今回で4度目の入院になる。
今まで入院受付は午前中だったのに、今回は13時の受付だ。
もう慣れっこになっているので、受付を済ませて入院する病棟に向かった。
新しい病棟なので、何もかもが気持ちいい。
ナースステーションもカウンターがあって中味が丸見えで開放感があり、看護師がすぐに対応できるように出入り口も広い。
早速カウンター越しに自分の名前を言ったら、“ちょっと待ってください。今日は人がいなくて忙しいから、向こうの休憩室で待っててもらえませんか?”
まあ忙しいならしゃーないので、そのまま休憩室に案内してもらう。
結局病室に案内してもらったのは、14時前。
4人部屋の入り口側。
今日の予定と言えば、明日の手術に備えて主治医と麻酔科の先生の説明とシャワーを浴びるくらいだ。
看護師さんも入院の説明書のファイルを渡してくれて、“これを読んで、病棟内のいろんな施設を見といて下さい…!”
さすがに4度目となるとあまりかまってくれないようだ。
15時前に元同僚が早速お見舞いに来てくれた。
私と同じように就職活動をしてて、今日は街まで出てきたのでついでに私を見舞ってくれた。
4度目の入院にも関わらず、ちゃんとお見舞いにきてくれるのは本当に有り難い。
看護師さんの説明が15:30から始まる予定だったけど、話に夢中になり時計をみたら15:35だったので、そこで彼女とはお別れ。手術後にまたお見舞いに来ることを約束して帰って行った。
病室に戻ると姉と母が来ていた。
二人とも4度目となるので、ベッドにどっか~んと座ってかなりリラックスしている。
16時頃から主治医の先生の説明があるので、それに併せて来てもらった。
私は担当する看護師さんに連れられて説明室に行った。
するとパソコンが設置してあった。
初めて入院した時のヒアリングは全て紙面によるチェックだったけど、今回はパソコンの中の私の電子カルテに入力するので、随分デジタル化が進んだものだ。
前回同様、既往症とか生活習慣とか性格とかその他諸々の様子を聞かれた。
説明が終ったので部屋に向かっていたらナースステーションのカウンターに姉がいた。
「どうしたの?」
「主治医の先生が手術の説明をしてくれるんで、○○ちゃんを捜しとったんよ!」
「看護師さんと説明室に行くって言ってたでしょ!」
4度目の入院になると私の言った事を聞いているようで、実は全く頭に入っていなかったようだ…。
で、姉に連れられて向かった所が、さっき私がいた説明室のすぐ隣の処置室。
私が処置室に入ると何故だか大爆笑になった。
何にも知らない私はただただ頭が?マークになるだけ!
よくよく話を聞いてみると、主治医の先生が姉を私と勘違いして、手術の説明を始めたらしい。
で、姉も本人がいないのに説明を始めるからおかしいなぁ~と思いながら“私も筋腫が二つあります。”と言ったところで、先生もやっと本人がいないことに気付いた。
なので、私が処置室に入って行ったら大爆笑だった。
先生曰く、私って当たり前だけど、姉にも似ているし母にも似ているらしい。
ここからが本番。
子宮筋腫の手術の説明を項目毎に詳しくして頂きました。
私の手術は、腹式単純子宮全摘、両側付属器切除術。
残念ながら、今は恋人なし、結婚する予定もなし。
なので、主治医の先生が私の乳腺外科の主治医の先生と打ち合わせた結果、乳がんの既往の事もあるので卵巣も取った方がいいだろうということで、この手術に決まった。
面白おかしく雑談を挟みながら、手術の説明が終った。
母は先生が明るくて楽しいので“癒し系の先生で良かったね。”って言うほど、すっかりお気に入りになったようだ。
3人で病室に戻って寛いでいると、麻酔科の先生がやってきた。
「こんにちは~!お久しぶりです~。」
昨年の11月に手術をしてもらった時の麻酔科の先生だった。
とっても爽やかで感じのいい若い先生だけど、前回同様詳しく説明をして下さった。
今回の麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔の組み合わせ。
説明は20分位で終った。
その後、看護師さんに呼ばれて処置室に向かった。
それは、毛剃りをするため…。
何故か診察台に乗る様に指示された。
えぇ~、足を開いたまま剃るのかな?って思っていたら、台が上がった後にちゃんとお尻の下に平らな台を敷いてもらったので、両足を伸ばした状態で剃っていただきました。
何処まで剃ったかって言えば、恥骨の辺まで…。。。
おへその穴もきれいにするためにオリーブオイルを入れたんだけど、看護師さんがへそのごまもなくってきれいですねって褒めてくれた。
私、シャワーを浴びた時は必ずおへその穴もきれいにしますからね。
18時の夕食まで時間があったので、シャワーを浴びてきた。
術後4日くらいはシャワーを浴びることが出来ないので、しっかり丁寧に隅々まで洗ってきましたよ。
そんなこんなで私の入院生活が始まった。
4度目の入院なんだけど、開腹手術は初めてなのでそれなりに緊張はある。
とにかくリラックスして明日の手術に備えよう。
母と姉には、いつもながら手術の付き添いにきてくれて本当に感謝しています。
また面倒をかけますがよろしくお願いします
今まで入院受付は午前中だったのに、今回は13時の受付だ。
もう慣れっこになっているので、受付を済ませて入院する病棟に向かった。
新しい病棟なので、何もかもが気持ちいい。
ナースステーションもカウンターがあって中味が丸見えで開放感があり、看護師がすぐに対応できるように出入り口も広い。
早速カウンター越しに自分の名前を言ったら、“ちょっと待ってください。今日は人がいなくて忙しいから、向こうの休憩室で待っててもらえませんか?”
