モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
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たまに料理と素材の話など

狂っても花を咲かせたい

2011-01-18 | ブログ

       

      紅葉してるブラシの木に、花が咲いていました。

     季節を間違えて咲く花は、美しいけれど、悲しくなります。

     花を咲かせなければならない、生命の危機を知らせているからです。

 昨年の夏は、記録的な酷暑でした。

  10月になっても、厳しい残暑が続いていて、秋が来ません。
 
  11月になると台風が来て、落雷が多かったです。

   ゲリラ雨が止むと、急に冷え込んで、冬になってしまいました。

   でも、日中は25度を越す夏の暑さになって、植物は蒸されてました。

   日が短い時期なので、陽が沈むと急激に冷え込み、10度まで下がって、

   朝方は霜が降りました。寒暖の差の激しさに参りました。

 12月になると、強風が吹き荒れて、寒さを厳しく感じました。

 1月になれば、寒さに慣れて、穏やかに感じるのに、

   今年は、風が強い日が続いています。

         

  寒さに強いガーデンシクラメンの葉が、強い寒風に元気を失くしてます。

           でも、蕾と新芽は次々と控えています。


   

   クリスマスローズの蕾を見つけました。

   早い年では暮れに咲き、クリスマスの名の由来の花だと思いました。

           

            椿の蕾も固く、やっと最初の花を見ました。

 
      
 
  中型のバラのカレンが咲き続けています。蕾もまだまだあります。

 紅葉しても葉は落葉してないので、カラーリーフとして、観賞できます。


       
           

      ミニバラのグリーンアイスは、色を変えて咲いています。

バラの葉は、夏の暑さに枯れて落ちました。暑すぎる夏は、冬と同じ。

秋に新芽を出したので、冬でも葉が付いているから、花が咲いてるのでしょう。

 
 季節はずれに咲く花を見ると、「いつだって良いんだ、花を咲かそうよ!」

  辛い事があっても、ジッと我慢して生きて、いつか花を咲かそうよって、

          言われてる気になります。

 
   人生に花を咲かせ事ができるのなら、歳なんて関係ない。

          今からでも、花を咲かせて見せようよ。

      狂い咲き・・・なんて、言われたい。

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
狂い咲くって── (雫月)
2011-01-18 09:38:54
狂ってしまうしかないほど命ほとばしり花と咲く……
今日も私はあったかいコタツにかじりついているのに5909

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