森に恋して

静・緑・健康

2011 賤ヶ岳~余呉湖(10/09(日))

2011-10-10 | 京都・滋賀ハイキング
2011/10/09(日)晴れ           本日の歩行20,000歩強

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線(赤)は個人の感覚で描画しています。

大阪発8:00ジャストの新快速米原行きに乗り込み、賤ヶ岳から余呉湖を歩きに出かけます。
JR余呉駅に10:04に滑り込んだ列車は、たくさんのハイカーを吐き出します。
中からメンバーが現れ、女5・男3が集合し、準備を済ませてかわいらしい駅を後にします。(10:06)



駅前には余呉湖の観光案内版が立っています。


駅前から真っ直ぐ南に延びた道を進み、突き当りの自動車道を東(左)に取、余呉川に架かる橋を渡り、江土の地蔵堂を右に入りすぐ左の急な石段を上ります。

石段の上には、小さな祠が別の石段の上に祀られています。(10:24)


祠の上に余呉湖をバックに釣鐘堂が有り、登山中のハイカーがかわるがわる鐘を突きます。




よく整備されたやや急な坂道を、子供ずれの家族を抜き、先に進みます。

岩崎山砦跡の表示が有りますが、やまの中のどの部分なのか分かりません。(10:32)


足元に大岩山の道標が有りますが、まだずっと先のようです。


余呉湖経由と観音堂経由(今来た道)の余呉駅への分岐です。(10:41)


すぐに、下余呉方面への分岐ですが、古い標識と新しい標識に500mもの差が有ります。


広い道を大岩山に向かいます。


しばらくして、左の階段の上に賤ヶ岳と看板が立っています。(10:50)


階段を上りしばらくして、中川清秀の墓と道標が立ちます。


道標に従い、左の立派な山道を登りますとp、説明文や石碑などが並びます。(10:53~11:03)










大岩山砦や余呉湖賤ヶ岳山本山歩道の説明と案内板です。




大岩山から元の道に戻り、小ピークを越えて下りに入り、眼前に首洗いの池と物騒な看板が。(11:08)


案内に従い、50m下って池を見学に。
小さい池ですが、きれいな水に青い空を映す綺麗な池です。




私たちが下りたためか、次々とハイカーが下りて来ますので、退散します。

次に現れたのは、猿が馬場と書かれており、説明では羽柴秀吉が陣を敷いたことかららしい。(11:16)






小さなピークを越えて、最初の木之本分岐に着きます。


くさぎが道端でかわいい実を付けていますが、触るのは要注意で、大変臭い思いをしなければなりません。




道は登りになり徐々に傾斜が増し、所々で倒木が横たわっています。




最後の一のぼりで一之宮橋分岐に着き、ここでも新旧の表示が違います。(11:42)






一息ついて、あと1㎞足らずの急坂を、何度か折り返しながらをがんばります。




建物が見え、階段を上ると山頂で、三等三角点(点名:賤ヶ岳 421.13m)が設置されています。(11:57)






山頂には、人はそこそこいますが、ポンポン山のような喧騒は無く、静かな雰囲気が漂っています。
秋の青空が広がり気持ちの良い山頂で、ランチタイムとし、設えられたベンチに弁当を広げます。

ランチを済まし、好天気の山頂を散策し、展望などを楽しみます。
北に余呉湖がいっぱいに広がります。




南西には、琵琶湖が広がり、竹生島が浮かんでいます。




東の山々も間もなくの紅葉に準備怠りなしと言ったところでしょう。


歴史に有名な、賤ヶ岳の合戦の模様が大きな看板に成って居ます。




合戦の模様が書かれた書籍をそばに置き、いかにも戦い疲れた武将が腰掛ている銅像があわれを誘います。




チョウやトンボも暖かさに浮かれ出て人と戯れます。
(ヒョウモンチョウ)

(キアゲハ)

(アキアカネ)


記念写真を撮って、下ります。


リフト乗り場案内


余呉湖荘下山口(13:00)




今頃?


飯浦越切通し、左は飯浦。(13:14)




飯浦越切り通し案内(余呉湖側)(13:32)


余呉湖荘案内


国民宿舎 余呉湖荘入口


余呉湖荘玄関前の写真用看板で記念写真。(13:52) 




賤ヶ岳と七本槍古戦場縁起等が架かれています。


余呉湖荘前から鏡のような余呉湖を見る。


七本槍の活躍を羽柴秀吉は賤ヶ岳の上から見ていたそうな。(14:04)


気の早い紅葉。


湖の周りの遊歩道を歩いて余呉駅へ。


昔は、森が深く暗かったそうです。


蛇の目玉石の謂れが架かれています。(14:20)




広い駐車場の奥に何か書かれています。


初めて見た道標「中部北陸自然歩道」(14:30)


湖畔から賤ヶ岳を見ながら、余呉湖ビジターセンターの横から、駐車場を通り抜け駅への道に出ます。(14:40)


天女の衣掛柳と呼ばれる道端に生える大柳です。(14:47)


余呉駅への道標に従って進みます。


車の少ない静かな道に、立派な歩道が付いています。うらやまし~


正面台形の山が賤ヶ岳と思います。


一日秋晴れの空のもとで、暑いぐらいでしたが気持ちの良いハイキングです。
念願の賤ヶ岳にもゆっくりと遊ばせてもらい、楽しい一日が過ごせ、15:10発の列車にドンピシャのタイミングで到着、全員無事祈り婚で大阪へ発車~。


























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