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笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

山田の春祭り・・・その2

2012-03-15 16:43:02 | 2012フォト俳句
 山車を曳く綱の重さや鳥雲に  笑子
   だしをひくつなのおもさやとりくもに
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山田の春祭りでは 屋台2台と笠鉾山車1台が 曳きまわされます
上の写真は 中山田町会が所有する中山田屋台(山組)です

この屋台は江戸時代後期に創建されたと伝えられていて
秩父地方に数ある屋台の中でも 比較的古い形態を
残しているといわれています
昭和40年に市指定の有形民族文化財にしていされている
大変貴重な屋台なのです!
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祭り当日の朝 各地区から 賑やかな祭り囃子と共に
恒持神社に向けて 3台の山車が出発します
大勢の人たちが 掛け声をかけながら屋台を曳いています
その重さは 屋台自体の重さの他に 
ズッシリとした 歴史の重みあるだろうと思うのです
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お囃子は・・・・こんなところから!!太鼓が見えますか??
屋台の下の狭いところで 演奏されているんですよ!!
引き回しのときは 両サイドの幕は下ろされているので
屋台の中から太鼓の音は響いてくるものの その姿は見えない
という感じです
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【鳥雲に】・・・春の季語です
意味としては 春に北方に帰る渡り鳥が 
雲間はるかに見えなくなること・・・なのですが
空を飛ぶ鳥の写真に この季語を詠んでも面白くありません

その様子を見たり想像したりした時にわき起る
思いや感情を思い浮かべてみます
旅立つ鳥たちが 無事に故郷へ戻って欲しい
鳥が旅立つ 広々としたのどかな春の空など

大きな季節感として 使ってみました

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