
奈良井川の土手でニセアカシアの木によじ登り覆いつくしているアレチウリ(荒れ地瓜)です。
アレチウリは北米原産の帰化植物ですが、その繁殖力の強さから特定外来生物に指定され、尚且つ、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されてもいます。
松本市内では河川敷などに多く見られていて、駆除等をしていますが、減るどころかますます勢いを増し、生育地場所を拡大しているように思えます。
この手の植物は一度繁茂してしまうとなかなか根絶するのは無理ですね。
河川敷を生育場所としている在来種に大きな影響が出ます。
千曲川河川事務所の「アレチウリ駆除のノウハウ」を見ますと、一番は発芽した物を抜き取るのが一番のようです。(2013/9/7 Link)