うなぎビカーラ種を食べてみた

土用の丑の日少し前に書いたのだけど、日本鰻が絶滅危惧種に認定されそうで
食べられなくなるかもしれないということで、よく似た
ビカーラ種を代替しようと輸入されている。
そのビカーラ種の蒲焼きを買って暫く冷凍庫に眠っていたが
今日、うな丼にして食べてみた。



これがビカーラうなぎ蒲焼きをパックしたもの。
湯煎して解凍し、炊きたてのご飯にのせタレをかけた。
小さく切ったのは、おまけで入っていた日本鰻の蒲焼きを
細く切ったもので、食べ比べようとご飯にのっけてみた。



先ずは、ビカーラの方を食べてみた。
うん?! 柔らかい。
日本種より皮が少し厚めと聞いていたが、全く分からない。
味は、美味しい！
殆どの人は、これがビカーラだと聞かなければ区別出来ないと思う。
むしろ美味しいと感じるかもしれない。

次に細く切られた日本種を食べたがタレがかなり強かったのと
日本種の方が少し脂が濃いかもしれない。
ビカーラの方がややアッサリ目かな？

結論としては、値段が安いのでビカーラで充分。
これなら日本種が、なくなってビカーラ種に変わっても大丈夫と
思うが、現実はビカーラも取って代わるほどはとれないみたいで
うなぎを食べるようになる以前に戻って、ナマズを食べて日本種以外の
鰻も食べるというのが今後の鰻の蒲焼きへの対応なのかな？

だけど、ナマズの蒲焼きって本当に美味しいのかな？