球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

素人のイベント設計

2012-04-06 | 企画・実験
最近から友人の結婚式(2次会)のイベント設計を頼まれExcel相手ににらめっこ。
Excelとにらめっこしているのは、自分が過去に触れてきたものを思い返し、
それの良し悪しやらを自分の中で考えているから。

こういうイベントは多くの人が均等にやるというより周りから見込れている人が大量に依頼されるタイプのものなので、
普段そうでない自分にとっては大事。まぁ初めてやることはなんでも大事だってね。




イベントを起こす際に重要なのは何と言っても"出席者の満足度"。
ほとんどこれで表現できるのだが、実際には満足度に以下の3種があると思われる。

・"出席者が満足できること"
 …後日、あれは良かったと思い出してもらえるレベル
・"出席者が楽しめること"
 …思っていたより楽しかった、と言ってもらえるレベル
・"出席者が参加できること"
 …とりあえず、煙草を吸いに行きたくならないレベル

でもって出席者皆の"満足"まで考えると絶望的に難しく、
"楽しみ"までだったら何とか手が届きそうで、"単なる参加"だったら設計者的には失敗なんて思う。

そして、やる前から"単なる参加"くらいの満足度しか期待できない企画がバタバタと浮かんでくる。
初めからそこをターゲットにせざるを得なかった企画も恐らくはたくさんあるのだろうという想像とともに。

普段TV番組の企画とかをやっている人は
常々このようなことを考えているのだなぁと思った。
生活かかっているわけではないから面白いけどね。
でもやるからには成功させたくて、自分で主催するならば手抜きできる項目なんて多くないことを再認識。
コメント (4)
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