五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

マイナス3曲の昂揚

2013-09-01 00:03:13 | 音楽

パパッラッパッパ~~ ♪(Got To Get You Into My Life)
9月になれば 手前のレコード鑑賞にも身が入るってなもの。さ~て、お立会い!
ココに取りい出したるは、天下のビートルズの傑作アルバム 輸入盤レコードでどうだ。

リボルバー  ビートルズ Revolver / The Beatles (1966)  US-Capitol盤
ジャケットのコラージュにアート性が感じられる代物。正味の音色(ねいろ)は如何にと
申せばサウンド面も先鋭・斬新なロック色が強まり、拙者大好きなアルバムでござります。

消費税が近々に上がると嘆く歌(ちょと違うか?) Taxmanにはじまり、どの曲もグレイト!
拙者 英国盤の通常の14曲入LPに加え、好きが昂じ遂に米国盤までも所有に及ぶ。
米国では、J・レノンが歌う3曲がひとつ前のLP『"Yesterday”…and Today』に引き抜かれ
11曲収録。日本では英国仕様を販売し、米国盤仕様は売れないと判断され未発売でござる。

損得勘定でこの米国盤LPを聴かないのは もったない!と言いたい。昔レコードをよく聴かれた
お立会者ならお判りと思うが30cmLPに多くの曲を詰め込もうとすれば、物理的にレコード溝を
細くしてプレスしなくちゃ多くの曲は入らない。20曲入ベスト盤やらコンピレーション盤で迫力が
ないなと感じたことないですかぁ。当然 出力される音は、痩せ細った音で再生されちゃうのだ。

もともと米国盤は、荒っぽいカッティング気質(ロックには適してる!)があるし、曲数が減って
間隔にも幅のある深溝になり、ガッツある音が飛び出してくる。これがマイナス3曲の昂揚さ。
気分は上々! 拙者、二挺拳銃(Revolver)を携えるガンマンが云うんだから間違いはない。
んまっ 信じるか 信じないかは あなた次第 !(Tomorrow Never Knows)

コメント (6)
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