。
今まで4度の手術を受けて、こんなになったのは初めてだ。
母のか細い声が私に話しかける。
「○○さん、大丈夫?」
「苦しい~!背中が痛い~!」
母も姉の大慌て!
看護師さんが
「少し横を向いてみて。」
「あぁ~、楽になったぁ~。。。」
「シップを貰ってきましょうか?」

と言うことで背中にシップを貼ったらさっきの息苦しさはどこに行ったのか、と思うほど息苦しさはなくなった。
手術や硬膜外麻酔の注射の緊張感で、肩が凝っていたようだ。
4度目の手術とはいえ毎回手術内容は違うので、いつ何時どんなことが起こるかわからない。

そんなこんなで姉は明日仕事があるので、母と一緒に18時前には帰っていった。
いつも心配ばかりかけてすみません。
また何があるかわからないけれど、家族で助け合って行きましょうね
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初日♪

2007-01-23 | 子宮筋腫日記
今回で4度目の入院になる。
今まで入院受付は午前中だったのに、今回は13時の受付だ。
もう慣れっこになっているので、受付を済ませて入院する病棟に向かった。
新しい病棟なので、何もかもが気持ちいい。

ナースステーションもカウンターがあって中味が丸見えで開放感があり、看護師がすぐに対応できるように出入り口も広い。
早速カウンター越しに自分の名前を言ったら、“ちょっと待ってください。今日は人がいなくて忙しいから、向こうの休憩室で待っててもらえませんか?”
まあ忙しいならしゃーないので、そのまま休憩室に案内してもらう。

結局病室に案内してもらったのは、14時前。
4人部屋の入り口側。
今日の予定と言えば、明日の手術に備えて主治医と麻酔科の先生の説明とシャワーを浴びるくらいだ。
看護師さんも入院の説明書のファイルを渡してくれて、“これを読んで、病棟内のいろんな施設を見といて下さい…!”
さすがに4度目となるとあまりかまってくれないようだ。

15時前に元同僚が早速お見舞いに来てくれた。
私と同じように就職活動をしてて、今日は街まで出てきたのでついでに私を見舞ってくれた。
4度目の入院にも関わらず、ちゃんとお見舞いにきてくれるのは本当に有り難い。
看護師さんの説明が15:30から始まる予定だったけど、話に夢中になり時計をみたら15:35だったので、そこで彼女とはお別れ。手術後にまたお見舞いに来ることを約束して帰って行った。

病室に戻ると姉と母が来ていた。
二人とも4度目となるので、ベッドにどっか~んと座ってかなりリラックスしている。
16時頃から主治医の先生の説明があるので、それに併せて来てもらった。

私は担当する看護師さんに連れられて説明室に行った。
するとパソコンが設置してあった。
初めて入院した時のヒアリングは全て紙面によるチェックだったけど、今回はパソコンの中の私の電子カルテに入力するので、随分デジタル化が進んだものだ。
前回同様、既往症とか生活習慣とか性格とかその他諸々の様子を聞かれた。

説明が終ったので部屋に向かっていたらナースステーションのカウンターに姉がいた。
「どうしたの?」
「主治医の先生が手術の説明をしてくれるんで、○○ちゃんを捜しとったんよ!」
「看護師さんと説明室に行くって言ってたでしょ!」

4度目の入院になると私の言った事を聞いているようで、実は全く頭に入っていなかったようだ…。
で、姉に連れられて向かった所が、さっき私がいた説明室のすぐ隣の処置室。

私が処置室に入ると何故だか大爆笑になった。
何にも知らない私はただただ頭が?マークになるだけ!
よくよく話を聞いてみると、主治医の先生が姉を私と勘違いして、手術の説明を始めたらしい。
で、姉も本人がいないのに説明を始めるからおかしいなぁ~と思いながら“私も筋腫が二つあります。”と言ったところで、先生もやっと本人がいないことに気付いた。

