冬の夕べ 2011年10月31日 | 日本古典文学-和歌-冬 夕暮れのあはれは秋につきにしをまた時雨して木の葉ちるころ(玉葉和歌集) 風さゆる浅茅が庭の夕日かげ暮るればやがてむすぶ霜かな(新拾遺和歌集) 草も木もしをれはてたる山風に夕べの雲の色ぞつれなき(新千載和歌集) 山ふかみ夕べの鐘のこゑ尽きてのこる嵐のおとぞさびしき(玉葉和歌集) 入相(いりあひ)の鐘の声さへうづもれて雪しづ かなる夕暮れの庭(伏見院御集) « 冬の庭 | トップ | 冬の夜 »
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