森に恋して

静・緑・健康

2012 白髪岳~松尾山(05/13(日))

2012-05-14 | 丹波・但馬ハイキング
2012/05/13(日)晴れ          本日の歩行25,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いています。

AM9:02発の篠山行き快速に、女2・男2で乗り込み、三田から男1が加わり、計5名でのスタートと成ります。
藍野あたりまではハイキングの客もちらほら見えましたが、古市で降りた時には、ハイカーは一人もいません。


駅を出て、身支度を整えスタートします。


お寺の前に忠臣蔵サミットの看板で、「不破数右ェ門ゆかりの地」と上がっています。




すぐ先には、辻の立石の説明がたち、古い石柱が立っています。






福知山線の踏切を渡り、国道372号線を西に向かいます。
道端には、篠山らしい、イノシシや蕎麦屋の看板も。




後ろから大阪からと言う3人組の女性が私たちを追い抜いてゆきます。
電車を降りた時には誰もいなかったのに?と尋ねると、間違えて反対方向に歩いていたのだそうで、一電車先に来ていたようです。

国道から離れて、道標に従い住山集落への道に入ります。


反対側の山すそにはこんな説明書きが。


古い町だけあって、自慢することも古いことが多いようです。


田んぼの旗には、黄色いタンポポが、どうせ外来種であろうと裏を繰って見ると、なんと和種のタンポポで、それが田んぼの畔や広場にいっぱい咲いています。




住山集落の中を花などを楽しみながら歩いてゆきます。
山裾の石碑の周辺の皐月です。




石碑に書かれている意味は分かりません。


こちらは先ほど国道に看板の上がっていた蕎麦屋さんです。


蝶たちも蜜を集めるのに必死のようです。


家の庭でしょうか川を挟んで、オオテマリの花が満開です。




天神川を渡ると、白髪岳分岐に着きます。


分岐を右にとり、舗装された道を進みます。
1Km足らずで、石垣の上に家が建っている登山口の分岐に到着です。


右の道は松尾山方面で、左の道が白髪岳への道となります。しばらくは広い道ですが、すぐに未舗装の山道に入ります。


山道に入ると、栗林が両サイドに広がります。


緩やかな道から坂道に入り、何度か大きくカーブしながら登り、天神川の上流を渡る橋にかかります。
先ほど元気よく抜いて行った女性たちが休憩中です。


3~4度のカーブを過ぎると、広い道は直線になり、杉の林の切れるのが見え、その先に東屋が望めます。


東屋の横には、「住山生活環境保全林」と大きな地図が立っています。


広い道は、まっすぐ奥に伸びていますが、白髪岳には左の山道に入ります。


急になった山道は、三つ目の堰堤で対岸に移ります。


この辺りから、以前の直登の道がなくなり、少し西からの回り道に代わっています。
以前より少しは楽になったのでしょうが、相変わらず急な坂道を上がります。

空が開け、小さな広場に飛び出し、備え付けられたベンチでしばしの休憩です。

少し進むと今度は、岩場が現れ、ロープの張られた岩場を上り、丹波の展望を楽しみます。


更に一度岩場から降り隣の岩場に上りなおすという、少しばかりスリルのある岩登りがあります。

大阪の3人組も、私たちと一緒に岩場を上ります。
岩場を越えると山頂はすぐそこです。

山頂には、二等三角点(点名:白髪岳 722m)の石碑が立っています。


山頂まで上るとさすがに、3~4人の姿が見られ、みんな昼食の最中です。
私たちは、少し東に下り、岩場の見晴らしを楽しみながらランチタイムとします。

昼食が終わった頃、空に虹が見えます。
雲の切れ目にできた様な珍しい虹で、みんなで楽しみます。




緩やかな巻き道で松尾山への道に出、松尾山に向かいます。
途中、味間奥への分岐に立つ道標で、書いてある意味が読んで字の如しと思いますが良く分かりません。


文保寺分岐の松尾山登り口で、小休止し一気に登ります。




松尾山山頂は「酒井城跡」と表示されており、昔の人のすごさを感じます。






山頂からは、篠山への道と、住山への道それと今登ってきた道の3本があります。
私たちは、住山への道を選びます。




一気に下り少し上ると、千年杉の案内が見えます。




千年杉の横の急坂をを上がり、少し進むと、左に「仙ノ岩」と看板があり、覗いて見ます。




突き出した岩からの展望を楽しみ更に下ります、積もった椿や樫の葉などで足元が滑るので気を付けながら下り、卵塔と呼ばれる結構珍しいらしい、古いお墓に出ます。




以後は、本来の高仙寺本堂跡軽油の道を取る所ですが、蕎麦を食べるためにショートカットして林の中の尾根を伝い、住山の登山口に降り立ち急ぎます。
3時が門限なのでかろうじて間に合いましたが、本日終了しましたの看板でがっくり。
最後を締めることはできませんでしたが、いろいろ楽しいことを体験でき、いいハイキングとなり、帰路に着きます。





























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