「つがい(番)」の語義として、「〔接尾〕組になっているものを数えるのに用いる。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では、『今鏡』(1170年)からの例を早い用例としてあげていますが、さらに、183年ほどさかのぼる用例があります。
きみが名もわが名もをしのひとつがひおなじえにこそすままほしけれ(4・古今和歌六帖、第三、をし、1479)『新編国歌大観 第二巻 私撰集編 歌集』角川書店、1984年、214ページ
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