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さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Bushido The Soul of Japan

2011-02-22 22:20:09 | Paper Back

Nitobe Inazo

 

ずっと読みたいと思っていた 『武士道』 です。

予定として、これから1ヶ月で読み終わりたいのですが…

先に和訳を読んでおくのもアリかなと思っています。

そのほうが分かりやすいですいし。。。

 

『武士道』 は新渡戸稲造(1862-1933)の英語で書かれた有名な著作です。

1898年に書かれ、1900年にアメリカで出版されベストセラーになったそうです。

今なぜ 『武士道』 なんだろう…

 「沈みゆく日本」 などと揶揄され、凋落の一途とたどる日本と、自信を失いつつある日本人が今一度日本人としてのアイデンティティを取り戻すためなのかなと思います。

新渡戸稲造は日本人の道徳規範、物事の判断基準は武士道である、と説いているらしいのです。

初っ端、武士道は桜の花に勝るとも劣らない『花』である。というくだりがあります。

美しい表紙はそういうことですか。

新渡戸稲造といえば、あの5000円札の人ですネ。

学校の歴史の授業で習った記憶がなく5000円札になるまでは未知の人でした。

お札になってからもどういう人か知りませんでしたが…

 

総語数はまだ計算していませんが、けっこう大変そうです。

けれど、内容には興味津々。

無事に読み終えられるといいんですが~。

 

 

 


RAMONA AND HER FATHER

2011-02-13 20:43:20 | Paper Back
Beverly Cleary
Ramona Quimby Series YL 4.5 総語数 19994



児童文学などまったく無知ですが、アメリカの女性作家 Beverly Cleary の作品です。


子どもってオトナが考えている以上に物事を敏感に察知し、一生けん命考えているものなんですネ。

Ramona の話を読んで、自分の子どもの頃をすっかり忘れていたことに気付きました。


お父さんは失業中、お母さんは一家の稼ぎ頭として疲労困憊状態、お姉ちゃんの Beezus は思春期でいつもご機嫌ナナメ…

そんな家族の中で Ramona は彼女なりになんとかしようとがんばります。

健気です。


特に大事件が起きるわけでもなく、裕福ではないけれどまぁフツウの女の子の日常のどこにでもありがちな話です。
が、なぜか私も Ramona と一緒に悲しくなったりうれしくなったりしてしまいました。


この RAMONA AND HER FATHER は、たまたま国際教養大で見つけて借りて読みました。

パックン英検の廣渡先生も Beverly Cleary の Dear Mr. Henshaw を薦めてくださいました。

今度はそちらも読もうと思います。





My Family and Other Animals

2010-11-01 23:55:51 | Paper Back
Gerald Durrell
PENGUIN BOOKS  YL  総語数 カウント中




今まではすべて読み終わったものを書いていましたが、今回は特別。
これはまだ未読です。

同名の作品 My Family and Other Animals Penguin Readers (3 Pre-Intermediate)を読みましたが、おもしろかったのでペーパーバックも読みたい

表紙のイラストも楽しそうだったので、つい手にとって見たら…

中には一個もイラストがない & なんと300ページもある

文字も細かいので老眼鏡がいるかも~

総語数をざっと見積もっても軽く11万語はいきそうです。

しかしここで躊躇しても始まらぬので思い切って読み始めることにします。

これを読み終えると200万語をあっさり通過してしまいます。

多読を始めて初めての挑戦です。
今年中に読み終わるかなぁ…






Rakugo!

2010-02-18 23:11:14 | Paper Back
日本わらい話―Rakugo! Comic Stories from Old Japan 講談社英語文庫 総語数 (概算)


以下の5つの落語が英語で楽しめ?ます。


The Other End 片棒

The God of Death 死神

Toku the Boatman 船徳

The Absentminded Messanger 粗忽の使者

Dream Sake 夢の酒



落語は日本人でありながら私はめったに触れることがありません。

そういえば、テレビでよく見かける 志○輔 さんと昔々いっしょに仕事をさせていただいたことがありました。

当時もちろん彼はまだ有名ではなかったけれど、とても感じのいい青年で「定期的にやっているのでぜひ来てみてください。」とお誘いをうけて上野の末広亭に(正しいタイトルは忘れちゃったけど)「志○輔落語の会」というのに行ったことがあります。

そのとき初めて生の落語を聴いたのですが、とにかくすっごいおもしろかったことを覚えています。

でもなぜかそれっきり落語にはご縁がありませんでした。

英語で落語を読むなんて考えもしなかったことです。

今頃になって日本の古典的な笑いを満喫した次第です。

とりわけ、The Absentminded Messanger は涙が出るほど笑っちゃいました。
これは少々尾籠な話ではありまして、私の笑いのツボ ってこんなところ?と恥ずかしくなってしまいます。
恐い話は全然イメージできなくて恐くないのに、こういう話は妙にリアルにイメージできて笑い転げてしまう、いったい私は何者??


ところでこの講談社英語文庫は文法は難しくないのですが、GRではないので知らない単語の宝庫でした。

巻末に意味の説明がありますが、それを見るより先がどうなるか知りたいので(と言うかタダのモノグサで)見ないで終わってしまいました。

でも十分楽しめました。
むしろ意味をチェックしていると読んでいる流れやリズムが中断されて話そのものを楽しめないのではないかと思いました。

なるほど、多読では 「辞書を引かない」 のがお約束。
納得いたしました。

でも読む人それぞれタイプがあるので自分に合ったやり方で読むのが一番ですネ。



The Magic Carpet Slippers

2009-09-19 23:36:24 | Paper Back
YL 4 総語数16000語

それを履くととんでもない力持ちになり、頭も冴えわたり何でも解ってしまう魔法のスリッパを手に入れてスーパーおじいちゃんになっちゃったスロゲートさん。

なんとスパイスガールズやオアシスのメンバーの名前を完璧に言えてしまうのです


口うるさいけど大好きな奥さんのために、毎年クリスマスプレゼントを何にしようか一生懸命考えるスロゲートさん。

今年は彼女のために洗濯機を買おうとするのですが、裕福ではないのでとても買えません。

でも見事にクイズの賞金をゲット
奥さんにプレゼントできてよかった。

たぶん経済的にはギリギリの倹しい生活をしているスロゲートさんですが、魔法のスリッパを使ってまで欲しいものはありません。

スロゲートさんのこと羨ましいですねぇ。
きっと愛する人やものに囲まれて満たされているのでしょう。

読んでいたら、『強欲』という言葉が思い浮かびました。
まさにスロゲートさんの対極にある言葉ですネ。

最近この言葉どこかで聞いたような…
ウォールストリートあたりだったかな?
でも他人事でもないですけれど。。。

スロゲートさんのような境地になれる日は来るのでしょうか…