A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

身体障害者手帳交付の長い道のり♪

2016-02-27 | 身体障害者
身体障害者手帳申請をしようと思ったのは、
昨年の5月だった。

4月中旬、右骨盤に突然痛みが走り、
歩くのに杖が必要になった。
ある病気の再発です。
検査結果により5月に点滴治療を開始する事になった。
治療費が高額になるので、
わが社の健康保険組合に限度額適用認定書の申請もしました。

自分の生活が精一杯のお給料しかもらっておらず、
治療費が払えない私は、
家族に治療費を無心してもらうことになりました。
何とか行政に助けてもらうことができないかと考えて、
身体障害者手帳の申請を思い付きました。

早速公休日に姉と連れ立って、
中区の福祉課に相談に行くことにしました。
そこで、私の身体の状態を話した所、
下肢不自由と指の痺れをセットにすれば、
6級に該当するのではないかと言われました。
但し、半年後に症状が安定してから
申請してくださいと言われました。

それから約半年後の10月、
主治医の先生に身体障害者手帳の申請をしたいので、
同じ病院の整形外科の指定医宛に紹介状を書いて頂きました。

10月某日、いよいよ整形外科の指定医の診察の日。
相変わらず、足が痛くって杖をついての診察になります。
整形外科では人気の先生だけあって、
待ち時間も2時間以上。
やっと診察室に入ります。
定年間近な感じで、表情は少し笑顔。
だけど、言われた内容に愕然とした。
「年を取ると皆杖を付くけど、身体障害者じゃないでしょ。
今回は、申請をしても無理ですよ。
身体障害者手帳の対象にはならないですよ」
と、キッパリ。
結局、診断書すら書く気が全くなし。
失意のまま、診察室を後にしました。

このまま引き下がっていいものか…。
そうだ、福祉課に相談に行こう。

電車に乗り、もやもやした気持ちで中区の福祉課に向かいました。
5月に話を聞いた担当者とは、別な方と話をすることになりました。
そして、再度今年の5月に相談に来たことと、
たった今整形外科の受診をしたことと、
今の身体の症状を話しました。
すると、担当者は今の状態だと5級位に相当するのではないかと
言われました。
もう一度、診察をして診断書を書いてもらったらどうかと、
アドバイスも受けました。

再び病院に戻り、整形外科の受付に行き、
診察予約を入れてもらいました。
次回の診察は、11月の初めです。




二回目の整形外科の診察日がやって来ました。
流石に二度目になると整形外科の先生は、少し呆れた様子。
だけどここで、身体障害者手帳申請用の診断書を
書いてもらわないと話になりません。

一通り診断書を書いてもらい、
待合室で待機。
出来上がった診断書を見て、
血の気が引きそうになりました。


備考欄には、

福祉課から意見書を書くように言われ、受診。
該当しない可能性を話すも再度区役所から
書いてもらうように言われたと強く希望。


何だか、余りにも酷い文面。
普通医師は患者の役に立つために、
患者のためを思って、診断書を記入するのではないか⁉
備考欄の書き方も、もう少し違った書き方があったのではないか…。

仕方がない。
また、福祉課に相談に行こう。

そして、相談に乗ってくれたのが恐らく20代後半の男子。
その彼に、先程整形外科の先生に記入していただいた
診断書を見てもらいました。
備考欄については、余り問題ないとの事。
ただ、身体の動作・活動で、足だけでなく、
手のところに△の印があれば、
手帳がおりるかも知れないとの事。
ダメ元で申請してみれば?との事。

しかし、これで却下になったら、かなりショック。
彼曰く、同じ中区の別の身体障害者指定医に
セカンドオピニオンではないけど、
記入してもらったらどうかと、アドバイスを受けました。

どうしよう~⁉
一旦持ち帰って考えよう。

季節は11月下旬。
診察日ではないけど、主治医にセカンドオピニオンとして、
中区の別の身体障害者指定医に紹介状を書いてほしいと依頼。
が、拒否。
理由は当院の身体障害者指定医がいるのに、
その先生を裏切ることは出来ない。
紹介状は書けない。
何てこった(*_*)
またまた失意の内に帰宅することに。

そんなこんなで、諦める訳にいきません。
そう言えば、前回相談した福祉課の男子が、
手の障害があれば、手帳がおりるかもしれないと言っていた。
ここんところ、手の痺れが顕著だ。
整形外科の先生にまた診断書を書いてもらおう。
そして、私一人ではなく、
姉にも来てもらおう。

次の診察日は、今年の1月上旬。
熊本在住の姉に無理やり休みを取ってもらいました。
当日、姉と連れ立って診察室に入りました。
すると、どうでしょう。
整形外科の先生の表情が全く違うんです。
笑顔。
家族が同席しているとこんなに態度が変わってくるんですね。
身体の症状、特に手の痺れが酷く、
ボタンのかけはずしが難しくって少し悪化してきたので、
前回記入の診断書に追記で、
手の動作・活動の欄に△印を付けてもらいました。

追記してもらった診断書を持って、
その足で姉と一緒に福祉課へ。
もう迷いはありません。
身体障害者手帳の申請書に記入し、
少し前に撮影した写真2枚を添付し、思いきって申請。
結果には、1ヶ月半から2ヶ月かかると言われました。
後は結果を待つだけ…。




待ちに待ちました。
2月に入り、毎日メールBOXをチェック。
そして2月26日、福祉課から手紙がきました。
ドキドキしながら開封したら、
身体障害者手帳交付のお知らせでした。
本当に心配だったけど、
嬉しかったです。
諦めかけていたけど、
めげずに申請にこぎ着けて、
そして、交付。
良かったです。
長い長い道のりでしたけど苦労した結果、
getすることができました。
これから、身体障害者手帳を有効に使っていきたいです。
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身体障害者手帳の交付♪

2016-02-26 | 身体障害者
今、病気治療中です。
手足の痺れがあり、歩行中は杖が必要です。
こんな状態だと誰かの助けが必要~。
だけど、独居だと全て一人で何もかもしないといけません。

そこで、行政で何とか手助けをしてくれないかと考えて、
身体障害者手帳の交付申請をすることにしました。

手帳が交付されるか本当に心配だったけど、
本日、身体障害者手帳の交付のお知らせの手紙がきました。
ホッとしました。

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