なので、私が処置室に入って行ったら大爆笑だった。
先生曰く、私って当たり前だけど、姉にも似ているし母にも似ているらしい。

ここからが本番。
子宮筋腫の手術の説明を項目毎に詳しくして頂きました。


私の手術は、腹式単純子宮全摘、両側付属器切除術。


残念ながら、今は恋人なし、結婚する予定もなし。
なので、主治医の先生が私の乳腺外科の主治医の先生と打ち合わせた結果、乳がんの既往の事もあるので卵巣も取った方がいいだろうということで、この手術に決まった。

面白おかしく雑談を挟みながら、手術の説明が終った。
母は先生が明るくて楽しいので“癒し系の先生で良かったね。”って言うほど、すっかりお気に入りになったようだ。

3人で病室に戻って寛いでいると、麻酔科の先生がやってきた。
「こんにちは~!お久しぶりです~。」
昨年の11月に手術をしてもらった時の麻酔科の先生だった。
とっても爽やかで感じのいい若い先生だけど、前回同様詳しく説明をして下さった。


今回の麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔の組み合わせ。


説明は20分位で終った。
その後、看護師さんに呼ばれて処置室に向かった。
それは、毛剃りをするため…。
何故か診察台に乗る様に指示された。
えぇ~、足を開いたまま剃るのかな?って思っていたら、台が上がった後にちゃんとお尻の下に平らな台を敷いてもらったので、両足を伸ばした状態で剃っていただきました。
何処まで剃ったかって言えば、恥骨の辺まで…。。。
おへその穴もきれいにするためにオリーブオイルを入れたんだけど、看護師さんがへそのごまもなくってきれいですねって褒めてくれた。
私、シャワーを浴びた時は必ずおへその穴もきれいにしますからね。

18時の夕食まで時間があったので、シャワーを浴びてきた。
術後4日くらいはシャワーを浴びることが出来ないので、しっかり丁寧に隅々まで洗ってきましたよ。

そんなこんなで私の入院生活が始まった。
4度目の入院なんだけど、開腹手術は初めてなのでそれなりに緊張はある。
とにかくリラックスして明日の手術に備えよう。
母と姉には、いつもながら手術の付き添いにきてくれて本当に感謝しています。
また面倒をかけますがよろしくお願いします
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今日から入院☆

2007-01-23 | Weblog
入院する度に荷物かだんだん増えてきました。
肩にはショルダーバッグを斜め掛けしていざ、出発。

今病院に到着したので、これから受付します。
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愛する仲間達★

2007-01-21 | running club
ランニングクラブ、復活!

昨年の10月29日のランニングクラブの活動が最後になり、一旦解散したものの、また新たにランニングクラブを発足するにあたり、新年会を兼ねての集まりがあった。
今まではshopの中でランニングクラブの活動を展開していたけれど、これからは個人レベルで一つのサークルとして、ランニングクラブを発足することになった。

お世話をして頂く方にはいろんな部分で負担をかけると思うけれど、しがらみなしでただ走るのが好きなメンバーがこうやって集まるのって、本当に素晴らしいことだと思う。
社会人になるとなかなか仲間作りが大変だけど、皆同じ趣味なのですぐに打ち解けられるからとっても楽チン!
早速2月から月2回集まって一緒にランニングする事に決まったので、なるべく参加出来るように暇を見つけては走り込んでいこうと思います。
そして、今年は何らかのイベントに参加できるように、目標を持ってランニングを続けていこうと思った集まりでした
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10周年感謝祭★

2007-01-20 | 日記
今回で10回目を迎えるイベント“島根ふるさとフェア”へ行ってきました。
どうしても見たかった対談があったので、早起きしていろんな用事を済ませて、会場に駆けつけたのが11時過ぎ。
ギリギリで今回の謝恩企画『島根県知事と錦織健の対談』を見ることができた。
錦織健さんは終始笑顔を絶やさずに島根県知事とお話をされていたので、何だかとっても好感が持たれました。
さすがにクラシック界の貴公子と呼ばれているだけあって、とっても素敵

対談が終った後は屋内会場に出展しているブースを回り、そこで最初にgetしたのが、浜田名産“のどぐろの一夜干し”。3枚入りで300円だからかなり安い。
そして、試食して美味しかったのでついつい買ってしまったのが、出雲大社名産のトビウオが入っている“あご野焼”。
焼酎が切れていたので、何でもいいから購入しようと思ってたどり着いたのが、隠岐酒造の“わだつみの精”。
アルコール分40%の限定品と言う言葉を聞いて思わず買ってしまいました。

