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モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

白いローズマリー

2009-06-15 | ハーブ
ローズマリー     シソ科  常緑多年草

伸びた枝を刈り込んでいる時、見つけました。

枝の陰で、日光に全く当たらなかった所の枝です。

葉緑素欠乏で、白くなっているのだと思います。

挿し木を試みました。太陽に当たるうちに緑になるか?

葉緑素が無く、光合成が行えない為に成長しないかも?



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ラムズイヤーの花と株分け

2009-06-14 | ハーブ
ラムズイヤー

真っ白の柔らかな手触りがとっても癒されるのですが、

それゆえ、梅雨に弱いです。

        


可愛い花が咲いていますが、

  


花茎はみんな刈りました。密集した所を間引きました。

古い葉や、土に着いて汚れてるいる下葉も取り除きます。




間引きした、根の付いた子株を植えました。



大きく育つので、株間は30cm~50cmあけます。

同じ性質のオレガノも、株分けして植えました。

泥跳ね防止にもなるので、アワビ貝を置きました。

貝類は石灰質なので、アルカリ土壌にしてくれます。

酸性の雨が、貝の石灰質を溶かして中和されます。

貝類の汁を飲んだら、殻はゴミに出さず、庭や畑にまきます。

ハーブの土には、トンカチで細かく砕いて混ぜます。

有機農法は、今で言うエコ?になると思います。


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梅雨対策の刈り込み

2009-06-12 | ハーブ
5月は、ハーブの成長期でした。

パイナップルセージがこんもりとしています。



メキシカンセージの生垣も、下から2節目の葉の上で切りました。

 


1m以上に育って花盛りのコンフリーは、根元まで切りました。

  

雨の日は、茎葉がピンとしてるので、刈り易いんです。

隣家から、草刈り機のエンジン音がしましたが、私は小さなカマ。

パイナップルセージとメキシカンセージ、コンフリーを手で刈ったら、

かなりの膝屈伸運動で、下腹が少し引き締まった様です。


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バジル

2009-06-09 | ハーブ
   バジル           シソ科 一年草~多年草

   原産国・・・熱帯アジア   和名・・・目ホウキ


種を水に浸すと、種の周りに白いゼリー状のモノが出てきます。

このゼリーを利用して、目のゴミを取ったので目ホウキと言われました。

 

バジルの種蒔きは、気温が20度以上になってからが良いです。

好光性なので、種に土をかけません。水は乾かさない様にします。

植え穴は、深く掘り、腐葉土と牛糞堆肥、石灰を混ぜておきます。

10cmの深さの穴にいっぱいの水を入れて、根を広げて埋めます。

20cm以上の苗の場合、下から2節目の葉の出てる上で切ります。

切った上の部分は、葉を利用して、茎は挿し木出来ます。

コップ水に入れれば、10日程で根が出るので、確実です。

脇芽が育ったらたら、葉先をつまんで、又脇芽を育てます。

葉先をつまんで育てると、こんもりと葉の茂った大株になります。

9月に、追肥で、乾燥鶏糞と苦土石灰をあげます。

霜に当たると枯れるので、葉を取って、ペーストで保存します。

鉢植えで室内管理すれば、冬の間もフレッシュの葉が利用出来ます。

庭植え株を30cm位に切り詰め、根も切り詰めて鉢に植えられます。

古株の茎は木質化します。温度があれば、多年草になります。

日照不足、肥料や水不足だと、葉は薄く黄色くなります。

鉢植えで育てる場合は、10日に一度位液肥をあげてます。



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オレガノをコンパニオンプランツに

2009-06-08 | ハーブ
    オレガノ        シソ科 常緑多年草

オレガノは、ズッキーニのコンパニオンプランツになります。

土質を選ばず、日向から半日陰で育ち、強くて丈夫です。

ズッキー二は、ウリ科の害虫ウリハムシに食害されます。

周り植えて、根の乾燥防止とウリハムシ対策ができます。

オレガノの匂いに、ウリハムシが誘われて付きます。

オレガノが食害される事で、ズッキーニの食害が減ります。

少し位葉が食害されていても、乾燥した葉では、分かりませんよ。

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マロウ

2009-06-05 | ハーブ
マロウ             アオイ科 常緑多年草 

原産国・・・ヨーロッパ     和名・・・ウスベニアオイ

   

