
奈川支所管内で道路の脇に咲いていた野菊です。
ユウガギクと思われますが、時間が無かったのでしっかりと確認できませんでした。
写真では揺れ動く様子は伝わりませんが、風に揺られ前後左右に動いていました。
すっかり秋の風情です。
近くで
ナガミノツルケマンを見ました。

ナガミノツルケマンは長野県内において存続基盤が脆弱な種(準絶滅危惧Near Threatened (NT)になっています。
私が通っている高ボッチ高原・鉢伏山では一か所でしか観察できていませんが、道路脇に結構咲いていました。

こちらは、
カワミドリで吸蜜している蝶です。
≪ちょいと情報≫
この時期の奈川と言えば、白樺(しらかば)峠で見る事の出来る「タカの渡り」です。
私は一度も行ったことがありませんが、今ピークを迎えているようです。
渡っていくのは東南アジアで越冬するサシバ、ハチクマ、ノスリなどとの事で、今年は17日以降大量に出現していて、19日も午前中を中心に1000羽以上が姿を見せてくれたそうです。
一度行ってみてみたいものです。
聞いたところによりますと、奈川支所から約1時間ほど車を運転、その後15~20分ほど歩けば観察場所に着くとの事です。