さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Happy Reading Club

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Orca

2011-06-18 21:28:56 | Oxford Bookworms

PHILLIP BURROWS  AND  MARK FOSTER 
Oxford Bookworms Library (Starter) 

YL 0.9   
250 Headwords    
Wordcount 1600
 

 

 

Jack、Tonya、Max、Sasha の仲間4人が Jack の船で世界中を回る旅に出ます。

途中、網にかかった赤ちゃんシャチを助けたり、楽しいこともたくさんあったりするのですが、ある日、嵐にあって Tonya が海に落ちて行方不明になってしまいます。

で、やっぱりそうなるのね~。

というわけで、彼女は例の赤ちゃんシャチの家族?に助けられます。

ネタバレでごめんなさい。

ですが、まぁ、誰でも察しがつくストーリーですのでお許しを。

ところで、orca はシャチ、物語では killer whale と書かれていました。

シャチの恩返しの話ではありますが、現実にこういうことはあるのでしょうか

イルカならそういう話を聞いたことがありますが・・・

 

 

 

 


Starman

2011-06-03 20:15:38 | Oxford Bookworms

PHILLIP BURROWS 

MARK FOSTER 

 

Oxford Bookworms (STARTER)

Word count 1500    YL 0.9

 

久々に Oxford Bookworms を読みました。

 

タイトルから宇宙からやって来た人の話かなと思っていましたが…

う~ん、かなり微妙…

ラストもかなり思わせぶりなのですが、それ以前に話の内容が意味不明。

時間や空間を自由に操れるエイリアンが人間を弄んでるのかなぁとも思えるのですが、

何か伝染病みたいでもあるし。

やはりエイリアンが人間を次々と意のままにコントロールしようとしているのかも…

 

レベルが STARTER なので文章は平易です。

興味のある方は読んでみてください。

できればストーリーを私に説明してくださればありがたいです。

どうもすっきりしません。

 

 


Tales from Longpuddle

2010-11-28 21:34:14 | Oxford Bookworms
THOMAS HARDY
Oxford Bookworms Library (Stage 2) YL 2.6 語彙レベル700 総語数6490




国際教養大学の Language Development & Intercultural Studies Center(LIDC) に行きました。
舌を噛みそ~

昨年初めて行ったときはGRなど1冊もなかったと思いましたが、PGRやOBWが全冊(たぶん!)揃っていました。

ただこちらの蔵書類は館外に持ち出し禁止でそこで読むしかないので、読んだことのない語数の少ないのを選びました。


お話は、アメリカに移り住んだ男 John Lackland's son が故郷に戻る道すがら乗合馬車で出会った Longpuddle の人たちから噂話を聞くという設定です。

それぞれ4人の乗客が話して聞かせる

Tomy Kytes Finds a Wife
Andrew, Jane, the Parson, and the Fox
The Church Band
Netty Sargent and the House


4編が入っています。

はじめの3編はドタバタ喜劇ですが、古きよき時代…のんびりほのぼのって感じでしょうか。。

最後の Netty はちょっと健気でイタイ感じですが、まぁいいんじゃないの、と思えます。


とりわけおもしろいわけではありませんが気軽に読めます。






The Omega Files : Short Stories

2010-10-30 22:39:49 | Oxford Bookworms
JENNIFER BASETT
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 1 語彙レベル400 総語数5830




オメガファイルとはブリュッセルに本部を置く European Department of Intelligence(EDI)の極秘文書のことです。

その内容は、公表されず一般人が知ることもなく秘密裏に処理され闇に葬られた事件です。

EDIとはCIAやKGBと同じようなヨーロッパの組織だそうで、推して知るべし、ですね。

もちろん実在の組織ではありません。
でも存在も秘密らしいんですけど。



若かりし頃、EDIのエージェントだった Hawker と Jude の今では暴露してもまぁ差し障りのないと思われる話が3篇載っています。

Omega File 349: London, England
製薬会社が密かに路上生活者を使って新薬品の人体実験をしており、その情報を新聞社に売ろうとしていた路上生活の青年がある日テムズ川で溺死した話。

Omega File 451: Loch Ness, Scotland
スワッ、ネッシー発見か
実は軍の研究所が殺人生物を作っていた…

Omega File 522: Galapagps, Equador
ガラパゴス諸島の島、Isabela 島に UFO が飛来して Volcano Alcedo の噴火口に着陸したらしい。
アメリカもどうやら少なからぬ興味を持って衛星から偵察しているもよう。
Hawker と Jude は現地に派遣させられるが火山が突然噴火して、真相は灰の中…


とまぁ、どうでもいいような話ではあります。


1番目の話はよくありそうな話ですが、今どきそんなことをしたらどこかから情報が洩れてその会社の存続すら危うくなるような気がします。

でもなぜこれを許すかと言うと、製薬会社が儲けることで税収が増え結局は国民に還元される。
そのための犠牲は許容されるということですよね。

というと、justice ってなんだ、って話になりますか…
サンデル教授、教えてくださ~い


こういう話って本当あっても別にねぇって感じなので、どうせなら 「え゛ー」 とハンパないくらい驚く話を書いて欲しかったです。

多読が慣れてきてヒマな時にちょっと読むのにちょうどいいと思いました。







Mr midshipman Hornblower

2010-10-06 07:29:57 | Oxford Bookworms
C.S.FORESTER
Oxford Bookworms Library (Stage 4) YL 3.8 語彙レベル1400 総語数13000




17歳の英国海軍士官候補生の主人公 Horatio Hornblower がさまざまな危機と苦難を乗り越えて成長していく話です。

18世紀末フランス革命後の英仏戦争が舞台になっています。

これは世界中で愛読される10冊以上にもなる海洋冒険シリーズの1冊だそうです。

Hornblower は初任務で Spithead harbour に停泊中の Justinian 号に乗り込みますが、海に出る前、港にいるうちから船酔いしてしまいます。

そんな彼ではありますが、決闘したり船が沈んだり捕虜になったり… を勇気と智略で乗り越えて出世していきます。

その後、Hornblower は提督まで上り詰めるらしいのですが、ヒョロヒョロの青っ白かった彼の成長ぶりを最後まで見て(読んで)みたいです。

当時は戦艦は帆船だったので優雅でロマンってな感じがしますが、戦争はイヤですねぇ。

フリゲート艦とかよく聞く単語も出てきますが、じゃあどういう船かと問われると答えられません。
船・軍関係のわからない単語がけっこうありました。

lieutenant は推理小説で警察関係者の単語で出てくるのでなじみがありましたが、そもそもタイトルの midshipman も知らなかったし、hornblower にいたってはてっきり軍の起床ラッパを吹く人だと思ってました。

表紙の絵は、William Clarkson Stanfield の 『トラファルガー海戦』 です。

大きくするとこんな感じ…