さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Happy Reading Club

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The Turn of the Screw

2010-02-11 23:37:33 | Oxford Dominoes
Oxford Dominoes two  YL 2.6 語彙レベル700 総語数7000


主人公のミス・ギデンスはマイルスとフローラ兄妹の家庭教師としてブライハウスという大邸宅にやって来ます。
そこで彼女はこの兄妹にとり憑く亡霊に気がつき、その亡霊から兄妹を守ろうとするのですが…。


何かの書評に『"超"恐怖小説』と紹介されていたので"超"期待して読んだのですが~

文字制限による表現不足なのか私の読解力の無さなのか…

「いつおもしろくなるんだろう、この次?この次?」と思っているうちに、結局終始よく分からないまま読み終わってしまいました。

これは 『回転』('61年 デボラ・カー主演)というタイトルで映画化されています。

血が飛び散ったりする映像や小細工で恐がらせるのではなく、見る人の心にジワリジワリと恐怖心を植えつけていくような作品らしいです。

どうやらこの亡霊は色情霊でそれが子どもに乗り移っているようなのです。
ちょっとかなりヤバヤバな内容です。

が、文字を読んだだけでは絶対そういうことは読み取れません。
子供向けGRなのでワザとそうしているのかも…

この本の内容は理解不能サッパリ分かりませんが、原作も非常に難解らしく結局この亡霊は本当にいたのか、それとも主人公の妄想だったのか…
それすらはっきり分かりません。


挿絵は映画からのものと思われますが、リメイクされた『ホワイト・ナイトメア』('92年)からなのかなぁ。
これはあまり恐そうではありませんネ。

ついでに言えばこの作品はオペラにもなっているようです。

デボラ・カーが出た方の映画(モノクロ)を見てみたいけど、ちょっと恐そうなのでやめときます。


気を取り直して次は、エドガー・アラン・ポーを読んでみます~。




Green Planet

2010-02-03 23:10:12 | Oxford Dominoes
Oxford Dominoes two  YL 2.6 語彙レベル700 総語数9500


昨日は "Red Planet"、今日は "Green Planet" です。

Green Planet は地球のことです。

50年前、"green" はただ色を表すだけの言葉でした。

でも今日では green は別の意味を持つようになりました。

ある人々の団体や政治的組織の名前に使われたり、「自然にやさしい」等の環境保護の象徴的言葉になっています。

この本は、

1 Planet Earth
2 Going Green
3 Greenpeace
4 Tropical rainforests
5 Creating safe place
6 The oceans
7 Cleaning up
8 Tiger, tiger
の8章から成っており、環境について知らないことばかりで我ながら驚き呆れた次第です。

シー・シェパードのことも思い出して、環境保護と一口に言っても何か違和感があるものもあります。


太陽系でたぶん唯一生命体の存在する緑の美しい惑星が地球です。

なのにドンドンそれが破壊されているようです。

私が環境を保護するためにせめてやっていることはスーパーにマイバッグを持っていくことぐらいかな。

小さなことでも世界中の一人でも多くの人が何かしらやったらずいぶん違ってくるのでしょうか…

それだけの問題ではなさそうな気がします。

手遅れになって人類は滅びていくんだろうか…




Rip Van Winkle & The Legend of Sleepy Hollow

2010-01-27 23:12:41 | Oxford Dominoes
Oxford Dominoes starter YL 1.0 語彙レベル250 総語数2000


こちらは絵がコマ分けされていてコミック形式で語数も少ないのでお気楽に読めます。

Rip Van Winkle と The Legend of Sleepy Hollow の2編が収められています。

Rip Van Winkle はアメリカ版 『浦島太郎』です。
ただ彼 (Rip Van Winkle) の場合は竜宮城のような御殿で飲めや歌えの大騒ぎをしたわけではなく、ひたすら20年間眠りこけていたわけで

つい話をおもしろくしたいので、オランダ人の幽霊だと思われていたモノたちは実は地球外生命体だったのでは…
なぁんて考えるわけです。

ついでに、The Legend of Sleepy Hollow の主人公の Ichabot Crane が消えていなくなったのは
Headless Horseman が幽霊ではなくて実は宇宙人で、それにさらわれちゃったと思いたいわけです。

ちょいと支離滅裂だと反省はしているものの、これらの話のラストがつまらない(というかオチというものがない)のでいろいろ想像しちゃったんですね。

この手の話は日本のものの方がオチがあって、話としておもしろくしてある気がしますがどうでしょうか。



A CLOSE SHAVE

2010-01-26 23:07:41 | Oxford Dominoes
Oxford Dominoes two  YL 2.6 語彙レベル700 総語数8000


クレイアニメーション「ウォレスとグルミット」シリーズの 『ウォレスとグルミット、危機一髪!』 です。

発明家ウォレスと愛犬グルミットのお話です。

これはなんといっても映像で見た方が良さそうです。

本の内容は副音声に使えそうで、主人公たちの動作の説明がかなりを占めています。

レビューには、見ているうちにクレイアニメだということを忘れてしまうくらい出来が良いとありました。


ところでタイトルの close shave (近いヒゲソリ)って

限りなく皮膚がツルツルになるくらいにヒゲを剃ること危機一髪。

この話の場合、羊の毛を刈ることとかけているようですネ。




WHITE FANG

2010-01-22 21:54:50 | Oxford Dominoes
Oxford Dominoes two  YL 2.6 語彙レベル700 総語数8000


犬とのクォーターのオオカミ White Fang の厳しくて辛い生い立ちから、人間の愛情を知ってからの人間への忠誠心、そしてむしろ犬として幸せな生活を迎えるまでが描かれています。

イントロが何が始まるんだか不可解でしかも恐かったので、その後ちょっと「肩すかし」気味でした。

White Fang はオオカミのせいか、感情描写がわりと淡々としていました。
もう少し文字数の多いGRや原作はどうなっているのか、いつか読んでみたいと思います。。


同じ著者 Jack London の作品で、"The Call for the Wild" (野生の呼び声) は、この "White Fang" の逆バージョンです。

これは大学の授業で読んだ記憶があります。
が、このときはまだ多読をやっていなかったので、最後まで読んでないような…