球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

産みの苦しみ

2008-09-10 | マジメな話
今日一日でそんな言葉を耳にし、
妙に心に澱になっていたので、思わず題名にしてしまいました。



男性諸君には縁遠い言葉?
と思いきや、技術畑の人はPatent(特許)なんかのために
そういう言葉で表される苦労を味わう場合があるのですね。
産みの苦しみ。

今僕はわりとそんな立場にあるのですが…
悲しきかな、何も思いつかない。

しかし、
"何としてでも生み出して、一歩前進。居心地は良くなる(対下比)"
"適当にかわして場を収めることに成功、しかし居心地は悪くなる"
二択が空から降ってきている。
なんかもう下の選択肢はイヤなのでこうしてキーを叩きつつも
何かネタはないかという思いに駆られるものの、思いつかない。



昔"自由研究"のネタに苦労する子供でした。
こうして書いていて、そういえば、当時の自由研究に似ているな…と思う。
今でこそ自由研究という課題の代わりに休みが取れようものなら
狂喜乱舞の勢いですが。

"フラジオはどの音であっても原理上できる ~x倍振動について~"
 →弦楽器。
  A線で言うA,Eの音(弦長1/2,1/4点と1/3点)でフラジオは多用される。
  これはxが小さい方が指で押さえている分の波長ズレが無視できて
  きちんと発音できることに起因しているわけで、
  その音じゃなきゃフラジオが出せないということではない。
  …ということを実際に発音している画像と共に主張。
  倍数が増えるほど苦しそうな左手が見物。

"無邪気なリバースエンジニアリング ~キャノンシュート!!~"
 →もう絵が写らなくなってしまったデジカメを解体しつつも
  基板を機能ごとに整理しメーカの提示する仕様と同じか確認
  (できるぶんだけ)

他にも暇があったら書ける下らないレポートって沢山あるんですがね。



結局この辺も小さなことの積み重ねでできるようになっていると思うので、
いつかは今みたいな状況ももう少し冷静に見られるのかな…
これからやりさえすれば。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする