森に恋して

静・緑・健康

2011 芦屋地獄谷~風吹岩~会下山遺跡(10/15(土))

2011-10-16 | 六甲山ハイキング
2011/10/15(土)曇り一時晴れ      本日の歩行20,000歩弱

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歩行線は個人の感覚で描画しています。

大雨警報まで出た前日の雨がうそのように、朝から曇りではあるものの明るい空が広がって、絶好のハイキング日和となります。
阪急芦屋川駅北側広場に出向くと、何時も一杯の人で埋まっている広場に、2人のご婦人が居るのみで、他のハイカーは私たち女4・男2以外にはいません。

集合時間の9:00に成り、ひっそりとした広場を後にします。

芦屋川の水は結構増水しているようで、いつもより川幅が広くなっています。(9:08)


高座の滝への道を進み、奥芦屋の方へ角度を変えた所の造成がかなり進んでおり、こんな広い場所がこんな所に有ったのかと驚くばかりです。


会下山遺跡方面分岐に立つ道標ですが、この辺りでもハイカーには一人も出会いません。


更にその上の、城山分岐ですがここまで来ても同じ状態で、静かなハイキングを楽しみます。


地獄谷から流れてくる高座川も何時もよりは水量が多いようで、道端に大きな滝が出現しています。


ロックガーデン入口に有る、滝の茶屋まで来ましたが、相変わらずハイカーの姿は見えません。(9:29)


高座の滝前の広場で、ここで休憩中に、一人だけ女性のハイカーと出会います。(9:32~37)


高座の滝も暇を弄ばしているようです。


金玉大明神にも敬意を表します。


何時も一杯のハイカーで、あまり周囲を見た事も無かったので本日はゆっくりと見渡します。
ロックガーデンの案内板は、以前にも見た事は有ります。


やまゆき会による、山行と言う石碑は初めて見ます。


石橋を渡り、回峯三千日行満記念の石碑は比叡山の話と思っていましたが、六甲でもあったのでしょうか。


入り口に立つ祠です。


石段を上りロックガーデンの上り口に着きます。(9:40)


私達は、ここから地獄谷へ下り、滝登りを楽しむ予定ですが、堰堤に水が一杯溜まり、河原に入れません。






沢の淵の細い足場を使い谷の口まで進みます。(9:56)


ゲートロックの崩れは今も進んでいるのか、入口の岩が盛り上がっています。


何時もよりかなり水量が多く、最初の大岩で足場が有りません。


靴を濡らしながら川の中を進み、次の滝を右から上ります。(10:03)


左の赤い部分から登り、二段目は右に渡って登ります。


左からも登れますが、右の階段状に成った場所を上ります。


赤い岩の滝は、滝のすぐ右の赤い部分を上ります。(10:15)


滝の右側から大岩を巻いて登ります。


滝の右側を上りますが、上に上がって向うに下るのにてこずります。




滝の左側を歩きますが水が足元を濡らします。


中間付近の大岩に到着です。(10:28~39)


大岩の上の広場でこの先の滝に備え小休止します。

水が一杯で、前に進むのが厳しい所も有り何とか棚状の滝に着きます。(10:40~45)
水量が多く、何時もは水のない場所から水が噴き出しており、少々濡れるのは覚悟で真ん中から右へと棚に上ります。


大きな一枚岩の上を上ります、滑ると非常に危険なのでしっかり確保して登ります。


左側に、アルミの梯子が立てかけられ登る事も出来ますが、滝の左側を上ります。(10:50)
足場が半分以上水の中で、浸かりながらの登りとなり、全員がひざから下を濡らす事に成ります。




地獄谷名物の、小便滝で大きな看板が出ています。(10:55)
本日は珍しく、上下の小便が立派に飛んでいます。


ますっぐ進むと堰堤に当たり更に奥には立派な滝が有るのですが、水量を考え、ピラーロック方面から上る事にし、右の谷に入り、ゴルジュ状の谷間を進みます。


以前は2m以上の断崖を上って居ましたが、無残に崩れ落ち、まだ新しい岩が河原に散らかっています。(11:02)


Aケンと言われる岩のぼり練習場所に着きます。(11:07~12)


この場所も砂がかなり流れ、荒れています。


砂山の様なザレバを上り、となりのAケンの山頂を覗きます。


自然が作る造形物は、美しくも有り不思議な感じもするものです。


所々にこんな、メタボ検診でもするような場所が有り、それぞれ色んな体形ですり抜けていきます。(11:25)


さらに上の方には、いわゆるピラーロックと言われる奇岩群が有ります。


岩山の山頂からは、大阪平野から、神戸方面までが一望できます。(11:28~32)


岩山のきわの細道をへつって、奥に進みます。(11:48)


さらに細いメタボ検診場を通り、Bケンが有った場所に着きます、地震で岩が崩れ、岩場がなくなってしまいました。(11:51)


そこから、ピラーロックへの急な岩場を登ります。(11:54)


ピラーロックをの細い通路を伝って上ります。(11:57~12:01)


大きな岩に割れ目が出来ています、いつか崩れ散る事でしょう。


半分藪漕ぎの様な道を通って、風吹岩に着きます。(12:15~53)
さすがに風吹岩には、幾組かのハイカーが食事などを取っています。
崩れたのか、昔に比べると岩群が低くなったような気がします。


風吹岩でランチタイムを取り、ゆっくりと遊んでいるうちに、六甲山頂付近に雲がかかり、雨が降っている様子に、急いで片付け下山する事にします。

岡本方面への道を下り、金鳥山分岐から会下山への道に入ります。(13:01)


道すがら、猪の子供が急いで逃げるのが目撃できます。


大きな岩に、蛙(カエル)岩と名がついており、どこから見れば蛙なのかと周りから見て、この角度位かなと納得します。(13:18)


森北町を経て甲南山手の分岐を右に見ながら会下山に向かいます。


結構急な坂道を下り、会下山の広場のような場所に出ます。(13:36~45)
2011年2月に国の史跡の指定を受けたようです。


山一面が遺跡群と成っており、まあたらしい説明版がたくさん立っています。(写真をクリックすると大きくなります


休憩がてら、史跡を堪能し、山を下ります。
何時も入って居た場所から出ようとすると鍵がかかり開きません、周りを見回すと、新しい出入り口が作られ、遺跡の説明版が立っています。(13:57)




出口から小学校方面へ、墓の横の道をくだり六地蔵の前を通り過ぎ、小学校の下から甲南山手の駅を目指して住宅内の坂道を下ります。

2時20分森温泉に到着し、ゆったりと温泉を楽しみ、反省会を済まして阪急芦屋駅まで歩き帰路に付きます。





 























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