森に恋して

静・緑・健康

2011 小野アルプス縦走(10/23(日))

2011-10-24 | 播州方面ハイキング
2011/10/23(日)曇りのち晴れ     本日の歩行26,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描画しています。

JR加古川駅で加古川線に乗り換え、小野町駅9:30過ぎに到着します。
無人駅の為、電車の出口は一番前のドアだけで、降車の客は全員前に集合し、改札を受けます。

電車を降り可愛い駅舎を通り抜け駅前広場に出ますと、横には、「ぷらっと きすみの」が併設され、町でとれたものが売られて
おり、これからハイキングで歩くというのに、女性陣は豆・寿司・饅頭とそれぞれの買い物に大忙しです。


反対側には、きすみ(来住)の散歩道と町の案内板が有り、小野アルプスの説明も入って居ます。


駅前には小野市の観光案内板も設置されていて、至れり尽くせりと言う所でしょうか。(9:44)


駅北西の踏切を渡り、線路沿いの細い道を進み、集落手前で西向きの広い道に入り橋のあるところまで進みます。
土地のおばさんに、紅山に行くんか、き~付けて行きやと声をかけられながら、橋を渡り自動車道を進みます。(9:51)


コスモスが綺麗に咲いた田圃を見ながら進むと、正面に人が一杯・車も一杯で、本日コスモス祭りがおこなわれています。








テント内にはいろんなものが売られているようですが、時間も有り素通りします。
川沿いの道は、テントが張られ通り抜けが出来ないため、橋を渡り向かいの道から立派な自動車道に出、鴨池を目指します。


田んぼの真ん中の、信号のない交差点で、道標を確認して先を急ぎます。(10:02)


今の道のすぐ隣にこんな立派な道がついており、車のこない道をのんびりと進みます。


気候の良いこの辺りでは、稲がまだかられずにたわわな実をつけ、その隣には、すこし早いソバの花がたくさん咲いています。




ふと南の方を見ると、紅山の姿が街の向こうに聳えています。


自動車社会の象徴のように、小さな神社にも立派な道がついています。


道端の冠水用水路(ビオトープ)には、水路に棲む貝や魚の案内が。


突き当りの小山を上ると、神社の社が立ちその向こうには鴨池男池が広がり、沢山の鴨の姿も見えます。(10:17)




鴨池には、男池と女池があり、沢山の渡り鳥が来ることの案内板です。




小山を回り込み、キスみの見晴らしの森との道標に従い、女池を楽しみながら進みます。(10:21)






ツリガネニンジンが咲いています。


道標はそこここに立ち、迷わない様んしてあります。


この看板は、知っている人にはわかるのでしょうが、土地勘のない私達には今一つ分かりにくいものです。


女池の奥の小さな池の土手を歩き、ここでも出ました立派な道路で、西入口、中央入口への分岐です。(10:33)


少し進んで、廃工場らしき建物を左に見ながら山道に入ります。


119通報ポイントの案内でこの後要所要所に設置されています。


古い道標ですが、右 小の町・左 やしろたきの は読めますが後は判断しにくく断念です。


右・左に道標が立っていますが、取敢えず紅山を目指しているため、岩倉峠まで進みます。


惣山への分岐点ですが、本日はこの道は使いません。(10:43)




少し進むと岩倉峠に到着し、右の山道が紅山方面、真直ぐは平荘町への道の様です。


反対側には、古い道標が岩倉山への縦走路を示しています。


急な山道を登り、目の前が開けてきます。


トンネルのような場所から岩場に飛び出しますと目の前に高御位山でしょうか、そびえたつ姿が見えます。(10:49)


右の雑木林をかき分けながら進み、目の前にそびえたつ紅山を見ます。
上から押さえ込んでくるような迫力があり、登れるのか少し心配になります。(10:50)


岩の下に進み、登り始めてみますとその大きさに圧倒されそうです。


岩山の傾斜も初めチョロチョロあとキュウキュウで、だんだんきつくなります。


中間点から下を見ます。


こんな時期に、つつじが咲きかけています。


岩山を何とか征服してほっとします。


頂上から見た岩場で、中段は見えていません。(11:12)


