MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

口の中が火傷

2008年02月11日 | 日記
 昨日、ホワイト餃子で餃子を食べたときのことです。餃子をがぶっとかじったときに、皮の中のアツアツの餡が飛び出し、口の中の上に付きました。そのためか、今日は口の中の上がひりひりと痛みました。食事をしているときや、熱いコーヒーを飲むときに軽い刺激が走ります。歯や舌などと異なり、飲食するときに、あまり重要な場所ではないと思っていたので意外でした。
 以前、何かのマンガ(バキだったかなあ)で口の動きの素晴らしさについて描かれていました。焼き魚を食べたとき、口の中を傷つけずに、口の外まで骨を移動させることの凄さについて語られていました。口の中では、どんな運動が行なわれているのでしょうか。今回の火傷の痛みのおかげで、飲食、特に食べるという行為は、口の中の全身運動なのだと再認識させらされました。

チーム・バチスタの栄光

2008年02月11日 | 日記
監督:中村義洋、出演:竹内結子、阿部寛、日本、2008

 中村義洋が脚本を担当されている作品はいくつか観たことがあるのですが、監督作品は初めてです。
 原作は「このミス」で大賞を受賞した同名作品。原作が非常に面白く、出演者も好みの役者さんが多かったため楽しみにしていたのですが、期待値が高すぎたかもしれません。原作と映画を比較して論ずるという手法は好きではないのですが、少し物足りないと感じました。私は、長編小説を映像化した映画で面白い作品に出会ったことは、ほとんどありません。素人の主観ではありますが、私は小説と映画の物語の作り方について、小説は足し算、映画は引き算であると思っています。よって、あまり相性が良くないと思います。
 犯人の異常性、主人公の田口が主人公たる理由、高階院長のしたたかさ、Aiの素晴らしさと医療界での必要性、栄光の七人のスーパー医療集団らしさ、心臓が再鼓動しなかったときの絶望感・・・・・・。多くの要素が「弱い」と思いました。これらが「弱い」と、『チーム・バチスタの栄光』は一つの物語として成立しないので、非常に残念でした。