ブルーのハーブティーに憧れ、20年前畑に、小さな一株を植えました。

日当たりと風通しの良い畑で、私の背を越える高さに育ちました。

横に倒れた枝に根が生えて、横にも広がり、増えました。

花が咲き、種がこぼれると、芽が出て、花が咲いてと増えました。

私の庭に、一株持って来て植えましたが、畑ほど育ちません。

畑の肥沃な黒土は、作物が良く育つ弱アルカリ性なんです。

私の庭は、スギナがたくさんあるので、酸性なんだと思います。

適地では、何も世話をしなくても、大きく育っています。

風通しが悪いと、白い粉をまぶした様なウドンコ病が発生するようです。

剪定や、枝透かしをして、蒸れない様にします。

マロウは、いくつか種類があり、ピンクや白色の花もある様ですが、

青いお茶を楽しむには、濃紫色の品種が良いです。


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ハーブ達の梅雨対策

2009-06-01 | ハーブ
今日は、晴れたけれど、3日続いた雨のせいで、蒸し暑いです。

ハーブ達の、梅雨対策を始めました。

タイムは、根元2cm位で、二節葉がある上で切ります。

倒れた枝は、土に着くと根が出るので、大きく広がりますが、

下部の葉が蒸れて黒くなり、カビが発生する事もあります。

 

  


ラベンダーは、下から二節葉がある上で切ります。

    

        
 セージは新芽が見えるので、大きな古い葉も取ります。
       
   

ハーブは、新しい枝や葉を出させる事が大切です。

花を長く楽しむと、老化が早まって、株が弱ります。

真夏の高温乾燥で元気が無いから、朝夕に水をあげたり、

肥料などあげたら、根が蒸し焼き状になって、枯れます。

香りは、開花直前が一番強いのです。

バッサリ刈り込んで、乾燥して楽しみましょう。

切った枝で挿し木もできます。肥料分の無い土に挿します。

日陰に直に挿してしまいます。今の時期は発根が早いです。

使い切れない枝葉は株回りに置いて、乾燥を防ぎます。

燃やした灰は、良いアルカリ性の肥料になります。

土中の消毒、排水と保水が良くなり、花色も良くなります。


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イタリアンパセリの花

2009-05-31 | ハーブ
イタリアンパセリ   セリ科 2年草

昨年から一年以上収穫した、イタリアンパセリに花が咲きました。

     


イタリアンパセリは、1年中収穫できるハーブです。

  

直根なので、株分けが出来ませんが、種の発芽が良いです。
  
真夏、真冬以外は種蒔きします。コボレ種も、良く出ます。 


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サントリーナ

2009-05-27 | ハーブ
サントリーナ      キク科 常緑低木  

ヨーロッパ原産のシルバーリーフの美しいハーブです。

色とりどりの花に、虫や蜂が飛び交う中で、ココだけ静かです。

防虫剤になるハーブなので、近寄る虫がいないんですね。

刈り込んで形を作る事が出来るので、花壇の縁取りに向きます。

春と秋に挿し木と株分けが出来ます。

夏の蒸れに弱いですが、寒さにも強い丈夫なハーブです。


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ラベンダー

2009-05-26 | ハーブ
ラベンダー        シソ科 常緑多年草

地中海沿岸地方原産のラベンダーは誰でも知るハーブだと思います。

花と葉、茎にも良い香りがあって、鎮静効果があります。

ポプリ、浴湯剤、ティーなどに使われますが、

庭で香りを嗅ぐだけでも良いです。
      
イングリッシュは特に香りが良いのですが、高温多湿に弱く、

梅雨の蒸れと夏の暑さで弱るので、注意が必要です。

私は、梅雨前に下葉5cm残して、バッサリ切っています。



フレンチは、可愛い花姿です。切り戻すと、次々咲いてくれます。

夏の高温多湿や寒さにも耐える、育て易い品種だと思います。

   









デンタータは、葉に細かな切れ込みがあり、薄紫の花で大型です。

秋に刈り込むと、新芽が冬の寒さで白くなって綺麗です。


 

レースは、葉の切れ込み大きく綺麗で、レース編みのようです。

寒さに弱く、霜に当たると枯れます。軒下では冬越しをします。




ピナータの花姿はユニークです。



日当たりと風通しの良い、水はけの良い土壌で良く育ちます。

苦土石灰や、草木灰を混ぜて、土をアルカリ性にしています。

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