日本わらい話―Rakugo! Comic Stories from Old Japan 講談社英語文庫 総語数 (概算)
以下の5つの落語が英語で楽しめ?ます。
The Other End 片棒
The God of Death 死神
Toku the Boatman 船徳
The Absentminded Messanger 粗忽の使者
Dream Sake 夢の酒
落語は日本人でありながら私はめったに触れることがありません。
そういえば、テレビでよく見かける 志○輔 さんと昔々いっしょに仕事をさせていただいたことがありました。
当時もちろん彼はまだ有名ではなかったけれど、とても感じのいい青年で「定期的にやっているのでぜひ来てみてください。」とお誘いをうけて上野の末広亭に(正しいタイトルは忘れちゃったけど)「志○輔落語の会」というのに行ったことがあります。
そのとき初めて生の落語を聴いたのですが、とにかくすっごいおもしろかったことを覚えています。
でもなぜかそれっきり落語にはご縁がありませんでした。
英語で落語を読むなんて考えもしなかったことです。
今頃になって日本の古典的な笑いを満喫した次第です。
とりわけ、The Absentminded Messanger は涙が出るほど笑っちゃいました。
これは少々尾籠な話ではありまして、私の笑いのツボ ってこんなところ?と恥ずかしくなってしまいます。
恐い話は全然イメージできなくて恐くないのに、こういう話は妙にリアルにイメージできて笑い転げてしまう、いったい私は何者??
ところでこの講談社英語文庫は文法は難しくないのですが、GRではないので知らない単語の宝庫でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
巻末に意味の説明がありますが、それを見るより先がどうなるか知りたいので(と言うかタダのモノグサで)見ないで終わってしまいました。
でも十分楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
むしろ意味をチェックしていると読んでいる流れやリズムが中断されて話そのものを楽しめないのではないかと思いました。
なるほど、多読では 「辞書を引かない」 のがお約束。
納得いたしました。
でも読む人それぞれタイプがあるので自分に合ったやり方で読むのが一番ですネ。