紅山山頂(182.8m)の表示はお粗末なものです。


下りは、北向きの道を下り、途中でコウヤボウキなども見ます。


平坦な場所まで下ると、古墳入口の表示が有り、取敢えず見学します。(11:33)


道標に従い進みますと、岩倉第2号墳と立派な石碑が立っています。




更に奥に進むと有りました、保蔵状態の良い古墳が一基、奥は真っ暗でほとんど見えません。(11:38)




元の分岐まで戻り、紅山登山道まで出ます。(11:40)


紅山頂上 南コースで少し上り、すぐに展望デッキ分岐点で、左に入ります。


広くよく整備された道を上り、植林の説明書きなども見ながら登ります。






途中単独のハイカーとすれ違います。
わずかの時間で、展望デッキに着き、ここでランチタイムとします。(11:58~12:37)


この下あたりが「きすみの見晴らしの森」に成るようです。


展望デッキには、東西南北に分けて周囲の写真入りの案内板が架かって居ます。








昼食を摂っている間に、2人のハイカーが風のように通り過ぎていきます。
食事を終り、惣山を目指します、とちゅう展望の良い岩場が有ります。


六甲山や小豆島の方は雨にかすんでいます。




惣山(200m)では、先ほどの2人連れが食事をしています。(12:41)


すぐに東の道に入り下り、鞍部を経てアンテナ山(170m)に到着です。
テレビ用の共同アンテナでしょうか、沢山のアンテナが立っています。(12:52)




山頂付近にはアキノキリンソウ・ヤマラッキョウ・サルトリイバラ・・アレチヌスビトソウなどお花が咲いています。






鞍部の分岐点を過ぎ、総山を目指します。


総山山頂には、三等三角点(点名:総山 168.26m)を有しています(13:12)


総山から自動車道へ下り、アザメ峠へ出ます。(13:25)






峠道を北へ少し進み、山道に入ります。




道端には石造りの町界石が建てられています。


前山方面と書かれた小さな札に導かれ、柿木山(160m)へ到着です。(13:40)
行き止まりの小さな広場に町界石が建てられています。


バックして、長い階段を下り、池に通じる溝に架かる小さな橋を渡ります。




山の中の峠に出、疲れた時にはここから小野町の駅方面へ下る事も出来ます。(13:50)




安場山山頂手前やや急な坂道にトラロープが設置されています。


安場山には四等三角点(点名:来住 156.31m)が有るのですが気が付かず、通り過ぎてしまいます。
おそらくは、小野アルプス縦走路の看板付近にあったのではと思います。(13:56)


安場山を過ぎ愛宕山(150m)の入りますが、ここにも山頂標識はなく119通報ポイントの看板が出ているのみです。

山の腹を巻くように、NTTのアンテナ広場(138m)に着き、小休止します。(14:25)


舗装道を東に進み、大きく北へ変わる手前で東への山道に入ります。
前山(140m)も前前山(110m)も山頂に気付かず通り過ぎ下りに入ります。

鞍部に日光峠の看板が出ており、そのまままっすぐ坂道を上ります。(14:32)


崖の淵を回り込んで高山の上り口に着きます。
真直ぐ進んでも、白雲温泉へ行けるようですが、取敢えず登ってみます。(14:42)


高山山頂(120m)は展望広場として開放されており、黍田(きびた)積石塚古墳が有ったとされています。(14:45~50)




白雲谷温泉まで下り、入浴組と帰還組とに分かれ、ここで解散とします。(15:00~17:05)
入浴組は、カルシウム・ナトリウムの豊富な塩化物低温泉でゆったりと疲れを取り、館内のレストランで反省会を済まし、JR市場駅から帰路に付き、本日の楽しい一日の終わりとします。
温泉の入り口です。






































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1 コメント

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ゆぴかをご利用頂きありがとうございます。 (ゆぴかPR)
2012-08-21 20:13:55
只今、当館ではモンベル会員証をご提示いただくと粗品をプレゼントしています。またのご利用をお待ちしています_(._.)_

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