まあ忙しいならしゃーないので、そのまま休憩室に案内してもらう。
結局病室に案内してもらったのは、14時前。
4人部屋の入り口側。
今日の予定と言えば、明日の手術に備えて主治医と麻酔科の先生の説明とシャワーを浴びるくらいだ。
看護師さんも入院の説明書のファイルを渡してくれて、“これを読んで、病棟内のいろんな施設を見といて下さい…!”
さすがに4度目となるとあまりかまってくれないようだ。
15時前に元同僚が早速お見舞いに来てくれた。
私と同じように就職活動をしてて、今日は街まで出てきたのでついでに私を見舞ってくれた。
4度目の入院にも関わらず、ちゃんとお見舞いにきてくれるのは本当に有り難い。
看護師さんの説明が15:30から始まる予定だったけど、話に夢中になり時計をみたら15:35だったので、そこで彼女とはお別れ。手術後にまたお見舞いに来ることを約束して帰って行った。
病室に戻ると姉と母が来ていた。
二人とも4度目となるので、ベッドにどっか~んと座ってかなりリラックスしている。
16時頃から主治医の先生の説明があるので、それに併せて来てもらった。
私は担当する看護師さんに連れられて説明室に行った。
するとパソコンが設置してあった。
初めて入院した時のヒアリングは全て紙面によるチェックだったけど、今回はパソコンの中の私の電子カルテに入力するので、随分デジタル化が進んだものだ。
前回同様、既往症とか生活習慣とか性格とかその他諸々の様子を聞かれた。
説明が終ったので部屋に向かっていたらナースステーションのカウンターに姉がいた。
「どうしたの?」
「主治医の先生が手術の説明をしてくれるんで、○○ちゃんを捜しとったんよ!」
「看護師さんと説明室に行くって言ってたでしょ!」
4度目の入院になると私の言った事を聞いているようで、実は全く頭に入っていなかったようだ…。
で、姉に連れられて向かった所が、さっき私がいた説明室のすぐ隣の処置室。
私が処置室に入ると何故だか大爆笑になった。
何にも知らない私はただただ頭が?マークになるだけ!
よくよく話を聞いてみると、主治医の先生が姉を私と勘違いして、手術の説明を始めたらしい。
で、姉も本人がいないのに説明を始めるからおかしいなぁ~と思いながら“私も筋腫が二つあります。”と言ったところで、先生もやっと本人がいないことに気付いた。
なので、私が処置室に入って行ったら大爆笑だった。
先生曰く、私って当たり前だけど、姉にも似ているし母にも似ているらしい。
ここからが本番。
子宮筋腫の手術の説明を項目毎に詳しくして頂きました。
私の手術は、腹式単純子宮全摘、両側付属器切除術。
残念ながら、今は恋人なし、結婚する予定もなし。
なので、主治医の先生が私の乳腺外科の主治医の先生と打ち合わせた結果、乳がんの既往の事もあるので卵巣も取った方がいいだろうということで、この手術に決まった。
面白おかしく雑談を挟みながら、手術の説明が終った。
母は先生が明るくて楽しいので“癒し系の先生で良かったね。”って言うほど、すっかりお気に入りになったようだ。
3人で病室に戻って寛いでいると、麻酔科の先生がやってきた。
「こんにちは~!お久しぶりです~。」
昨年の11月に手術をしてもらった時の麻酔科の先生だった。
とっても爽やかで感じのいい若い先生だけど、前回同様詳しく説明をして下さった。
今回の麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔の組み合わせ。
説明は20分位で終った。
その後、看護師さんに呼ばれて処置室に向かった。
それは、毛剃りをするため…。
何故か診察台に乗る様に指示された。
えぇ~、足を開いたまま剃るのかな?って思っていたら、台が上がった後にちゃんとお尻の下に平らな台を敷いてもらったので、両足を伸ばした状態で剃っていただきました。
何処まで剃ったかって言えば、恥骨の辺まで…。。。
おへその穴もきれいにするためにオリーブオイルを入れたんだけど、看護師さんがへそのごまもなくってきれいですねって褒めてくれた。
私、シャワーを浴びた時は必ずおへその穴もきれいにしますからね。
18時の夕食まで時間があったので、シャワーを浴びてきた。
術後4日くらいはシャワーを浴びることが出来ないので、しっかり丁寧に隅々まで洗ってきましたよ。
そんなこんなで私の入院生活が始まった。
4度目の入院なんだけど、開腹手術は初めてなのでそれなりに緊張はある。
とにかくリラックスして明日の手術に備えよう。
母と姉には、いつもながら手術の付き添いにきてくれて本当に感謝しています。
また面倒をかけますがよろしくお願いします