森に恋して

静・緑・健康

清荒神~満願寺西尾根

2008-12-29 | 京都西・北摂ハイキング
2008/12/23(天皇誕生日)晴れ    写真をクリックすると大きくなります

AM9;00清荒神の駅に女4・男2が集合し、お店がまだ出揃わない参道を進みます。

荒神さんの境内入口には、大きな石の燈籠が左右に立っています。
現代から考えると昔の人の力はすごいものだなーと思います。

境内に入ると、駐車場にはすでに車が一杯止まっています。
駐車場を抜け、中山奥の院への石段を案内板に沿って御殿山を登ります。

尾根道からは六甲山頂から甲山などが綺麗に見渡せます。
青空も出て、お日さんが照っているのでぽかぽかと暖かくとても気持ちよく歩けます。

やすらぎの広場から、自衛隊演習場の中を通り展望台方面へと向かいます。
新しい道が作られ、いつも入る山道が分かりにくく先の人が道が無いとうろついておられた。
新しい道を渡り山の中に入ると以前の道が現れました。
惣河谷に沿って右に入り展望台を目指します。
緩やかな踏み後を進んでいきますと、突然左に急な登りが現れ、登りきった尾根道を右に曲がります。
やや急な道を登り、コンクリーの手すりが出てくると展望台はもうすぐです。
このコースは、歩く人が少ないのと雑木林の中とで、大変足に優しく歩きやすい道です。
展望台の東屋がここの所壊れたままになっており、休憩するのも怖いような有様です。
少し立ち休憩をし、そのまま中山の山頂を目指します。
昼にはまだ少し早い山頂の陽だまりが空いていたので早昼にします。

暖かい陽だまりの昼食をゆったりと摂り、縦走路に入ります。
縦走路から見る伊丹空港は真正面であり、その後ろに大阪平野が広がっています。
更にその向うには生駒山から信貴山の尾根が見渡せます。

お天気の良い縦走路を飛行機が飛び上がるのを楽しみ、六甲山や生駒山の姿を眺めながらゆっくりと歩きます。
最後の岩場を怪我の無い様注意をしながら下ります。


下り終わった向かいの山に三角点が有るので登ってみることに、山頂には祠なども有ったそうですが火事で焼けてしまったのだそうです。
この辺りの山は良く山火事のおきる場所ですが、山を歩くものとしては火の始末はごみ以上に気をつけたいものです。

山頂からそのまま前に進み、踏み跡らしきものを伝いイバラを除けながら下ります。
暫く下ると、やや広い登山道らしき道が現れます。
道に沿って下りますと、井植山荘の山側に下りました。

広場には多宝塔が祭られ、そのすぐ先には自然木の山門が保護されています。
門をくぐると木戸が有り、有刺鉄線が張り巡らされています。
鉄線の緩んでいるところを跨いで越し、山荘との間の道に出ます。

赤い前掛けの六地蔵の前を通り、最明寺滝への分岐にある大聖不動明王の山門をくぐります。
大陸風の山門が不思議な雰囲気を作っています。


平井集落を過ぎた辺りで、何時見てもその大きさに圧倒される「イヌツゲ」の木と出会います。
宝塚市の指定記念樹と成っています。


その向かい側には、最近の街中には珍しい源生寺の鐘楼がこれ見よがしに塀の上から覗いています。
戦災と震災から逃れたこの辺りの古い建造物なのでしょう。

正真正銘本年最後のハイキングとなるため、道筋のお好み焼き屋に入りビールで乾杯し、今年最後の反省会を済ませます、今年一年楽しい山歩きを有難うございました。









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