秋の海辺 2012年09月28日 | 日本古典文学-和歌-秋 草も木も色かはれどもわたつ海の波の花にぞ秋なかりける(古今和歌集) 住の江の松を秋風ふくからに声うちそふる沖つしら波(拾遺和歌集) このころの浦ふく風のそなれ松かはらぬ色も秋は見えけり(玉葉和歌集) 難波がた磯辺の浪の音すみて夕霧よする秋の潮風(新続古今和歌集) 難波潟うらさびしきは秋霧のたえまに見ゆるあまの釣舟(風雅和歌集) « 九月の文様 | トップ | 平忠度を植物にたとえると »
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