森に恋して

静・緑・健康

高野山三山と紅葉

2008-11-03 | 泉州・和歌山ハイキング
2008/11/02(日)快晴      写真をクリックすると大きくなります

7:24南海難波駅発橋本行き急行に女3・男2で乗込む、橋本まではゆっくり座って行くも、乗換えで座ることは出来ず極楽橋まで立ち通しとなりました。

ケーブルに乗換え山上へ、奥の院行きのバスに乗換える、本日何か行事が有るのか満員でした。(9:12)


奥の院への広い道を進み最初に目に付くのがロケットのお墓、以後大小色々なお墓が現れ、変な話ですが見ていて楽しくなります。
一の橋から続く参道には、江戸時代以前からの旧家の墓が、大きな杉の木に囲まれて沢山あります。(9:45)


玉川橋を過ぎてすぐ右側に紅葉が綺麗に色づいていました。(9:51)


沢山の人を避け舗装された道を奥へと進んで行きますと、右手に鎖でさえぎられた道が見え、ここが高野三山への入口で鎖を跨いで中に入ります。(10:03)


広い道に合流し、更に進みますと左に細い道が分岐しています。
摩尼山登山口です。(10:10)


緩やかに登ってゆく道を進みます、暫くすると急な坂道に変わり摩尼峠に着きます。(10:18)


この辺りまでは雲も多く天気に不安がありましたが、少しづつ雲も切れ晴れ間も覗き山の紅葉も綺麗に見えます。


ややきつい階段を上り切りますと少し広くなり、祠が祭られた摩尼山(1004m)に尽きます。(10:37)


尾根伝いに平坦な道を進み、東摩尼山の祠に出会うと長い下りで、下り切った所が黒河道と標示されていました。(11:11)


少し進むと登りが始まり、その先には本日一番の急な坂道が待っていました。
息を切らして登りきると、三角点の有る楊柳山(1008m)の広場に着きます。
ここにも祠が祭られ、同時に山行記念の標識が沢山ぶら下がっています。(11:25)


一度下り、少し階段を上った後もう少し登ると、大きく左にカーブするコーナーに境界柱が建っているところが、雪池山への入口です。
草が茂り大変見難くなってはいますが、少し掻き分けると踏み跡がはっきりと確認できました。(11:38)


20分足らずで山頂(988m)に着きます、ここは展望は有りませんが、風も無くひだまりが暖かく食事に最適と昼食にしました。(11:54~12:24)


元来た坂道を戻り、10分足らずで二本の木に赤いテープの巻かれた場所に到着します。(12:32)


真直ぐに降りた急な坂道を滑らないよう木につかまりながら下ると、山の腹を巻いている道が現れました。
地図に出ている点線道と確認して南に向かいます。
本来の道は1m足らずながらしっかりした道なのに、人が余り通らないためか、途中獣道並みに細ってしまっている場所も有りました。
20分余り進むと前が開け、子安地蔵の有る子継峠に出ました。(12:45)

小継峠は子安地蔵の前を真直ぐ進むと今歩いてきた道へ、右の階段を登ると楊柳山へと進むます。


川に沿って平らな道を進み、ススキの原を過ぎると舗装道が見えてきます。(3:09)


道路を渡り、東にすぐの所から転軸山への登山道があります。(13:15)


比較的緩やかな階段を上り、30分足らずで転軸山頂(910m)に到着です。
展望もなく広場もありませんが、後は下りなので少し休憩します。
掲げられている標識には915mと910mの二通りが書かれていましたがどちらが正しいのでしょう?(13:41)


多目的広場に下りると池がありその横からが三山の登山道になっています。(13:56)

   
春にはきれいな花を咲かす西洋シャクナゲ園を経て多目的広場に下り、紅葉やドウダンつつじの紅葉を楽しみました。(13:57~14:06)

中の橋霊園の綺麗な通路の前を通り過ぎ(14:09)、舗装道路を進み高野山大学のグランド横を通り集落を通り抜け車道へ出ます。


いったん人家が途切れ、次の人家が現れたらすぐ道標にそって北に入リます。(14:33)
少し行くと路地の奥に鳥居が見えますので矢印方面に進みます。


2~3分で二つ目の鳥居の奥に祠が見えます。(14:39)
祠の左側を通り、P908を目指し坂道を上ります。


下り終わるとバス道が見え、不動坂女人堂の横に出ます。(15:07)


金剛峰寺や金堂の紅葉も見たかったのですが、参拝者が多くバスが奥の院で満員となり途中では乗車出来ない状態が続いて居るとの情報で、急遽不動坂を徒歩で下りることにして極楽橋駅に向かいました。

清不動堂は洗いを掛けたのか、新築の様になっていました。
稚児の滝が林の向こうに小さく見えています。(15:22)


ケーブルの下のトンネルをくぐると駅はもうすぐです。(15:40)

駅に着くと3時56分発の電車を待つ人がプラットホームから溢れんばかりに埋まっていました。(15:46)
橋本まで満員電車に押し込まれ、橋本でやっと座ることが出来なんばにむかいました。




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