さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Happy Reading Club

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THE FIRM

2010-12-25 21:30:17 | Penguin Readers
JOHN GRISHAM
Penguin Readers (5 Upper Intermediate) YL 5 語彙レベル2300 総語数 20000



久々の2万語。

絵本ばかり見ていると少々きつかったです。

常にそこそこの英文を読んでないと、すぐに英語脳が退化する感じです。


こちらトム・クルーズ主演の映画でしたネ。

ストーリーをすっかり忘れていて、そうだったっけ?と思い起こすことしきり。

でもGRだと話の流れがイマイチ分かりにくいと思いました。

だからといって原作を読む気にはなりませんが…


その昔、アメリカ人の友だちがこの原作を読んでたのを思い出しました。

その時はやはり読む気にもなりませんでした。
今も同じってことは…

まだまだ私の多読の道は長くて険しいのかなぁ。。。


ちなみに私が読んだPGRはトム・クルーズが表紙のこれ↓でした。

      

Who Will Guide My Sleigh Tonight

2010-12-24 15:19:46 | Scholastic
Jerry Pallotta David Biedrzycki 
SCHOLASTIC YL 0.4 総語数185



こんな暢気なサンタさんもいたもんですね。

1年に1度の大仕事だっていうのに、クリスマスのギリギリまでそりを引いてくれる動物を決めていなかったのです。

とりあえずいろいろな動物で試してみました。

まず tigers… あやうく食べられそうになりました。

mice… ストラップを持ち上げることすらできません。

penguins… flap しようとしたけど、flip and flop で結局飛べず仕舞い。

dolphins… 彼らは利口なんだけど、 SPLASH! サンタさんを泳ぎにつれて行っちゃった。

giraffes… サンタさんのお気に入りなんだけど、電線にからまっちゃいました~。

skunks… まさにクサイ考えだった…。

kangaroos… プレゼントもあちこちに HOP! HOP! HOP!

turtles…
cheetahs…
snakes…
rhinoceroses…

どれもダメ。

Mrs.Claus には、"Bunnies are for Easter." と言われてしまうし…

monkeys… サンタさんのパンツをのぞき見したり(ちなみに柄はシュガーケイン)イタズラばかり。

そしてそしてやっと、サンタさんは reindeer を思いついたのでした。

Merry Christmas! Happy New Year!

めでたしめでたし、と思いきや、サンタさん、来年は butterflies で試してみよう
なんて言ってます。

懲りない人っているもんですねぇ。


では私からも、Merry Christmas!







Dear Santa

2010-12-23 14:58:12 | others
Rod Campbell 
Campbell Books YL 0.4 総語数113



さあ、いよいよクリスマスです。

サンタさんにとびっきりステキなプレゼントをお願いしたら。。。


So he wrapped up a...

Too small, ...
Too big, ...
Too bouncy, ...
Too scary, ...
Too messy, ...
Too noisy, ...


サンタさんが一生懸命考えて最後に贈ったものは?

フラップをめくって包みの中が何か確かめられます。

中身も Too ~. と却下することないぐらい、もらったらうれしい思いますが、ラッピングペーパーがまたとてもかわいいです。

明日はイブですねぇ。






The Night Before Christmas

2010-12-05 19:58:54 | others
By Clement C. Moore Illustrated by Mircea Catusanu
a Little Golden Book YL 3.5 総語数540



眼鏡のサンタクロースのおじさんとトナカイがかわいいのでアマゾンで購入しました。

装丁がちょっと適当な感じでしたが、開いてみると絵がとてもかわいいので全然OK。

と、ところが読んでみて「えっ…」

レビューに2件も「2歳の子どもに買いました。」とあったので、かわいらしいクリスマスのお話がくりひろげられると思っていたのですが…

1ページに多くても6行ほどの文しかないのですが、これがちょっと難しいのです。

韻を踏んでいてとてもリズミカルで洒落た文なのですが~。


そうしたらそれもそのはず、これは Clement Clarke Moore の有名な詩なのだそうです。

調べてみたら確かに。。。
絵の作者が別で同名タイトルの絵本がたくさん出版されています。

この詩は1822年に書かれたもので、これが現在のサンタクロースのイメージになっているそうです。

詩の内容は、お父さんが自分の家に煙突からやってきた St. Nicholas を物陰から見ていたときの話です。

He had a broad face and a little round belly,
That shook when he laughed, like a bowl full of jelly.
He was chubby and plumpy, a right jolly old elf,
And I laughed when I saw him, in spite of myself.

けっこう笑えますネ。

St. Nick の顔の描写も1ページ全面で説明されています。
とってもいい人そうですよ~
ぜひ読んでみてください。

とろこで、I はナイトキャップをかぶったお父さんのことです。
彼も正直でいい人そうです。

わからない単語や文があってもきれいな色合いのほのぼのした絵を見れば十分満足できますよ。

でも今のサンタさんのイメージで見ると、なぜお父さんがサンタさんを物陰から見ているのか理解に苦しむかと思います。

このサンタさんは何者 ってことになりますのでご注意ください。







英語で学んでみるアメリカ社会

2010-12-04 23:52:05 | others

今日は、大学コンソーシアムあきた社会人講座というのに参加してきました。

タイトルは、「英語で学んでみるアメリカ社会」 で、第1回は 「人種の壁は乗り越えられたか」

講師は国際教養大学の秋葉丈志先生です。


最初にオバマ大統領の就任式で Aretha Franklin が "My Country, 'Tis of Thee(America)" を歌っているところのビデオクリップを見ました。

その後、segregation discrimination racial disparity をキーワードにアメリカの差別の歴史をざっと説明を受けて、

Martin Luther King の "I Have a Dream" のスピーチの模様をビデオクリップで見ました。

Aretha の歌と King のスピーチがリンクしていることがわかります。

Martin Luther King はすでにOBWで読んでいるので予習済み。

それにしてもアメリカ社会の人種差別、人種分離は根深いものがあるのですが、これらはたとえば、かなり乱暴な言い方をすると収入格差や教育格差と紐付けできますよね。

今の社会では私にはどう考えていいのかわかりません。
必要悪なのではないかとさえ思ってしまいます。


"I Have a Dream" のスピーチから40年。

アメリカではついに黒人大統領が生まれました。
表向きには King が思い描いていた "dream" が実現しているように見えますが、果たして本当にそうなのかなぁ…



今日はクリスマスの絵本を1冊読みましたが、明日以降ご紹介します。

最近、満足のいく読書ができていない気がしますが、そういうときもあるかもネと思っています。