そば好きの私としては、絶対に出雲そばを食べて帰らないとね!
なので屋外会場の“しまねあつあつ屋台村”に行き、一通り見て回ったあと、とろろそばをオーダー!
朝ごはんを食べる暇がなくっておなかが空いていたので、ペロッと食べてしまいました。
帰りがけに焼きいかが目に入ってしまったので、これも購入。
かなりの大きさなんだけど、お値段は350円と超お買い得でした。
(画像に写っている焼きいかは、帰宅して胴体の部分を半分食べました)

所要時間約1時間半であっちこっち回ったけど、明日も天気が良さそうだし、又おそばを食べに行って、いろんなものを買っちゃおうかなぁ~!
そんな風に思った“島根ふるさとフェア”でした
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三ヶ月検診♪

2007-01-18 | 乳がん日記
今日は乳がんの三ヶ月検診の日!
形成外科の検診が終わり、乳腺外科に向かったのが12時半過ぎ。

ここでは待ち時間はほとんどなく、すぐに診察室に呼ばれた。
で、来週子宮筋腫の手術をするので卵巣のことについて聞いてみた。
ホルモンの関係があるので、卵巣を取ったら今の薬は止めて、別の薬を服用する事になると言われた。
卵巣を取っても取らなくても、どっちみち術後10年は薬の服用が続くと言われた。

大切な左胸の事を聞いてみた。
“卵巣を取ることによって胸が小さくなったりするんですか?”“そんなことはないですね!”
あれっ?何だか先生によって言うことが違うぞ!どうよ?
婦人科の先生に手術の説明をしてもらう時にもう一度詳しく話をしてもらおう。
その時には姉と母もいるから心強いし、一緒に話を聞いて手術内容を決めることにしよう。

おっと、大事な血液検査の結果を聞いていないぞ!
最後の最後に先生から結果を聞いた。
「異常ないです。」
この言葉を待ってました。
これでやっと安心できます。
そんなこんなで、今回の三ヶ月検診も無事にクリアできたので本当に良かったです。
最近はSSM(丸山ワクチン)もサボりがちになっているので、また気を引き締めて病院に通おう。
とにかく何もなく健康で、次の三ヶ月検診まで異常がありませんように…。。。
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形成の検診★

2007-01-18 | 乳房再建
今日は乳がんの三ヶ月検診の日!
だけど、その前に形成外科の検診の予約が11時から入っていた。
11:45頃に診察室に呼ばれ、中に入ると見慣れない女医さんがいた。
よく見ると名札には研修と書いてあった。

早速主治医の先生から、来週の子宮筋腫の手術の事を聞かれた。
先生曰く、卵巣も取ったらホルモンの関係で胸が小さくなると言われた。
こんな話は初耳だ。
折角右胸にシリコンを入れ替えたばかりなのに、卵巣も取ったことにより左胸が小さくなるなんて『イヤッ!』。
おなか周りの脂肪はそのままで胸だけ小さくなるなんて、バランス悪すぎ!
乳腺外科の先生に詳しく聞いてみないと…。。。

その後、手術した右胸を診てもらった。
前回の診察の時に胸の谷間が出来ないのが、少し不満みたいなことを言っていたので、もし気になるようだったら皮膚の移植も出来ると言われた。
が、私的にはそんなに気にならないし、いますぐにどうこうするつもりは全くない。

前回の診察時に1枚だけ写真を撮っていたが、今日も先生から写真を撮らせて欲しいと言われた。
まず、正面。
次は、両手を腰にあてた状態で1枚。
そのまま斜め右に向いて1枚。
反対側斜め左を向いて1枚。
撮ったのは、計4枚。

看護師さんと研修の女医さんがしきりに私の胸の大きさを見て羨ましがっていた。
私としては右胸は整形なので、例え小さくても自分の胸が二つある方がよっぽど羨ましいぜっ!
次回の診察日を予約して、乳腺外科に向かった。
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